初めてご相談します。気持ちの整理の仕方、教えてください。
今年の1月末まで3年半程、海外に住んおり、その内の約半分の期間、現地でお付き合いをし、1月末に帰国してからつい先日まで遠距離をしていた外国人の彼氏がいました。(彼のご家族とも親しくしていました)
その彼氏とは、私の帰国前から、彼が私のビザの事等(結婚しろと迫ったりは一切ありません。ただ話し合って、お互いの意見を知りたかったのです)、真面目な話し合いを避けるので、度々喧嘩をする事もありました。
私の帰国1ヶ月ほど前に元彼女との浮気メールが発覚し(元彼女も他国在住の為、実際に会っての関係はありません)、元彼女が好きなら私と別れれば良い。そうじゃないなら元彼女との関係を絶ってほしいと伝え、彼は、私を選んだ。元彼女には真実を話して、もう関係を絶ったと言い、その後も度々疑心暗鬼になる私の目をまっすぐ見つめて、泣きながら、もう二度と嘘は吐かない、愛している。と繰り返していました。が、その後遠距離となり、一ヶ月程前に急に「君には正直になるべきだ」等と言い、実は発覚後も元彼女との関係は以前と変わらず続けていた。それではダメだと思い、元彼女には今度こそサヨナラを言う。全て終わったらまた連絡をする。と言い出し、その数日後、やはり私との関係を修復したいと連絡がありました。反面、「彼女は去ってしまった」と電話口で泣き出し、結局は元彼女に未練はあったが、最終的には元彼女の方が優柔不断な彼に愛想を尽かして去っていった為、私の所へ来たようでした。その後も私も彼とは終わりにすべきだとも思いつつ、修復しようと試みましたが、信頼などできず、喧嘩ばかりで、彼は彼で日本に会いに来る、愛していると言ったり、もう会いに行かない、新しい出会いが楽しみ、もう親しく話している人がいると言ったりと、もう修復は不可能だと思い、自分自身の為にも数日前に完全に別れました。
建設的でない関係に終止符を打て、ホッとした反面、彼の嘘や彼の矛盾した言動と行動に振り回されたことに非常に傷付いている自分がおり、帰国後、仕事も上手く決まらず、更に30を過ぎて一人になり、自分の人生に絶望してしまいます。この結果も私自身の選択の結果ですから、彼だけが悪いとは言いません。もっと前向きに生きたいし、希望も持ちたいのですが、どうしたら良いのか分からないのです。何か助言を頂ければと思います。宜しくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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台風一過
K-sさま
はじめまして、なごみ庵の浦上哲也と申します。よろしくお願いします。
ご質問を拝見しますと、彼の優柔不断さや、別れに至ったこと。帰国して環境が変わったこと、仕事が決まらないことなど、様々に絡み合ってK-sさんの気持ちを沈めているのではないかと感じました。
何か気持ちが整理出来る魔法のような言葉があって、それをお伝え出来れば良いのですが、実際にはそういう事はありません。
私が思うに、3年半も暮らしていた場所から帰国してまだ半年足らず。
また、1年半以上お付き合いし、先方の家族とも親しくし、おそらく結婚のことも意識しないわけではなかった彼と完全に別れてほんの数日ですよね。
いずれも年単位のことだったのに、半年や数日で無理にパッと切り替われなくても良いのではないですか。複雑に絡み合った悩みの糸をスパッと断ち切るのではなく、じっくりとほどいていく時期なのかもしれません。
話は変わりますが、私の知人にも海外の男性とお付き合いし、日本とあちらを行き来し、最終的にはお別れをした方がいます。K-sさんの話をお聞きしていて、状況は違うのですが、漠然と似た雰囲気を感じました。
それは、相手の男性がどうにもハッキリしない、という部分です。国民性の違いやネイティブ言語の違いなど色々要因はあるでしょうが、日本人と外国の方が付きあう時、そういった感覚を味わうものなのかもしれません。
今日は地域によって台風の影響で荒れ模様になるようです。明日明後日は台風一過、太陽も顔を出し、夏らしくなってくるでしょう。
天気が良くなったら、近所のお寺や神社に足を運んで境内の緑でも眺めてみてはいかがでしょうか。自然の生命力に、少し元気をもらえるかもしれませんよ。
人を愛するという事
すみません。ちょっとウザイ説教臭い事を言いますがお許しください。
人を愛するってどんな事だとお思いでしょうか?
恋愛はするけど、「愛する」という事に向き合わない方が多いように思います。
自分の利害を全く考えず相手の幸せを真剣に考える事が出来る時、それが「愛」なのではないかと私は思うのです。
相手の欠点も嫌な所も全てまるまんま受け入れて大事にする事だと思うのです。
そのように愛せる人であるかどうか…それが問題なのかもしれないと思います。
逆に考えてみると分かると思います。
もし自分を愛する人が、自分の欠点も何もかも受け入れてくれて、自分の幸せを利害抜きで考えてくれたら…いかがでしょうか?
