夫の発言を許せません
現在妊娠9ヶ月で、切迫早産の可能性があるため自宅安静中です。
家事もできるだけしないで極力横になってるように、とお医者さんからの話があり、申し訳ないと思いながらも夫に大半の家事をお願いしていました。
夫は普段から家事を積極的にしてくれており、とても感謝しています。
しかし、先週夫がふざけて私のことを「う○こ製造機」と呼んできました。
その場ですごく傷ついたことを伝え、謝罪を受けたのでその後は普通に接していました。
ところが昨日、今度は「ゴミ」と呼んできました。
ショックでその後夫との会話は必要最低限にしていたら、あちらからまた謝罪がありました。謝られてもどうしても許す気になれず、妊娠中で情緒不安定なこともあり、思い出すと涙が止まりません。
ふざけていたにしても、自分の子どもを妊娠している妻に対してどうしてそんなことを言えるのか、何度もこういったことを言ってくるということは本当に私のことをそう思っているのか、私が病気になってもこんなことを言われるんじゃないかとずっとモヤモヤしています。
どうしたら夫の発言を許すことができるでしょうか?
または気にせず過ごすことができるでしょうか?
ご回答よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人間は生まれながらにして口の中に斧をもっている。
今回2回ご指摘をご主人にされたことで、すでに発言を心に留めていることでしょう。
「無くて七癖、あって四十八癖」と、ことわざ がありますように、週間化された体の行い、言葉の行い、心の行いの三つを修正し正しい習慣化していくにも多少の期間は要するものと思います。
仕事や仲間などと接すると、ついつい普段の地がでるものです。都会に上京した人が地元の人と久方ぶりに会話するときに、方便が自然と出てしまうように。
今、たまごさんは妊娠9ヶ月でいよいよ出産に挑むこともあり、神経もピリピリしていることもお察しいたします。ご主人さんも仲間から妊婦さん・出産などの話しを聞ける環境があれば、自身(夫)でも気付かなかったことに気づける機縁があると思います。
今、当たり前になっているLINEなどSNSでの機能は便利ですが、大切な事を伝言するときはLINEなどを使わないように互いに気をつけてください。
LINEも伝えたからと、一方通行の気持ちだけともなり、受け取り側には「感情・表情・心情」などは、大事なときこそ見えにくくなるからです。
これから家族として歩んでいくことには、荒波も多少なりともあるものですが、荒波を荒波にするには簡単であり、荒波を穏やかにするためには何をすれば、共に穏やかな家族をつくっていけるのかの境界線があります。
それは簡単に伝えますと『煩悩』です。まっと咀嚼すると「喜怒哀楽」です。
喜怒哀楽に振り回されると自身が煩悩に捉われることとなります。
人と人との対話ですので、また共に人生を歩んでいく夫婦ですので、怒りなどに捉われていることが大きければ、良い思い出・良い所などを振り返り、冷静になって話し合いをしていく心がけに変化するものです。
釈迦は、「人は生まれながらにして、口の中に斧をもっている。」と説かれました。
今回の件は、心に傷心ですので絆創膏など貼れるものでもなく、ご主人さまの優しい言葉で完治していくことでしょう。
今回の問題となる発言を指摘するのでなく、週間された癖ともいえる悪気ないと思う発言は、「私にとっては毒である」ことをしっかりと怒りの感情を見せず、夫の心に たまごさんの思いを伝えること。
立派な赤ちゃんが誕生されたときには、悩みなんて吹っ飛んでいく力を赤ちゃんは持っているものです。
出産応援してます。
合掌