夫の不倫と裁判するにあたって
長文で申し訳ありません。
昨年がんに罹患し同時に主人が不倫を始めました。子供はいません。
初めは私が手術、抗がん剤治療など入院している時は家に帰らず、そのうち月の半分は彼女と一緒で週に2回は外泊。隠すこともなく堂々と不倫をしていました。最初こそ否定していたものの、俺にもストレスがあるんだ、と不倫を認めましたが、止めることはありませんでした。
闘病中のつらい期間にこのようなことをする彼に嫌悪感を感じ離婚を切り出しましたが拒否され、私は興信所と弁護士に相談、治療と同時進行で離婚と慰謝料請求の準備を進めました。
昨年末耐えられず家を出ることを告げると、数日後彼らは別れました。でも私は離婚を選び彼も同意。今年に入って通知が届き彼が私から訴えられたことを知り、私が証拠を集めていたことをなじられました。
普通に暮らしていて陰でこんな卑怯なことをしていたなんて信じられないとか、こんなことする人だとは思わなかったとか、別れて反省したのになぜこんなことをするのか、いつも何も話さず一人で考え衝動的に行動してしまうところが嫌いだなどです。
私もまさか彼らが別れるとは思わなかったのかので、そう責められると自分が悪いことをしているような気がして、自分が彼らを別れさせ、なおかつ慰謝料請求までしてる悪い人なのかと、心がざわつき始めました。でも海外での結婚生活だったので、私は愛犬や友達、異国での楽しい生活、全てを捨てて日本に帰ってきました。
以前から彼とは話し合うたびにいつも最後は私が悪いのかなと思う感じで話が終わることが多く、後から冷静になってみると私は悪くない、彼の方がひどいと思うことも多かったです。
前置きが長くなってしまいましたが、私が今慰謝料請求裁判を起こしていることは悪いことでしょうか?悪いことをしている気持ちが存在して、もしかしたらいつか私にも良くないことが起こるのでは…と心配になって心が苦しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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毅然とした態度を。
質問、しっかり読ませていただきました。あなはが大変なお病気になられた同時期にご主人の不倫が始まったとのこと、ただですら精神的に辛い時に更に嫌なことが起きてしまったのですね。お察しして心が痛みます。本来なら病気を案じて寄り添ってもらうのが然るべきご主人の態度にも拘らず半ば堂々とあなたに不倫を見せつけるのは他人の私からしても腹立たしいことです。
あなたがとった行動は当然だと思います。断じて慰謝料は請求すべきだと思います。しかし、あなたはご主人がしでかした事に対してご自身を責めてしまうのですね。
確かに仏教では相手と戦うことをしない方が良い的な教えはありますが、私は現在のあなたの立場を考えれば医療費もかかることですから然るべき慰謝料は請求して当然と思います。そもそも、ストレスによって癌は発症するとも言われており、ご主人の行動により更なるストレスがあなたの体調を蝕んでいるとも言えます。裁判することによってあなたに良くない事が起こることはあり得ません。ですから安心して当然の権利を主張すべきと思います。
お病気もあり、つい弱気になることもあるかと存じますが私は応援いたします。
現代の医療は進んでいます。あなたが完治することをお寺のご本尊にお祈り申し上げます。合掌
質問者からのお礼
宮本龍太様、力強くまた温かいお言葉本当にありがとうございます。
私自身もこの状況下でストレスによる再発転移に怯えながら暮らすよりもと考え、全てを捨てて日本に帰国しました。
帰国後は穏やかに過ごしていましたが裁判が始まるため元主人と向き合うことになり弱気になってしまいた。
宮本様の力強い励まし、お言葉を頂戴して、勇気が湧いてきました。本当にありがとうございます。