これからの自分
お世話になります。
私61歳女性です。
子供も独立し
夫も退職して
年金暮らしです。
両親はすでになくなりました。
私は体が余り丈夫ではなく
今現在も軽いめまいがあり
病院通いしてます。
だからというわけでは
ないのですが
自分のしたい事が見つからないのどす。
ピアノ弾いたり塗り絵してみたりそれなりにやってはみるのですが
人との会話がないせいか
楽しくありません。
今はまだコロナもありますから
進んでは人に逢いたくないですが
夫はバンド活動やゴルフに行ったり楽しそうです。
私だけが置いてきぼり。
そうこうしてると
私が爆発します。
こんな私に何ができるでしょうか?
これからまだ何年生きられるか
分かりませんが
どう前に進んだらいいか
教えて頂けると幸いです。
よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
楽しいセカンドライフを。
ご相談読ませていただきました。コロナ禍によって私たちの生活は一変してしまいましたね。あなたの現在の状況ならば以前はお友達とお茶したりお買い物したりしてセカンドライフを楽しんでいられたはずですよね。
しかし、体調もあまり良くないとなると確かにまだ人混みに出るのは怖いですね。かと言ってご自宅でお一人の趣味をしていても楽しくないとのこと。お察し致します。
でもご主人さまは活発に外で活動されているとのこと。ご主人さまとはどんな会話をされているのでしょうか。
と、申しますのはやはりいまのあなたの状況を考えるとご主人さまとのコミュニケーションが大切ではないのかなと感じた次第です。もしも、趣味なども違い余り会話がないようなら少し努力して会話をされるようにすることをお勧めします。
特別でなくても、一緒に好きなものを食べたりコミュニケーションの取り方はいろいろです。
そして、5月にはコロナの分類も変わるようですから暖かくなれば、もちろん体調と相談しながら仲の良いお友達を誘ってみるのも良いでしょう。家にこもってばかりいたら暗い気持ちにもなってしまいます。
仏教の教えとして言えるのは辛い気持ちも孤独な気持ちも嬉しい気持ちも楽しい気持ちも全て自分が決めるのです。あなたがどのように進んで行くかはご自分が決めるのです。あなたが前向きに楽しいセカンドライフをお過ごしになることを祈念致します。合掌
自分に思いやりを向けるセルフコンパッションはいかがですか
さーちゃん 様 相談ありがとうございます。
体が余り丈夫ではない。
自分のしたい事が見つからない。・・・
人との会話がなく、楽しくない。
私だけが置いてきぼりで少し孤独を感じてますか?
上記の事は、自分がなりたいと思ったのではないですよね。
丈夫でない身体は、こんな体を持ちたいと選んだわけではないですし、
会話の機会も少ないのも自分で選んだのではないですよね。
ご主人が元気で出かけるのはいいとしても、それを選んだのもあなたではないですよね。つまり、それはあなたの今の悩みは、あなたのせいではなく、あなたに責任はありません。と私は思います。
詳しくは書けませんが、あなたの脳の反応によるものです。簡潔に言えば、丈夫でなく、軽いめまいがすれば、脳はそれを脅威信号と受け取って、休むように指示を出します。それはあなたがそう望まなくても働いているのです。
孤独を感じれば、それを脅威と感じ、ストレスとなり、怒りを駆り立てます。
すべて脳の本能的な働きです。何度も言いますが、あなたは悪くありません。
さらに、自己批判や自己評価をして、何とかしなければと思えば、上手くいかない自分との葛藤を繰り返します。これも脅威信号となるでしょう。自己批判は役に立ちません。
脅威信号からくる反応を上手に抑えていくのは、自分が悪いのではないと思い、自分の現状を評価せず(マインドフルで)見つめて、自分を癒やしたり、なだめたり、落ち着かせていくこと(スージング)が大切です。癒す方法はあなたのこれまでの経験で、癒されたことを思い出してみると良いと思います。さらには、今のあなたに、親友や恩師など優しい人が傍にいるとしたらどんな支えになる言葉をかけてくれるでしょうか?それをイメージしてみましょう。つまり自分に思いやりを向けていく(セルフ・コンパッション)が大切ではないかと思います。コンパッションは練習すれば身に付きます。一つの提案のようですいませんが、参考にしてください。一礼
質問者からのお礼
宮本様
先日はお忙しい中
私の悩みを聞いて頂き
ありがとうございました。
自分の気持ちは自分で決める
確かにそうかも知れません。
今は体も少し良くなり前向きになってきました。