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ご先祖様のご供養に対する心の持ちよう。

回答数回答 1
有り難し有り難し 7

師走の最中、閲覧くださいまして
ありがとうございます。

ご供養に対して、
どのような心で向き合っていったら
良いか分からず、自身で整理がつかない
ことから、こちらへ伺いました。

3年程前に亡くなった義父の
ご供養のため仏壇をお祀りしています。

当然ながら
『どうか安らかに休まれますように』と
手を合わせていたのですが、
ここ最近になって『義務感』のような気持ちに
苛まれることがあります。

ご供養や、仏さまに手を合わせることに
『〜ねばならない』という思いが出る
自分が醜く感じて、仏壇と向き合えない
こともあります…。

このように、一辺でも
『〜ねばならない』『手間だな…』と
思うことがあるまま手を合わせていても
良いのでしょうか…。

本当に無礼なことを
申しまして言葉もないのですが、
ご教示くださいませんでしょうか。

どうか、お願いいたします…。

2022年12月14日 16:26

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

神仏やご先祖様は見守っていて下さいます

拝読させて頂きました。
あなたがご先祖様をご供養なさる中で〜しなければならない、手間だなぁと思ってしまうことがあり自分のことがひどく感じてしまうことがあるのですね。あなたのその様にお感じなさるお気持ちとてもわかる様に思います。あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
人間ですからどうしてもその様にめんどくさいと思ってしまったり、やりたくないなぁと思ってしまうことがあると思います。
私もつい朝起きるのが辛くなってしまって起きられなかったり遅れてしまって朝のお勤めが遅くなってしまうことがありますからね。
それは過去から現在に至るまで誰しもがつい思ってしまうことですからね。ですのであなただけではないのです。
その様な私達のことを仏様も神様もご先祖様達もしっかりとご覧なさっていて下さいますし、きっと優しくお見守りなさっていて下さいますでしょうからね。
仏様も神様もご先祖様もきっとお見通しですからね、私達のことをきっとお許しなさって下さいますでしょうからね。

あなたがこれからも仏様や神様やご先祖にあたたかく見守られながら毎日を心込めてお勤めなさり、心豊かに生きていかれます様に充実なさって生き抜いていかれます様に切に仏様や神様やあなたのご先祖様にお祈りさせて頂きます。

2022年12月15日 20:05
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

Kousyo Kuuyo Azuma様
ご多忙の中ご教示くださいまして
ありがとうございます。

繰り返し読ませていただくうち、
またひとつ、学びを得ることができました。

しんどいと思ってしまうことがあるのは
自分だけではないということ

ご供養のことだけでなく、腐らずに
向き合うことが大切だということ、

そのように一生懸命過ごしている姿を
見ていてくれる方がいるということ…。

これらを忘れることなく
一歩ずつ、進んでまいります。

本当にありがとうございました。

「供養全般」問答一覧

深い懺悔と感謝

いつもありがとうございます。三月の桃の節句も過ぎ、お彼岸が近づいてきました。hasunohaの皆様におかれましては日々、健やかにお過ごしのことと思います。 一時期、私は人生をひっくり返すほどの思いに駆られたこともありました。今年のバレンタインを過ぎた頃から、今は家族のありがたみを強く感じるようになり、毎日思いやりに支えられ、相変わらず週7日休み無しで外での仕事に励んでいる今日この頃です。 毎日が平和で穏やかな落ち着いた空気、他愛もなく些細なことの積み重ねですが、それらすべてが本当に、職場も家庭も、そして治療院にも、良い人たちにご縁があったこと、ひとつひとつに感謝です。これからも日々の幸せを大切に育んでいくことが、ご先祖様への恩返しにも繋がる明るい人生への道標なのかなと有難く思います。 お世話になった治療家の先生に、しばらくお休みすることを伝えました。その節は本当に、この上なく尽くしてくれたことに深謝の限りです。つい先生の優しさに甘えてしまい、助けたい側と助けられる側の引き合う力がぐいぐい強くなりすぎてしまった節がありました。徐々に私の感情が不安定になり、体調も崩れてしまい、元の近所に戻しました。いろんな人に打ち明けた昨年から年末年始と引き換えに、この春先は自分自身とひとりで向き合う修正が必要になったこと…あらためて自己成長へと繋げる良いきっかけになりました。 今でも毎日、先生のことが心に浮かんできます。それだけ特別な存在であることには変わりありません。頂いた思い出、温かい言葉の数々が、前向きに仕事に取り組む原動力となってくれます。2月といえば、確定申告に自動車免許の更新の時期。両方ともクリアでき、特に下がると思っていた年収が微々たる上昇していました。驚きを隠せず、念願の学びのための貯金も着実に増えていること、とても有り難く思います。 他の先生からみても親しくなりすぎた故に、遠慮もなくなり、お互い言いたい放題で喧嘩状態にもなりました。本音を明かした(ぶつけ合った)ことは、それだけ相手を強く思うからでもあり、アンビバレントそのものでした。ひと月近く、間を空けた今、直筆の手紙で、お詫びとお礼、そして相手の未来の幸せを願う想いを伝えたいです。 共に成長しあえる良い関係でいられるよう、しっかりとした自分となるために、アドバイスいただけましたら幸いです。

有り難し有り難し 5
回答数回答 1

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