後悔からの立ち直り方
私は帰宅の途中や眠る前など、1人になるとその日の行動を振り替える癖があります。
その際、後悔していることがあると、何度も思い出し、なんでこう出来なかったのだろうとずっと考えてしまうのです。
十分反省し、自分でも「もう考えても仕方のないこと」と思いつつも、思考を止められません。
自己嫌悪がひどく、とても落ち込みます。
そろそろ自分を許してあげたいです。
どうしたらすっぱりと後悔を断ち切れるのでしょうか?
うじうじしてしまう 籠ってしまう
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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後悔を明日の肥料にしましょう
まなみさんこんにちは。義陽と申します。お力になれるかわかりませんが回答させていただきます。
お話伺いました。まなみさんは、一日のご自分の行動を振り返られることが多々あるということですね。自分自身の行動や発した言葉について思い返しをすることはとても素晴らしいことだと思います。人間だれしも完璧な人はいないと思います。でも、毎日毎日何も考えずにお過ごしになっていらっしゃる方もたくさんいます。そんな中で、ご自分のことをしっかり見つめ悔やみ、落ち込むまで反省するまなみさんは素晴らしい方です。
ただ、「後悔」して落ち込んで自己嫌悪になるだけでは、まなみさん自身がどんどんマイナスの気持ちになるばかりです。
「後悔先に立たず」です。※事が終わった後で悔やんでも仕方のないという意味。
後悔することによって、反省し悔やむことは大切なことですが、それ以上に今後自分が後悔するような行いをしないように明日から、いや今から心がければ良いことです。
魔法でもかけない限り、時間は絶対過去に戻りません。確実に時計の針は進んでいます。
過去にとらわれるよりも、今これからご自分がどうのような歩みを心がけるのかを考える方が、まなみさんの未来は明るくなると思います。
追記:もしまなみさんの言動によって傷つけてしまった方などがいた場合、後悔されることで謝れることができるなら素直に謝罪しましょう。それは、後悔により反省が生まれ謝罪により関係性を改善修復できることにつながる可能性があります。
自分で自分をお許しになることも大切ですよ。あまり自分自身を傷つけないようにして下さいね。
人間、だれしも失敗し後悔しない人はいません。みんな同じですよ!もちろん私もです!
まなみさんが素敵な人生を送られますよう心からお祈り申し上げます。
合掌