僕は誰かを喜ばせられますか。
僕は中学生のときいじめられていました。何もした覚えがないけれど、中学に入ってすぐにいじめが始まった気がします。小学生の時、一緒に笑って毎日過ごした人たちは離れていき、話すこともほとんどなくなりました。僕は、僕と関わったらその人たちもいじめの標的になるから仕方ないと自分に言い聞かせましたが、本当は悲しくて仕方なかったです。いじめはずっと続きました。朝は挨拶させられ、休み時間になる度にトイレで首を絞められ、楽しみにしていた部活に入っても道具はボロボロにされ、その道具で殴られました。でも、僕、笑っていました。泣いたり、先生に言ったら、いじめがもっとひどくなると分かっていたから。しかも、僕、両親だけには絶対に知られたくなかったんです。両親は僕のことを思って大切に育ててくれたことを知っていたから。そんな惨めな自分を知られることが嫌で、嫌で。
僕は3年間耐えました。記憶はほとんどないけれど。
僕は、高校は絶対に同じ中学の人がいないところに行こうと決めていました。そして実際に、その中学から遠い高校に行くことができました。僕は高校では静かに過ごそうと思っていました。もし、またあんな風になったら耐えられる気がしなかったから。でも、高校1年生のクラスメイトはみんな優しかったんです。僕は少しずつ馴染むことができました。友達といえる人もできました。嬉しかったです。嬉しくてたまらなかったです。やっと久しぶりに、平穏な、楽しいと言える日々になりました。中学生のときは自分のことに必死で親孝行なんてできなかったから、やっと、何かできるかもと思っていました。でも、2年生になるときに、父は急病で他界しました。それから、母が、僕に、こんな生活なら死んだ方がマシ、と叫びました。全てが、本当に全てがわからなくなりました。
でも僕は感情なんて捨てて生きながらえてきました。僕には死ぬ勇気さえなかったから。
僕は今、大学生です。
僕、建築士になりたいんです。こんな僕でも、夢を持っていいですか。僕、初めて好きな人ができたんです。こんな僕でも、恋をしてもいいのですか。僕、初めて親友と呼べる人ができたんです。こんな僕でも、その人を喜ばせてあげられますか。僕、最近、幸せだなって思うんです。こんな僕でも、幸せでいいのですか。僕、人の喜ぶ顔が大好きなんです。僕は誰かを喜ばすことができますか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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幸せを感じで、それを誰かにも伝えて・・・
ayayさん
こんにちは
拝読させていただきました。
中学時代のことから、現在までの苦悩について悩まれ、お辛いですね。
ayayさんは、誰かを喜ばすことできると思いますよ。
辛い経験をしいるからこそ、辛い人の気持ちがわかるのではないでしょうか。
建築士、すばらしいと思います。大いに夢を持ってください。恋もしてください。
親友も恋人もみんなつくってください。
そして、自分が幸せを感じ、誰かを喜ばしてください。
人生、山あり谷ありが常です。ほとんどの人がそうなのだと思います。
これから楽しいことだけでなく、辛いこともあるかもしれません。
でも辛い経験を乗り越えたayayさんだからこそ、また乗り越えられるのではないでしょうか。
これからも幸せを感じてください。それが誰かにも伝わるはずです・・・
応援しています。
一つの参考となれば幸いです。