大切な恋人が亡くなりました。
先日、恋人が亡くなりました。
自殺でした。
仲は良かったのですが将来のことですれ違いがあり今年に入ってから距離をおきたいと私からはなし、距離をおいていました。
久しぶりにあったときにプロポーズをしてもらいましたがまだ気持ちに整理がつかず
保留にしてしまいました。
恋人は待ってる。と言ってくれましたが
返事をする前に亡くなりました。
原因は私にあります。
あんなにも優しくて穏やかで
仕事も一生懸命で真面目で
一途だった大切な人を
最後に傷つけてしまいました。
亡くなる前、
どんな気持ちでいたんだろう。
寂しがりやなのにたくさん辛い思いをさせてしまった。
自分から距離をおいたくせにできることならまた会いたい。名前を呼んでおいでって言って抱きしめてほしい。
相手方のご両親には自分を責めないで
まだこの先長いんだから
前を向いてほしいと言われましたが
できそうにありません。
どうやってこれから生きていけばいいのでしょうか?
どうやって彼と向き合い、供養したら良いのでしょうか?
長々と申し訳ありません。
お手すきの際ご回答いただけたら嬉しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お悔やみ申し上げます。
合掌
南無阿弥陀仏
今は泣いてください。
1年2年と月日が経てば気持ちも落ち着いてきます。それまでは泣くしかありません。
気持ちが落ち着いたら新しい自分の人生を歩み出してください。
ただ、彼が亡くなった原因を自分だけに押し付けるのは間違いです。
例えばプロポーズして断られたとしてもそれだけで自死することは少ないです。
なので、あなたがプロポーズを保留したのは原因の一つであって、それ以外にもたくさんの原因があると思います。
仕事内容、家族、友人関係、過去の後悔やトラウマ、将来の不安、持病、その他いろいろ複数の原因が重なっりあって一時的に心の病となり突発的に自死に至ったのだと思います。
ですからあなた1人の責任ではないということも知っておいてください。(もちろんご遺族ご友人に対して自分1人の責任ではないなどと口に出してはいけません。)
今は静かに彼の冥福を祈りましょう。
彼もきっと今頃は仏様やご先祖様達に励まされていると思います。
そして命の儚さを知って命の大切さを感じてこれからの人生を歩んでください。
ご自身を責めないように。
どみさん メッセージを拝読しました。恋人さんが自死されて哀しみは計り知れないものです。未来を一緒に考えていく予定だったパートナーがお亡くなりになるのは一番辛いことだろう、お察しします。特に大切なことの返信をできなかった中で自死されてしまったというのは、どみさんがご自身を責めてしまうことも理解します。
どみさん自身も、心が傷つきとても疲れていると思います。そんな自分を否定せず、そのまま許してあげて下さい。私たちは、痛みに満ちた世界に生きています。しかし、人の痛みというのはなかなか理解しにくい世界でもあります。だからこそ、痛みを知っている方々との交流が何かの支えになりうるだろう、と思うので、もしよかったら以下のようなグループを頼ってみて下さい。
https://www.inochi-akari.city.nagoya.jp/message/group.html
同じ経験を持つ方々の話しを聴き、また聴いてもらうことで、今感じている孤独感を和らげる糸口が見つかるかもしれません。大切なのは、どみさんが間違ったことをした結果ではないことを知ることです。社会的要因、ご本人の気持ち、精神状況、さまざまな要因が組み合わさり、何が原因だとは言えないと思います。
私は10年程前に親友が自死をしました。亡くなる五日前に新宿の喫茶店で会い、貸していた本などを返されました。「読み終わったの?」と聞くとまだだけど返す、とのこと。今思えば、その時に彼女の意思は決まっており、私は何も気が付けず、そのことをずっと悔やんでいました。気付いてあげれなかった、という罪悪感と悲しみがずっと続きました。親しい人の自死は生き方そのものが変わるほどの影響力もあります。罪の意識を感じてしまう、現状を受け入れられず苦しさが続くことは、身近なものであれば尚のこと、避けられないプロセスであるのかもしれません。機会があれば、自助グループを訪ねて頂きたいと思いました。
恋人さんは亡くなってもどみさんのお近くにいらっしゃいます。写真でもいいので話しかけてあげて下さい。どみさん自身が、焦らずゆっくり、自分を傷つけずに笑顔で過ごせること、それが恋人さんへの一番のご供養です。恋人さんのご冥福、そしてどみさんの心の安寧をお祈りしております。また、いつでもハスノハを訪ねて下さいね。
質問者からのお礼
圓常寺三宅僧侶様
ご回答いただきありがとうございます。
泣きながら読ませていただきました。
果たして気持ちが落ち着くのか、
また歩み出せるのかはわかりませんが
今は感情のままに泣きながら楽しかった日々、彼との思い出に浸りながら彼を想い続けたいと思います。
慈正僧侶様
ご回答いただきありがとうございます。
彼のことを大切にしていたように
今在る自分のことも認め大切にしていきたいと思います。
また自助グループのURL、僧侶様のご親友のお話、ご教示いただきありがとうございます。
悔やむ気持ちが消えることはないと思いますが
恋人の写真にたくさん話しかけて
ゆっくりと生きていきたいと思います。