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容姿が醜く、生きていても辛い

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有り難し有り難し 13

私は顔が人よりとても長く、特に顎が長く醜い容姿をしています。
私には姉が2人いますが、2人とも絶世の美女で、私だけブサイクです。
なので、若い頃から、姉たちにブスだ、顔が気持ち悪いなど顔の指摘をされてきました。
人からも、姉の方が美人と何度も言われてきて本当に辛かったです。
父親は顔立ちも良く、私にもとても優しいのですが、母親は姉の容姿ばかり褒めていて、私は褒められたことがありませんでした。
母親は美人というほどではないそうですが、私よりは整った顔立ちをしています。
家族や親戚に私よりブサイクな人はいません。
どうして私だけ、不細工に生まれたの!
世の中不平等だ!
と怒りが湧いてきます。

そんな私でも、結婚し、可愛い子どもに恵まれました。とても幸せだったのですが、どうしても顔のことが頭をよぎります。
今の家庭や主人の親戚にも私ほどブサイクはいません。
友達や街を歩く人を見ても、私よりブサイクはいません。
そう思っていると、自分の居場所がなく、全ての人に見下されているように感じます。

また、娘に将来、ママより姉たちの方が綺麗だと言われたり、姉たちの子どもに生まれたかったと言われるのではないかと不安です。
大切な娘だからこそ、言われると特にショックを受けるのではないかと怖いのです。

長くなりましたが、本当に顔が悪いと生きづらいですし、世の中はとても不平等だと思います。
僧侶の方々は、不平等だと感じた時や生きるのが辛い時、どのような考え方をしているのでしょうか?
また、自分勝手で本当に申し訳ありませんが、こんな私を励ましていただけると嬉しいです。

2022年11月27日 18:34

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

見た目で判断するのは煩悩があるからです。人間の価値は生まれではなく何を成したかで決まる。顔の良し悪しではなく行動の良し悪しで決まる。
煩悩に惑わされずに自分と他人の行動をよく見ましょう。
と、不細工な私は自分に言い聞かせております。

2022年11月28日 15:15
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有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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質問者からのお礼

三宅様

お忙しい中、ご回答いただきありがとうございます!
顔の良し悪しではなく、行動の良し悪しで決まる。という言葉にハッと気がつきました。
私自身、色んなことを顔のせいにして、行動すること努力することも途中で諦めてきたことも多かったように思います。
日々精進します。
ありがとうございました。

「容姿・外見の悩み」問答一覧

コンプレックスを打ち明けた後、辛いです

一年お付き合いしている彼氏に、自分がウィッグを着けていることを打ち明けました。 が、打ち明けた今、なぜかとても辛くて彼氏と別れることすら考えてしまいます。 子供の頃に精神的な理由から髪が抜け始め、大人になった今ウィッグを日常的に着けています。 長年の大きなコンプレックスで、今まで親友にも家族にも誰にも話せませんでした(恐らく気付いているとは思いますが…) けれど彼氏には、将来のことも考えたらちゃんと伝えなければと思い、打ち明けました。 彼氏の反応は、とりあえず驚き、それが理由で別れるとかはないけれど、もっと早くに教えてほしかった、と少し怒っているような調子で言っていました。 私に騙すとかそういうつもりはなかっただろうけど、もっと早く言ってくれれば…とも言っていました。 ずっと黙っていて、いきなりそんなことを伝えられて動揺する彼氏の気持ちもわかるので、とても申し訳ない気持ちでした。 それと同時に、なぜかその彼氏の反応にすごく傷付いてしまい、今とても辛いです。 ひとまず別れ話にはならず、私のコンプレックスを受け入れてくれた彼氏には感謝しています。 が、彼氏の反応がずっと深く刺さっていて、何度も思い出しては辛くなってしまい、いっそ別れたいと思ってしまいます。 ここで別れを切り出すのは、自分勝手なことでしょうか?

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顔面麻痺になり人前に出るのが怖い

はじめまして。 私は昨年40才で唾液腺癌になりました。 癌が顔面神経に触れていたため、腫瘍を摘出する際に顔面神経も一緒に摘出し、永久に顔の半分が麻痺状態になりました。 目が閉じず、口角は下がり左右差があります。 手術した耳付近も大きく陥没しています。 主治医には、手術した所を整形する事は可能だが再発リスクが高まると言われ、整形は諦めました。 癌を宣告され、とても辛く悲しい日々でしたが優しい家族や友人に支えられ前を向けるようになりました。 現在は有り難いことに経過観察中です。 毎日朝が来る事に感謝しながら生きています。 ですが、今こうして生きていられる事だけでも奇跡だと思っている一方で、どうしても人の目が気になって気持ちが落ち込んでしまいます。 特に、おしゃべり好きな子ども関連のお母様達の目が気になり、保護者会などの参加を躊躇してしまいます。 以前は積極的に係など引き受けていましたが、今はしていないのも心苦しいです。 家族は、麻痺した私の顔も普通に受け入れてくれています。 なのに、人の目が怖いと感じる自分の心の弱さに悩んでいます。 どのような心構えで日々を過ごしたら、強い心で、麻痺した顔でも堂々と私らしく生きていけるようになりますか? ご教授いただけたら嬉しいです。 よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 10
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顎変形症の自分が好きになれない

