新卒です10月に配属され2ヶ月で限界に。
初めて相談させて頂きます。
今年の4月に入社し、配属先での仕事を始めて2ヶ月が経ちます。
私の仕事内容は、退職する先輩の引き継ぎでした。引き継ぎの量がとても多く、毎日新しい事を教えられ必死にメモをして頭をフル回転させながら覚えていました。これから1人で仕事をする事もあるからと、電話もほぼ私が全て出る毎日で、残業は無かったものの心が休まる時間が無く、日に日に体調に異変が出ていました。それでも仕事もそれなりにこなしていたし、周りには愚痴を聞いてくれる親や同期が居たので、大丈夫だと思っていました。
しかし、ある日突然涙が止まらなくなりもう無理かもしれないと思った途端、会社に行くのが辛くなりました。知らないうちに限界を迎えていたのかもしれません。その日は仕事を休んで心療内科を受診し、現在は軽い安定剤を服用しています。
翌日、出社して上司に、今の状況を伝えましたが、驚いた様子でただ話を聞いてくれました。ずっと元気に振る舞っていたので、気づいていなかったのだと思います。
その日から、仕事のスピードを少し落としてもらって仕事をしていますが、会社のお昼休みや寝る前に涙が止まらなくなります。
同期にも先輩にも心配そうな表情をさせてしまって、何かあれば聞くよと言われているけど、皆それぞれ大変なのを知っているので相談できずにいます。
親には、これからの事(少し休むのか、退職するのか、続けるのか)を自分で考えなさいと言われていますが、私のせいで会話もなく家の雰囲気がよくありません。それもまた私のせいだと感じます。母もイライラしているのが伝わってきて家にいたくありません。
これからの事を考えようとしても、新卒で次の仕事も見つかっていないのに退職した後が不安だし、今の会社に長く居ようとも思えません。
自分の体調も悪く、悪いループが堂々巡りです。私が限界だと言わなければ、家の雰囲気も悪くなる事はなかったし、会社の人にも心配させる事なく平和に過ごせたのにと思ってしまいます。
自分でもよく自分が分からないので、文章が伝わりにくく申し訳ないのですが、アドバイス頂きたいです。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心は無常。念仏で心の休憩
心は無常です。
心は瞬間ごとに浮かんで消えていき、あなたは瞬間ごとに新しいあなたに生まれ変わっています。
ですから、本来は、仕事のことを考えると時間と、仕事のことを考えなくて良い時間とを分けることができるはずなのです。
心を休めるためには、仕事について考えなくて良い時間には、仕事について考えないようにすること。それが大切だと思います。
意図的に、別のことを考えましょう。
たとえば、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と念仏を称(とな)える。
南無阿弥陀仏とは、阿弥陀仏に私をお任せしますという意味です。
阿弥陀仏は、念仏する者を誰でも極楽浄土に迎えてくださる、つまり、愚かな者や悪人でも許して受け入れてくださり、人生のハッピーエンドを約束してくださる仏様です。
宇宙は阿弥陀仏の救いの光明に満ちていると意識してら安心しながら
なむあみだぶなむあみだぶ
なむあみだぶなむあみだぶ
なむあみだぶなむあみだぶ
と数回連続で念仏(仏の名前をとなえる)してください。
念仏しているときに、色んな妄想雑念(たとえば仕事のこと)が浮かんできたとしても、それらは今は必要ない妄想雑念だと思って、意識をなむあみだぶに戻す感覚をつかみましょう。
つまり、南無阿弥陀仏の念仏で、瞬時に心を休める感覚をつかむのです。
思考も気分も、瞬間ごとに浮かんでは消えていく。
だからこそ、いつでもどこでも心は休憩できる。
たとえばコンビニのレジに並んで待っている数分間も、悩み苦しみを思い出してストレスの時間にする人もいれば、南無阿弥陀仏で人生のハッピーエンドは確定していると安心感で満たされている人もいる。
念仏以外にも、鼻唄混じりに上機嫌で洗濯物を畳むなど、日常生活をダンスのように楽しみましょう。
どうか、心を休めるプロになってください。
質問者からのお礼
アドバイスありがとうございます。
思い返してみると、最近ずっと仕事のことばかり考えていました。
南無阿弥陀を唱えることで人生をハッピーに心をうまく休められるよう意識していきたいと思います。