もし、そんなんじゃつまんないって思うようでしたら、きっとまだまだ恋愛の荒波を乗り越える事が必要なのかもしれませんね。
恋愛は人の心を磨き上げる修練の場のように思えます。
自分の思いだけをぶつけたのでは決して成就はしませんので…。
そういった修練を重ねる事で、きっと本当に愛するという意味が見えてくるのかもしれないと思います。
ちょっと場違いなお答えでごめんなさい。
お礼の文を読ませて頂いて追記:
ごめんなさい。あなたが反抗的とか全く思っていません。悩むからこそ本当の愛が生まれて来るのだと思います。本当に愛した人から受けた心の傷は、きっとあなたの今後に素晴らしい輝きを与えると思います。
気持ちの整理の仕方
K-s様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
ご質問を頂きましてから一ヶ月近くとなりましたが、その後、いかがでありますでしょうか・・
まあ、眠るのに、眠らないと、眠らないとと気負ってしまうとなかなか眠れないのと同じことで、あまり、気持ちを整理しければと思いすぎても余計にあれやこれやと考えてしまって無理になってしまうこともございます。
更には、忘れなさいと言ってもなかなか忘れられるものでもありませんよね。
こういった場合には、とにかく今、当面においてやるべきこと、やらなければならないことに集中することに心掛けていくことが大切となります。
また、前向きとなるには、善き縁(順縁)を集めていくことも必要となります。まずは目の前のやれるところから、少しずつでも善き縁を集めていけれるように調えられてみて下さいませ。
問い「自分自身の価値が見出せません。」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1004501330.html
『・・例えば、善き縁を集めること(順縁)に努力して参りましたら、良い意味を見い出していけれるものとなりますでしょうが、悪き縁を集めること(逆縁)になってしまっていけば、やはりあまり良い意味は見い出せなくなってしまうというものになることでしょう。・・』
『・・善い価値を見い出すには、善き順縁を得ていくことが大切となるため、心の状態、行動の動機をより善くに調えていくことも必要になるかと存じております。あまり後ろ向きなことばかりを考えていては、とても善き順縁は望めません・・少しだけでも、前向きに、明るく、元気良くを心掛けていかれることだけでも、少しは変わっていくのではないだろうかと存じております。・・』
余計なことかもしれませんが・・失恋には・・是非、新しい出逢い、新しい恋も・・
問い「別れた人をどうしたら忘れられますか?」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1002960601.html
問い「最近終わった恋人との別れかた」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1003814818.html
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
浦上さん、回答ありがとうございます。仰る通り、とにかく今は時間が必要ということは分かっているのですが、どうしても気を抜くとどんどん気持ちが落ち込んで、焦りだけが募ってしまいます。
また、何度もとても深く傷付いたこともあり、相手が幸せになれなければ良いのに、苦しめば良いのにと思ってしまう自分がとても嫌です。こんな醜いことを思っていては、自分がますます醜くなって、惨めになっていくと思うのですが、考えずにはいられません。どうすれば良いのか分からず、辛いです。御礼になっておらず、申し訳ありません…
悟東あすかさん、回答ありがとうございます。
彼とは利害(例えばビザや結婚など)を考慮して一緒にいたいと思ったことはありませんし、結婚に積極的でない事を責めたり怒った事もありません。
浮気も発覚せず、嘘にも気付いていなかった時は、彼に幸せになってほしいと思っていましたし、その為に彼も私も努力をしていたと思います。だからこそ、浮気が発覚した際に私は元彼女が好きならそっちに行って良いと彼に伝えたのです。元彼女が好きで、彼がそれで幸せなら、身を引くつもりでいました。
不幸になれば良いのにと思ってしまう今の時点では、そこに「愛」は無く、ただの依存や、嫉妬、恨みであるのも分かっているからこそ、そういう考えを止めたいと思っているのです。
かと言って、年齢的にはいい歳ではありますが、長期に渡る嘘や裏切りを許せるほどの、愛のある大人にはなりきれていないようです。私のプライドもあると思います。
もしもコメントが反抗的と受け取られてしまったら、本当にすみません。
ただ、私は彼を愛していました。
許したい気持ち、許したくない気持ち…幸せになってほしいと思う気持ち、私が傷ついた分だけ彼も傷つけば良いと思う気持ち…色々な感情が入り乱れています。
悟東あすかさん
追記して頂き、本当にありがとうございます。失礼な発言をいてしまっていたら、すみません。
本当に愛していました。だからこそ、彼に元彼女の方に行く選択肢を与えました。それでも尚且つ、ある意味二股を続け、嘘をつき続けた、彼のその後の行動が理解に苦しむのです。
それも一種の彼の「愛」だったのかも知れませんし、ただ単に両方をキープしておきたかったのかもしれません。本当のところは彼にしか分かりませんが…
こうして悶々と考えていることを文字に表すと、だんだんと気持ちが落ち着いてきます。こういった機会を与えてくださり、聞いてくださったこと、悟東さん、浦上さん双方の方々に大変感謝しております。
ありがとうございます。