息子が荒れています
息子、中3は不登校です。
小学校からたびたび行かなくなり、中学は1日も行っていません。
近頃、春から高校ということで焦り始め、3年余りの時間を無駄にした、不登校でも行かせるの親の本来の姿だろう、、、と私を責め、親失格だと言ってきました。
不登校で内申がつかないので、高校の選択肢が少なくなってしまっていることに気づき、何故教えてくれなかったのかとも。
精神的に不安定で暴言や壁に穴を開けるほど暴れたりと、とても学校に行けるようには見られなかったので、学校に行くように言わず、神経を遣いながら見守ってきたつもりですが、今頃になってそんなことを言われ、悲しくて自分が哀れで涙が出ます。
反抗期なのかもしれませんが、暴言もひどく私を見下した言い方をします。
どのように気持ちの整理をして、これからどんなふうに接していけばいいのか、ご意見お聞きしたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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2人ともきっと、自分が哀れ
おはようございます。男子の子育て、分からないままでも懸命に子育てしてこられたのでしょう、軽々に「お疲れ様」とも言えませんが、尊い姿と存じます。
さて前回の問答も拝見しましたが、いまは息子さんと貴女と似た状況にあるのではないでしょうか、「自分は哀れだ」と。そこが現在地で、そこが出発点ではないでしょうか。
親を責めているということは、今までのコミュニケーションでは満足していなかったということでしょうね。丹下師の仰る「本音を聞けていなかった」ということ、そしてもしかするとあなたの側も本音を伝えていなかった(或いは本音は特になかった)、というのは仮説ですが、今までの「気遣いながら見守る」の中に、その辺りは入っていたでしょうか。
「あなたの気持ちを知りたいの」を伝えていたけれど返事がなかった、のであれば、そのことを指摘しつつ「どうして言う気になれなかったの?」と言う、更なる本音に迫れる可能性もあります。
そこまで突っ込んでいくことは、親子関係の変化も顕わにします。一対一の人間関係に変化していく象徴とも言えます。ただ、現在の「2人とも自分の無力さに気づいている」とという状況は、共に考え変化していくのに適しているとも思えますよ。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございました。
私は息子を尊重するといいながら、結局は逃げていたのかなと思いました。
本音が何なのか、今はよくわからなくなっていますが、もう一度考えて、今が
じっくり話し合う機会なのかもしれないと思います。
ありがとうございました。