親の有り難みを姉にわかってもらいたいです
実家に出戻りしている姉がいます。
20歳の姪と姉、高齢の母と3人で暮らしています。
姉とは仲が良いのですが、7つ歳が離れているため気を使う時もあります。
姉は母に対して有り難みは全くないように思います。出戻りする前も母によくお金を借りていました。お金を貸してくれる事を当たり前と思わない方がいいと、一度だけ私は姉に自分の気持ちを話しました。
けれど、母親だから当たり前と言い返されて終わりました。
出戻りしてきた後も姉と姪は家にお金を入れることもなく、送り迎えなどもしてもらったりしています。
母は、大変だけど一緒に暮らしているから気まずくなりたくないと、自分の気持ちが言えないみたいです。
今まで子育てを沢山協力してもらい、お金を貸してもらって来たのに、姉は母の文句しか言いません。
姉が親の有り難みに気づかないことが、無性に腹立たしく思うことがあります。
母に対する気持ちは姉妹でも全然違うとおもいます。姉は母の事が嫌いだから有り難く思えないのか、私は母が大好きだから有り難く思うのか、姉に私の気持ちを言ったら押し付けみたいになってしまうのかと思ったりもします。
こういう事は、自分で気づくときがこないかぎりわからない事なのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ちまきさんの心は日々清浄を保ってください。
ちまき さん
こんにちは
拝読させていただきました。
姉の母への対応に苦慮され、お辛いですね。
ちまき さんが述べられているように、自分で気づかないかぎりわからないと思います。
人はそんなものなのでしょう。
兄弟親族であろうが多様な考え価値観があり、まず自分とは違う考えだと思った方がよいのかもしれません。
ただ、自分が良くないと思う考えに、あえて寄せる必要はないと思います。
ちまきさんは、ちまきさんで大好きな母に優しく接してあげてください。それだけで良いと思います。
姉であっても他者は他者、考えを変えさすことは容易ではない、むしろ不可能に近いのではないでしょうか。
仏の気持ちで、できるだけ慈悲深く、姉を見守ってあげてください。いつか気づく、あるいは気づかないかもしれません。でもいまの家族関係がずっと続くわけではないと思いますので、好転するときも来ると信じ、ちまきさんの心は日々清浄を保ってもらうことが、お母さんにも姉にも、そして、ちまきさんの心の栄養にもなるのではないでしょうか。
応援しています。
一つの参考となれば幸いです。
質問者からのお礼
姉であっても他者は他者、考えを変えさすことは容易ではない、むしろ不可能に近いのではないでしょうか。そう言っていただきとても気持ちが楽になりました。私は今のままこれからもずっと、親の有り難みを感じ、感謝しながら生きていきたいと思います。ありがとうございます。