距離を置いた後に上手く付き合っていく方法
私は27歳女性、彼も同い年です。
付き合って1年半ほどになります。半年ほど半同棲をしていましたが、現在距離を置いています。
元々、基本1人でいたい彼と、2人で過ごしたい私とで、価値観が違っていました。
付き合いたての頃から私の彼への依存心が強く、これまで何度も指摘されたことがありますが、治せませんでした。
私が心の病気で仕事を退職したこと、また、私が地元を離れているので親や友人など気軽に話をできる人が近くにいないことが原因かなと思います。
依存体質の人は、趣味を作るなど依存先を複数つくればと良いという話も聞いたことがあり、自分1人で没頭できる趣味を作ろうとしましたが、全て彼に関連づけてしまいます。
また、そういった中で年齢的に"結婚"の話が出ると、重いと言われました。結婚を前提にという話でお付き合いを始めましたが(職場恋愛)、まだ考えられないと言われてショックでした。ただ、自分がどうして結婚にこだわっているのかもわかっていません。
彼が付き合った女性は私が初めてです。これまで交際経験がないので、柔軟性がなくマイルールがしっかりしていて、深い人付き合いが苦手なタイプです。
彼に言われたのが、私のことは好きなので、自分のルール(殻)を破ってでも将来を見据えた交際を続けていきたいと思う反面、結婚や交際は人生においてマストだと思っていないので、自分の人生の枷になるならしたくないと思う。とのことでした。
次の土曜日に会う予定で、続けていくか別れるかを決めます。続けていくことになった場合、お互いに改善すべきこと、アドバイス等を教えていただきたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
チャンスだと思います
依存は本当に難しい問題ですね!
目指すところは経済的な自立、精神的な自律です。
私は自立も自律もできていないまま結婚し、離婚しました。
お寺に嫁いだので元夫の収入に頼る形になっていました
(私は住職の資格もありましたが、家のしきたりに従うしかありませんでした)嫁が稼げないとなるとパワーバランスが崩れるのかも知れません。ですので、私は専業主婦をオススメしない考え方です。
また、精神的な自律はできていない人はたくさんいます。
ご本人だけの問題ではなくて、代々親の過保護、過干渉があったりして「自律しなければ!」と気合いを入れても一朝一夕にはできないのが難しいところです。
よく聞く言葉は「幸せにしてください。ではなくて、私がパートナーを幸せにするんだ!」ぐらいの覚悟だと言うこと。
生活、出産、育児、親戚づきあい、想定外のことの方が多いと思います。育児、仕事、家事は重なりますしデュアルタスクで目が回ります。
万が一、パートナーが病になった、亡くなった、子供も繊細だった、親の看病もあるetc…。それでも子どもとだけで生活していく覚悟はありますか?それはご主人にも言えます。
覚悟ができたら婚約しても問題ないと思います。
コロナ禍、戦争が絶対ないなんて言えませんよね。
「流れ弾の雨が降り注ごうとも、この街の空のもと貴女がいる限り僕は逃げない」
私の好きなプロポーズソングです。
私は僕や貴女に個人名を入れないで仕事をしています。
私は逃げない。
何回失敗しても立ち上がります。
チャンス、と書いたのはひかる様が自立・自律できるチャンス到来だからです。
決して偉そうに「自立しなさい」と言っているのではありません。
辛くても自立できたらその方がハッピー。収入に関しては主治医やキャリアコンサルタントとしっかり相談してくださいね!
応援しています。結婚が決まっても、もし破断になってもまた声を掛けてくださいね、マイペースで行きましょうね!
※少し文章を訂正しました。厳しいことを書きました。申し訳ございません。
次回お話し合いをされる時、「いつ」までに資格を取る計画で、実現したらまた話し合いたいと提案してみてはいかがでしょう?お二人とも簡単に終わりにはしたくないはずです。新しい道が開け自信になると思います。
主体的になれたら
ひかるさん、はじめまして。質問を拝読しました。
ひかるさんは、付き合って一年半ほどの彼氏と今は距離を置いているのですね。
彼氏と距離を置くようになったきっかけは、ひかるさんが彼への依存心が強かったことにあると考えているのですね。
文面から拝察すると、ひかるさんは「依存心が強いので自立したい」と考えておられるように思います。
自立にも2種類あって、私的自立と公的自立があります。
私的自立とは自分自身が自らの足で立つこと、公的自立は自立した者同士が互いに認め合うことで影響を及ぼし合うことです。
ひかるさんは私的自立を目指しておられるのですね。
私的自立には「主体的であること」が大事です。
簡単に言うと「自分のことは自分で決めること」です。
ひかるさんが彼との関係を続けていきたいのであれば、主体的に自分のことを決めていくことだと思います。その上で彼の意見も尊重してあげてください。
ひかるさんが良き人生を歩んでいくことができるよう祈念しております。
合掌
質問者からのお礼
彼と話し合い、適度な距離感を取りながら交際を続けていくことになりました。
お二方とも、私に寄り添ったご意見をいただき誠にありがとうございました。