僕は40歳で独身、仕事は新聞配達のアルバイトをやっています。 住んでるところは会社が用意してくれているアパートです。東京23区内に住んでいます。   以前も相談させてもらいましたが、今回は相談内容が違うものです。 今、悩んでいる事は、自分の容姿の事です。 僕は下あごが長く、わかりやすく言えば受け口です。また、下あごが右に少しズレてしまっていますので、噛み合わせが良くなくて、全身の体の歪みにつながってしまい、実際私の体は歪んでしまっていて、健康的にも良くありません。 私は40歳です。今まで自分の受け口の事を忘れて生きてきましたが、今は外科手術を伴う歯の矯正をしようとしています。手術までに1年半から2年くらい手術前矯正をするそうです。顎変形症というのは一種の病気として扱われるので、普通の矯正とは違い健康保険も適用されます。費用はそれでも40から50万くらいは必要になると思います。 外科手術をすれば下あごが後ろに下がり、見た目、受け口が治ります。 手術後も2年くらい歯に矯正器具を入れ、矯正をするそうです。 私は受け口の事を忘れて生きていました。本当に頭の中にない状態でした。 横から見ないとあまり気にならない、というのもあります。私の場合完全な受け口状態でもなくて、切端咬合と言って、上の歯と下の歯がぶつかる形になってしまいます。受け口とは下の歯が上の歯より前に出ている状態になります。切端咬合は噛めない状態になります。上と下の歯がぶつかっていては物が噛めないですから。わかりづらいでしょうが物を噛み切るために結局、下あごを前に出す事になるんです。だから結局受け口になります。20歳頃に受け口に気付きましたが、その時は何日かノイローゼのようになるくらい嫌になりました。 歯の矯正をして手術をすれば見た目、受け口は治りますが、手術まで2年くらいかかります。私は受け口の自分の容姿がとても嫌です。だからこそ、忘れてしまっていたのだと思います。 しかし、思い出しました。治したいので、自分の受け口と向き合う事にしました。 毎日しんどいです。彼女もいません。寂しいです。つまらないです。 お酒も飲むしタバコも吸いますが収入は大した事はありません。新聞屋なので、寮だけはあります。 このままだと、何かの病気になってしまうような生活になってしまっています。 ご助言をどうかお願いします。

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自分の外見について悩むのは止めたい

最近私は、今までも何度となく襲われてきた外見コンプレックスにまた見舞われています。 きっかけは初詣でした。 私は家族とともに神社にお参りに行きました。 元旦なのですごく並んで待ちました。 待っている時、周りには大勢の人たちがいて、カップルも結構いたのですが、そのなかの一組のカップルがすぐ目の前にいて何となく見ていました。 後ろ姿しか見えませんでしたが仲が良さそうで、私は女性のほうを見て、「あんな可愛らしい感じだったら、自分も若い時に誰かに好かれることができたかな」などと考えていました。 それだけのことなのですが、初詣から帰った後、私はいろいろと自分の今までの人生について、私は自分の外見が可愛いとかきれいだったことはほとんどなかったということをなぜか思い出してしまったのです。 人生でそれほど容姿が悪くはなかった時期はありました。 けれども、思春期に私は顔が大分変わってしまい、可愛くなくなりました。 高校でも大学でも全くもてず、自分でも可愛くないから仕方ないとあきらめていました。 今にして思えば、メイクをもっとするとか髪型を変えるとか努力すればすこしはマシになったかもしれません。 でも、そういう努力をしなかったので、いつまでもさえないままの外見でした、 その容姿のためか、それとも容姿のせいにして努力をしなかったためか、私はとうとう人生で一度も恋愛をすることはできませんでした。 なんとか結婚できたのは、本当に一生懸命婚活をしたからで、このような私でもまあまあいいかと考えてくれる人がいたからだと思います。 結婚するまではそれでも外見に気を遣うようにしていたのでそれほど悪い外見ではなくなっていたと思いますが、出産後は再び元の可愛くない容姿に戻ってしまったようで、今に至ります。 「きれいなおかあさん」などと言われたことは一度もないと思います。 実際にそうではないですから。 でも、いつも容姿のことばかり考えているわけではないのですが、なぜか今回の初詣で、今までのさえなかった過去のことや、結局のところ一生容姿や外見のことでは自信が持てないなあ、とういことを深く考えてしまっています。 もうこの悩みからは解放されたいのですが。

有り難し有り難し 10
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