窮地に立つと悪い癖が出てしまう
私は追い込まれる状況に置かれると悪知恵がものすごく働きます。
そのせいで嘘をついたり、カンニングしてしまったり勢いで色々してしまうのですが、あとから後悔が出てきて長く悩んだりします。
悩むくらいならやるなと思いますが、どうしても自信がなくなると負けてしまい、ずるい考え方が出てきてしまいます。
以前もボーナスがない会社でどうしても資格を取らなければ年収があがらず、このままでは暮らしていけないとなり、試験を受けました。
そこで前の席の人の回答が見えることに気づいてしまい、時々チラチラ見てしまいました。
いまになってその後悔が出てきてしまい、なんて悪いことをしたんだろうと自分を責めたりしています。
幸い人に迷惑をかけるような資格ではないので、誰かに迷惑がかかった訳ではないのですが、自分の心の弱さにガッカリしてしまいます。
どうすれば強くなれるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
これからじっくりと向き合っていきましょう
拝読させて頂きました。
あなたが窮地に立つと悪い癖や悪知恵がつい働いてしまうことをとても悩んでいることを読ませて頂きました。
なるほど、人間誰でも本当に追い込まれてしまいますと様々なことが思い浮かんできますよね。それはあなたに限らないかと思います。
戦争中にはその様な窮地に立った時に多くの方々があなたと同じ様にお考えなさって窮地に一生を得た場合もあるかもしれませんし、或いは巡り合わせで亡くなってしまった場合もあるかもしれませんからね。恐らく誰しもが困った時には何とか助かりたいと思うものです。
ですからあなたがなさったことは確かに悪いことでもあるかもしれません、そのことをこれからあなた自身がどうお向き合いなさっていかれることが望ましいかをじっくりとお考えなさってみて下さいね。その時々と選択肢も答えも様々あるでしょうし、あなたが生きていく中で志していくことも心がけていくこともあるかと思います。
あなたがこれからの未来を様々な出来事や経験を通してあなたらしく健やかにご成長なさっていかれます様に、あなたが自ら自身をもって充実して生きていくことができます様にと心から祈っています。そしてあなたを心より応援していますね。
質問者からのお礼
ありがとうございます。自分の弱さと向き合っていきたいと思います。