自己実現をもてあましています。
私は現在、介護福祉士として特別養護施設で働いています。働きはじめて5年になります。っが、今の現状に満足出来ず看護学校への進学を考えています。
今年は娘の受験もあります。そして、主人は今年、定年を迎えます。
学費などを考えると私の看護学校への受験は辞めた方がいいのではと思うのですが...
介護の仕事を始めてだんだんと欲が出てきてしまい看護師への思いがたちきれません。
お坊様が書いた本を最近読んだのですが、自己実現が強いとそれは毒となるっと書かれていました。読み終わって、『確かにそうかもしれない。では、今の自分は毒になっているのかもしれない?』そう考えるようになりました。
やはり、どこかで線引きをして諦めるべきなのでしょう?
現在、介護福祉士をしています。 家族は主人と娘(高校3年生)の3人家族です。 性格は周りの方からは明るいと良く言われます。
自分の存在意義を他者に求めてしまう。 知識欲が強い。 私が生きていて良いのか迷う。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
目標を持つことは素晴らしいと思います
看護師になりたいという意欲を持ち、その目標に向かって歩もうとしている。素晴らしいことだと思います。
但し、現在の家庭の状況も考慮して、目標に進むことが必要です。
1、受験校と受験勉強
2、学費
3、在学期間の生活と家族の在り方
この3点について、御家族でよく話し合うしかないと思います。現在の年齢での受験は厳しいと思いますが、それだけに現在の仕事をしながら受験勉強をしていくには、家族の理解と協力が必要かと思います。娘さんの進学と御主人の再就職等の状況を考慮しながら、可能性を検討してみましょう。たしか看護学校には社会人入試もありますよね。今までの介護の経験を活用できると思いますので、そちらの入試も検討されてもよろしいかと思います。
「自己実現が強いとそれは毒となる」という言葉の真意はわかりかねます。「自己実現」の解説は種々あるようですが、或る解説には「自分自身の存在意義や価値を求めよう・示そうとするものであり、存在欲求とも呼ばれています」とありました。つまり「毒になる」というのは、「向上心を持っていい仕事をしようと思っていることが、名誉欲とか権勢欲を満たそうとするものになりかねない」という意味なのかもしれません。でも、あなたが看護師を目指すことが「毒」とは思えません。御家族とよく話し合い、あなたにとっても家族にとっても、より良い可能性を目指してください。
自己実現してください!
素晴らしいと思いますよ。
一生に一度の人生で明るく前向きに挑戦される姿は、ご家族の皆さんからも尊敬に値すると思いますよ。
その本が、どんな内容かわかりませんが、執着、固執していまうことが、ご自身の心を縛るというような内容ではないかと思いますよ。過ぎたるは及ばざるが如しと言いますが、あまりにこだわりすぎるようなことは問題だということではないでしょうか?
私も坊さんですが、接骨院をやっています。福祉も長く、機能回復訓練はもちろんのこと、社会福祉士など、医療福祉系の国家資格を幾つかもっています。坊さんとして、ボランティアでお悩み相談に乗ったりするには、社会保障制度や福祉、援助技術、法律など知識や経験があれば、より的確なご助言をさせていただけるのではないかという想いと、実務として職域を広げることができるだろうというおもいです。
学費のことなど、クリアーしなければならないことはあると思いますが、ぜひチャレンジしていただきたいとおもいますよ。人のためといいながら、自己実現ということもありますが、自分自身に対する気付きなど、学問上の知識を深めるだけではなく、利用者さんお一人お一人に対するおもいがより深くなったように感じています。
いろいろ困難なことはあると思いますが、どうかチャレンジしてください。
ご成功をこころよりお祈り申し上げます。
追伸
私は同志登場!ということで、イケイケのお答えをしてしまいました。失礼いたしました。ご主人の賛成とまではいないにしろ、承知は必要ですね。あなたの方が冷静です(笑)
私も後先考えずに入学して、仕事の掛け持ちや、留年など苦い思い出を思い出しました。でも、学生生活は楽しいですよ。楽しんでくださいね。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
実は去年、都立看護学校の社会人枠を受験して落ちています。でも、受験してみようと思います。背中を押して頂きありがとうございます。
今年は今からしっかり準備をして社会人枠と一般入試を考えています。受かるかどうかはわかりませんが、納得の行くまでやるだけやってみたいと思います。
回答をありがとうございます。
娘は理解してくれています。
主人は定年後、現在の会社に残る事が決まっています。っが、あまり理解がありません。
ですが、家族の理解は必要だと感じています。
これから家族とも話し合い折り合いをつけていかなくてはと考えております。