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僧侶の方に聞いてみたいと思っていたこと

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どうすれば心は静寂に平安になるのでしょうか
お考え聞かせてください。

あともう一つ。
悟りとはどうゆうことですか
具体的に教えて頂けましたら、幸いです。

宜しくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

まず自分を…心を…みつめてください。

揺れ動くのが常の心を平安に保つのには…

心が波立ちお辛い時には、まずその状態を否定せずにしっかりと自分の中に受けとめてみてはいかがでしょうか?

そして何で辛いのかを見ると、大抵は

「あんな事しちゃった」「今までああだったからこんな自分では〜」などなど…
過去の事に囚われていたり、
「いついつまでにこれを間に合わせなきゃ、何とかしなきゃ」「未来にもしかしたらこうなっちゃうかも」「明日っからどうしよう」などなど…
未来の事に縛られていて辛さを感じる事が多いと思います。
 
そうなのです。心を波立たせる悩みや辛さの多くは、過去に囚われ未来に杞憂し縛られる事から起こるように思いませんか?

心を平安に保つには、過去にも未来にも囚われずに「今」をしっかりと見つめて「今出来る事」をコツコツと成していくのが良いように思います。

悟りですが…具体的に話せる程私は悟ってはおりませんので、弘法大師空海さまのお言葉をお伝えしますね。

「実のごとく自心を知る」

というお大師さまの言葉があります。
人間の心というのは自分で解っているつもりでも、実は全く解っておらず遥かに深く大きなものであるということなのだと思うのです。
それを実のごとくすっかり解った状態を悟りというのだと思います。

ご興味あれば、仏門を叩いてみてください。

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仏道に入門して36年が経ちました。 死ぬまで修行を続けるのがお坊さん...

悟りへと向けて・・

いずみ様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

うーん・・どちらも非常に難しい問い、誠に僧侶泣かせのご質問でございますね。。

「どうすれば心は静寂に平安になるのでしょうか」・・

簡単に述べますと無明・煩悩の生じない境地ということになるでしょうかね。もちろん、実際には相当に難しいことになりますが・・坐禅や瞑想の実践にて「三昧」(ざんまい)に入ると私たち凡夫でも僅かながらにも経験ができるのではないかとは存じます。しかし、凡夫においては、三昧から離れると、また煩悩・妄想があれこれと湧き出てきて、色々とやられてしまいます。三昧から離れても湧き出てきてしまう煩悩や妄想も然るべくに対治していくためには、やはり仏道を歩むことが望まれることとなります。

「拙理解仏教図式No.7(2014.6.14)」
http://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k/e/f11483ea1a2eb35ce5dcda72284b2bfa

上記拙図を少しご参照頂きまして、無明・煩悩の対治のためには、特に悟りの妨げとなっている煩悩障と所知障を断滅させていくことへの修行が必要であり、特には、智慧(空性の了解)と福徳(善徳・慈悲・利他行)の二資糧を円満に積んでいくことが大切なこととなります。

煩悩障と所知障を断滅させていくことについては、下記のページの内容が最も参考になるのではないかと存じます。内容はかなり難しいことが書いてございますが要点がまとめられています。

チベット仏教ゲルク派宗学研究室・教理の考察
「お化け屋敷の喩え」 齋藤保高先生

http://rdor-sems.jp/index.php?お化け屋敷の喩え

「悟りとはどうゆうことですか」・・

上記の拙図においての所知障を断滅した段階が悟りと言える境地となるかとは存じます。

しかし、悟りというものは、こういうものだとして、言語表現にて明確に説明できないものでもあり、実際にその境地に到達してみない限りは分かり得ないもので、やはり自内証されるべきものということとなります。

是非、この機会からでも仏教に更に興味を持って頂いて、仏道を共に歩みて、悟りへと向けて精進致して参りましょう。

川口英俊 合掌

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川口 英俊
チベット仏教 ツォンカパ大師中観思想・後期二諦説の研究

質問者からのお礼

お返事ありがとうございました。
過去と未来に目を向け、悪いことにばかり気をとられ不安になるというケースは確かに多いと思います。
今のことを一生懸命やっていくことが、良い流れを作ってくれると思いました。
ありがとうございました。

「お坊さんのことを知りたい」問答一覧

お坊さんの息抜きについて

初めまして。 以前何かのきっかけでこちらのHPを知り、時々拝見させて頂いておりました。 本日はお坊さんの息抜きについて教えて頂きたいと思いまして、ご質問させて頂きました。 私は幼少期より、何故か周りから常に相談を受ける側でした。 それは老若男女職業問わずでして、ここ数年では特に、初対面にも関わらず重たいご相談を頂く機会がとても増えております。 勿論、報酬は頂いておりません。 ここからは私の勝手なイメージですが、基本的にご相談者は怒りや悲しみ等の「黒いモヤ」のようなものを大量に抱えていらっしゃいます。 その方が話し始めると、その方の体から黒いモヤが放出され、それを私が吸い取る事でその方の黒いモヤが少しずつ薄くなり、ある程度黒いモヤが薄くなると、その方は最初の頃よりスッキリした良い顔色になります。 反面、その黒いモヤを吸った私はとても重たくなり、時にはその方の怒りや憎しみ悲しみと同調してしまい、涙が溢れてきたり、頭痛やめまいに襲われる事もあります。 ここ数年は皆さんの悩みが重く、なかなか自分だけでは処理しきれず、私自身が他人から受け取る黒いモヤのせいで悩まされる事があります。 私は仏に仕える身ではございませんし、ごく普通の一般OLです。 見た目は怖そうだと言われますし、多少押しても倒れなさそうで強そうだと言われる程の体躯ではあります。 精神的にも強そうだと言われますが、それは不平不満を言ったところでなるようにしかならないと思っており、怒りや悲しみを持っても仕方がないので、それなら楽しい事を考えようと、自分のご機嫌を自分で取っているからそのように見えるのだと思います。 その為、自分が生み出した黒いモヤというものは割と簡単に放り投げる事ができるのですが、相手から相談として受け取った黒いモヤは時々しつこく、神社やお寺に行ってお参りをしたり、綺麗な景色を見ても取れない場合があります。 そのような取れない黒いモヤのカスが蓄積されていくと私自身も疲れていき、段々どうにもできないイライラが貯まっていきます。 そこでお伺いしたいのが、お坊さん方の息抜きについてです。 ご相談を受けられる事が多いと思いますが、その後の自分のメンテナンスはどのように行っていらっしゃるのでしょうか? 相手から黒いモヤを受け取っても、自分で処理できれば問題は解決できると思い、相談させて頂きました。

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