償い方と怒りの収め方について
取り留めのない文章になります、申し訳ありません。
数年前に少しだけ働けたことがあるのですが、失敗ばかりで追い出されるように辞めてしまいました。未だにミスしたことを夢に見ます。それと同時に陰口で色々と言われたことに怒りが収まらず、罪悪感との板挟みになって苦しんでいます。
お恥ずかしい話ですが、どうも頭が弱く、良かれと思ってやったことも後から思い直せば顰蹙を買っていたと気づく始末です。普通の人ならしないようなミスを何度もしたり、勘違いで余計なことをしたり……。
こんな私でも雇ってもらえたんだからと頑張っていたつもりでしたが、やはり迷惑だったようで「嫌い」「一緒に働きたくない」と言われていたり、恋愛経験のないことを笑われていました。
若いころ身体が悪く、いろんなことを諦めたので悔しくてたまりません。ですが私の失敗で周囲に迷惑をかけていたのも事実で、落ち込んでは怒ってを繰り返しています。
どうしたら償いになるのか、また怒りを収められるのかアドバイスをいただけたら幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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失敗から学ぶと考える
ご相談読ませていただきました。数年前に働いた時のことを悔やんでおられるのですね。現在はお仕事はされていないのでしょうか。
あなたはご自身のことを冷静に分析されているようにお見受けします。さまざまなミスにより職場の方に迷惑を掛けてしまったことを償いたいとお考えなのですね。しかし、お仕事をしていたのは数年前という事ですのでその職場の方に償うというよりはあなたが今後どのようにしたいかを考えるのが良いと思います。
失敗をして落ち込んで自己嫌悪になってしまうのですね。
しかし、世の中で失敗しない人なんて居ないと思いますよ。大切なのはその失敗から学んで次は失敗しないと言うことではないでしょうか。
あなたはご自分のことを「頭が弱い」とお書きです。本当に頭が弱い人はそう言う自覚を持たないのではないでしょうか。
あとはあなたがこれから働きたいと思っているのならばあなたの性格やあなたの好みに合うお仕事を探すことをおすすめします。あなたが好きと思える仕事ならば少しくらい失敗しても、そこから学んでリカバリーできると思います。
失敗しても落ち込むだけでは無く、どうして失敗したのか、次はどうすれば失敗しないのかなどと考えてみて下さい。そうしたら落ち込んで怒りの気持ちが出ることが収まるのではと思います。頑張って下さい。応援します。合掌