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愛すると死別が怖いです

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有り難し有り難し 8

私はとても愛情深く、感情豊かな性格です。

私には愛する家族とペットの犬がいます。

愛すれば愛するほど、いつかくる死別への恐怖心も出てきて泣いてしまうほど悲しくなります。

私が子供のときも良く両親が死ぬ夢などを見て泣いたりしていました。

今朝も、ペットの犬が死んだ夢を見て悲しみで泣いて起きました。夢から覚めても悲しかった。

自分が死ぬことに対しての恐怖心ではなく、愛する相手を失ってしまったら、、、失いたくないという恐怖心です。

例えば、愛する旦那の優しい目をみていると、失いたくない感情がこみあげ泣けてきます。

ペットの犬は老犬で数か月前に里親になり引き取った犬です。老犬であることから死別もわりと遠くはない事を覚悟して、(いつかくる死別の時の悲しみを軽減するため)心から愛さないようにしていましたが、私は愛情深い性格のため、無理でした。どんどん可愛がってしまって愛着が湧いています。

過去に訪ねた旅行先で出会った自然動物たちやきれいな海も、その地を離れる際に私は泣いていました。儚いものを見させてもらったという感覚になり、いつかは皆無くなってしまうんだなーと思ったら泣いてしまった。

いつかくるけどいつくるか分からない死別・喪失への恐怖心と悲しみが、相手を愛するほど込み上げてしまうのです。相手を愛せる瞬間だけに集中したい。涙するのはなんだかおかしいと自分で感じています。なにか心の持ちようや考え方を改善できるアドバイスいただけませんか?

よろしくお願いします。

2022年12月19日 22:31

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

これからもずっとご縁は続くのです

拝読させて頂きました。
あなたが大切な家族や人やペットやものごとといつか別れてしまうことがとても悲しく感じて辛いのですね。あなたがその様にお感じなさるお気持ちとてもわかる様に感じます。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
あなたがその様にお感じなさるのはもっともかと思います。私達は誰しもが与えられた命や時間や人生がそれぞれにあるのです。そして必ずその天寿を全くする時を迎えることになります。それは事実ですし、真実です。
どんなに科学技術や医療が進歩していったとしても生きるものには寿命つまり与えられた時間があるのですし、様々なものごとや事象も一時も決して休むことなく常に移り変わり続けているのですからね。永遠に同じ状況や状態や思いであることというのは決してありません。それは遥か昔から未来に至るまで決して変わらぬ真理です。
ただ私達はなかなかその真実や真理を受け入れることできませんし、受け止めることは難しいのです。
ですがそれを無視して逆らっていくことは不可能ですし、かえって自分を追い込んでしまい苦しみのもとになってしまうのです。
あわてることではありません、ゆっくりと今生きていることや共にこの時を生きることを大切にしていくことが何より大切なことです。
そして私達はその天寿を全うしても必ず仏様や神様がお導きなさって下さり、先に往かれた親しい方々やご先祖様が優しく私達をお迎えなさって下さいます。
あなたと親しい家族やペットとも天寿を全うしても仏様や神様がお導き下さり、お引き合わせなさって下さいます。
ですからどうか安心なさって下さいね。
天寿を全うしても再び親しいものとは再会できますし、一緒に仏様や神様のもとで円満に何の憂いもなく成仏させて頂けるのですからぬ。
どうか安心なさって下さいね。
あなたと家族やペットや親しい方々やものごととのご縁はこれからもずっと続いていくのです。

あなたがこれからもずっと親しい方々とのご縁を大切になさりながら、お互いを思いやり何でも分かち合い、安心なさって一緒に心から幸せに生き抜いていかれます様にと切に祈ってます。そしてあなたや皆さんを心から応援させて頂きます。

2022年12月20日 12:54
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脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

心がホッと、一息つけたようなご回答をいただきました。お祈り又、応援してくださって優しい温かい気持ちになりました。心からお礼を申し上げます。有難う御座います!

ゆっくり焦らなくていいんだ、何故か気持ちと心が焦っていたような、先走ろうとしていた事に気付きました。

深呼吸や、一息つくということをもっと日常に組み入れて毎日を一生懸命感謝しながら生きていきます。

ありがとうございました!

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