仕事をやり切れるか不安です。
こんばんは。私は施設の維持管理をしていて、委託業務を発注しました。
設備の保護を優先させたいので施設が停電しているときに、点検を行って欲しいとお願いしましたが、その必要はないと、合理的に人員をさきたいから停電はしないで作業をしたいと言っていました。
こちらもそれでは困ると言いましたが、しまいには業者は30分くらい怒鳴り散らす始末でした。僕よりも20歳くらい年上の人で僕のことはなめているようですし、僕みたいな頼りない若造に指示をされたくないと言う感じです。
仕方がないので協議を重ねて渋々納得してもらいましたが、ずっとぐちぐち文句を言っていました。
6日間かかる委託業務でその業務をやることで施設を危険にさらすことにもなるので、こちらとしてはとても神経を使う上に、業者がこちらの依頼には嫌そうにしたり、メールも無視したり、気に入らないと怒鳴ったりでとてもコミュニケーションが取りづらく不安があります。
業務当日に不測の事態が起きたらどうしようと不安がつきまといます。
ここ最近は、今までの業者の態度や、怒鳴られた悔しさや怒りや、この仕事をやり切ることができるのか不安がとても大きいです。どういう心持ちでいけばいいかご教授いただけると幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
全ての出来事は人生の糧
私は浄土真宗の僧侶です。質問をじっくり読ませていただきました。あなたは、とても真面目で誠実な方とお見受けしました。
ご自分の職務を安全に遂行したいという気持ちが伝わります。
あなたは点検保守の業務委託を業者さんにお願いしたのですね。しかし、業者さんはあなたに高圧的な態度で最後には怒鳴りつけられたと。あなたの言う通り、その業務さんはあなたを軽んじていたのかも知れませんね。しかし、あなたの立場としてはきちんと業務委託をしなければならない、維持管理の仕事を全うしなければならないのですね。
でも、結果として怒鳴られようが、あなたは粘り強く協議を重ねて結果として相手に納得させたとのこと。きちんと結果を出されたことにあっぱれと存じます。
世の中にはさまざまなタイプの人がいます。どんな職種でもそうですが、そのようなさまざまなタイプの人と関わって生きていかねばならないのが人生です。
あなたは今回そうされたようにたとえ怒鳴られようとあなたの職責を全うされました。そしてこれからも同様な出来事はあると思います。
しかし、それを厭うのではなく、今回のことを糧として、もしくは試練とする事であなたは間違いなく成長します。
そう信じてこれからもご自身の業務に邁進して欲しいと思います。きっといつか、こんなこと何でも無いと思える日が来ますよ。
そして、もしもまた心が折れそうになっならいつでもご相談下さい。合掌
質問者からのお礼
お返事が遅くなりすみません。
温かいお言葉ありがとうございます。今回のことは試練であり、成長の糧にするというアドバイスはとても目から鱗でした。新たな視点を持つことができ、とても心が軽くなりました。
本当にどうもありがとうございます。またご回答くださると幸いです。