亡くなった祖母。後悔しています、
昨年5月に祖母が亡くなりました。
祖父母は隣の家にいました。
祖母は元気に見えるのに常に酸素を吸っており、また風邪を引くと体に負担なので絶対に移さない事が約束でした。まだ小学生だった私は深く考えず納得してました。
そんな祖母に見慣れ昨年の3月の終わり頃。
私は出産間近でインフルエンザになりました、が気付けば遅く祖母がインフルエンザに。
お互い治り、久しめぶりに見る祖母の顔は少し浮腫みあれ?と思いました。
ですが私のお腹はすごく張っており、とても辛かったので安易な気持ちで明日、父が休みだからと祖母に言い、次の日父と祖母は病院へ行きたしたがそのまま入院となりました。
父は私を責めました。なぜ家にいたのに祖母のことをもっと気にかけなかったのか、どこでインフルエンザになったのかと。
父の話ではインフルエンザのせいで心臓に負担がかかり体内循環がうまくいってないらしく良くなることはないとのことでした。
私は自分を責めました。自分のせいで祖母がと思うと苦しくて苦しくて。
まだ私が幼い頃、父と母は離婚し父親側に引き取られ新しい母ができても祖母を母のように慕ってました。
祖母が入院となってから亡くなるまで私は産後だったこともあり2回しか会いに行けませんでした。
1回目に行った時は祖母はまだ元気で、生まれて間もない息子を連れていきました。息子を撫でてくれて、私は泣きながら祖母にインフルエンザをうつしてしまったことを謝りました。祖母は私のせいではないと言ってくれました。
2回目に行った時はもうダメかもしれないという状態だったのでまた息子を連れて行きました。様々な管に繋がれて朦朧と息をしていた祖母が私を見て手であっちへ行けと言いました。
ですが、私は後悔したくなかったので祖母の手を握りしめました。
あっちへ行けと手でしていたのに、握りしめた手は握り返してくれました。
そのまま祖母は1時間後に亡くなりました。
祖母が亡くなってからも私は自分を責めました。
葬儀後、父は私にお前のせいではないと言いましたが入院後に責められた言葉は頭から離れません。
私がもっと早く病院へ連れていけばよかったこと。インフルエンザをうつしてしまい祖母の命を奪ってしまったこと。
手を握り返してくれた意味。
自分を責めても責めても、答えがみつかりません。
お坊さんならどう思われますか?長くなり申し訳ございません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お祖母さんは、あなたを許してますよ
大切な方とのお別れは悲しいですね。でも、人それぞれ限りある命を生きていますので、いつか必ず別れの時はやってます。
私たちが出来るのは、限りある人生の中で、一生懸命に生きて、少しでもその結果を恩有る方々に報告していくことだと思います。あなたが結婚し、子供が授かり、無事出産したことを心から喜んでくださったと思います。病院に赤ちゃんを連れて行って見せてくれたことをきっと喜んでくださったと思います。それだけでも、あなたは十分に恩返しをしたと思います。今後も折り折りにお墓詣りして、、お子様が成長する姿を見せてあげてください。
6年前に、幸か不幸か私は父親の臨終に立ち会いました。というか、看病して疲れている母に「交代するから少し休んで」を家に送り、代わりに病室に居た間に容体が悪化し帰らぬ人となりました。血液性の癌のため、入院中体に何か所も管を通して点滴と輸血を続けていました。それを苦痛に感じていたのが、ナースコールして「管を外してくれ。」と父は看護師さんに言いました。看護師さんはやんわりとなだめてくれましたが、父は何度も何度も「外してくれt。」と言い、看護師さんがなだめる。その繰り返しでした。やっと静かになったと思ったら、急に血圧が低下し心拍数が減り、心電図がフラットになり医師が心臓マッサージを施しましたがその甲斐も無く亡くなりました。
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様々な管に繋がれて朦朧と息をしていた祖母が私を見て手であっちへ行けと言いました。
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きっとお祖母さんも私の父と同じような状況だったと思います。苦しくて冷静になれず、普通の会話が出来る状態では無かったのだと思います。それ故、「手をふってあっちに行け」としたのでしょう。そんな苦しい状態でも、あなたが手を握ってきたら、手を握り返してくれた。あなたへの愛情がすごく感じられます。お祖母さんはあなたのことを許してますよ。これからは、あなたとお子さんの笑顔をお祖母さんに見せて、来世にいるお祖母さんを励ましてあげてください。
質問者からのお礼
この投稿をした日が祖母の誕生日で、自己険悪に押し潰されそうでした。
誰に話しても、自分の気持ち晴れずにいましたがお返事いただいたことで少し軽くなりました。
ありがとうございます。
まだ自分で自分のこと許すことが出来ませんが祖母のこと忘れずに生きて行こうと思います。
ありがとうございました。