ご先祖様のご供養に対する心の持ちよう。
師走の最中、閲覧くださいまして
ありがとうございます。
ご供養に対して、
どのような心で向き合っていったら
良いか分からず、自身で整理がつかない
ことから、こちらへ伺いました。
3年程前に亡くなった義父の
ご供養のため仏壇をお祀りしています。
当然ながら
『どうか安らかに休まれますように』と
手を合わせていたのですが、
ここ最近になって『義務感』のような気持ちに
苛まれることがあります。
ご供養や、仏さまに手を合わせることに
『〜ねばならない』という思いが出る
自分が醜く感じて、仏壇と向き合えない
こともあります…。
このように、一辺でも
『〜ねばならない』『手間だな…』と
思うことがあるまま手を合わせていても
良いのでしょうか…。
本当に無礼なことを
申しまして言葉もないのですが、
ご教示くださいませんでしょうか。
どうか、お願いいたします…。
お坊さんからの回答 1件
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神仏やご先祖様は見守っていて下さいます
拝読させて頂きました。
あなたがご先祖様をご供養なさる中で〜しなければならない、手間だなぁと思ってしまうことがあり自分のことがひどく感じてしまうことがあるのですね。あなたのその様にお感じなさるお気持ちとてもわかる様に思います。あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
人間ですからどうしてもその様にめんどくさいと思ってしまったり、やりたくないなぁと思ってしまうことがあると思います。
私もつい朝起きるのが辛くなってしまって起きられなかったり遅れてしまって朝のお勤めが遅くなってしまうことがありますからね。
それは過去から現在に至るまで誰しもがつい思ってしまうことですからね。ですのであなただけではないのです。
その様な私達のことを仏様も神様もご先祖様達もしっかりとご覧なさっていて下さいますし、きっと優しくお見守りなさっていて下さいますでしょうからね。
仏様も神様もご先祖様もきっとお見通しですからね、私達のことをきっとお許しなさって下さいますでしょうからね。
あなたがこれからも仏様や神様やご先祖にあたたかく見守られながら毎日を心込めてお勤めなさり、心豊かに生きていかれます様に充実なさって生き抜いていかれます様に切に仏様や神様やあなたのご先祖様にお祈りさせて頂きます。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様
ご多忙の中ご教示くださいまして
ありがとうございます。
繰り返し読ませていただくうち、
またひとつ、学びを得ることができました。
しんどいと思ってしまうことがあるのは
自分だけではないということ
ご供養のことだけでなく、腐らずに
向き合うことが大切だということ、
そのように一生懸命過ごしている姿を
見ていてくれる方がいるということ…。
これらを忘れることなく
一歩ずつ、進んでまいります。
本当にありがとうございました。