流産後の気持ちが整えられない
流産しました。
周りの友人たちが子沢山で、なんで私だけ、、という僻みが心の底でずっとあり、友人と会うことができません。
いつまでも家に籠もったままじゃだめだとも思いますが、外に出て子供や妊婦を見るのがとても辛く、休みも家でぼーっと過ごしています。
自分が苦しいからといって、友人の妊娠などの幸せをお祝いできない自分の器の小ささに嫌気がさします。
これを機に、同じ環境の人がいることもたくさん知りましたが、それでもこんな確率の中でなんで私が?と、この苦しさを知っているはずなのに自分がよければ良かったのかというような気持ちを持ってしまうことにも罪悪感を感じます。
自分の不幸ばかりを考えて人への思いやりもなくし、他人への僻みばかりが大きくなってどんどん暗い人間になってしまう気がしています。
自分のことばかりで、周りに優しく生きることもできなくなってしまう一面に気づいてしまい怖いです。
流産に対して、どのように考えれば前向きになれますか。また、流産に限らず、自分が辛いときでも他人を思いやる余裕を持つためにはどんな心持ちでいればいいのでしょうか。
よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こんな時こそ自分を大事にしたらいい優先したらいい。心を守って
そんなふうに思わなくてもいいのよ。
悲しくて辛くて、何でこんなことに、何で私が…産んであげられなくてごめんね…会いたかった、抱きしめたかった、待ち望んでいたのに…何がいけなかったの?私のせい?…
ずっとずっと自分を責めているのではないですか。周りの人の幸せと、私の問題は関係ないって、割り切れるわけがないよ。やっぱり羨ましいし、苦しくなっちゃうよね。見たくない、聞きなくない、誰にも会いたくない、そう思うよね。
周りを受け入れられない時や 優しくなれない時があっていいんだよ。こんな時こそ、自分を大事にしたらいい、優先したらいいの。自分の心を守ってあげよう。
身体の具合はどう?お腹で感じた命を、どれだけ想ってきたことだろう、大事に育ててきたことだろう。あなたは、あの子のママだったよ。ちゃんと愛情を感じてくれていたと思うわ。
親としてね、幸せを願ってあげることができるのよ、愛し続けることができるのよ。それは、あなたが手を合わせて生きること。仏様が引き受けてくださるわ。仏様の世界(浄土)で育ててくださるわ。あなたの声を届けてくださるわ。手を合わせて繋がっていきましょう。阿弥陀さまという仏様は、そのように いのちを大切に想ってくださるのですよ。救ってくださるのです。あなたの中で確かに生きた命を、そして思い続ける あなたをね、救うよとそばにいてくださいますよ。今、阿弥陀さまに抱き抱えられていることでしょう。
落ち着いたら、お寺においで。
一緒に手を合わせませんか。
合掌
質問者からのお礼
優しいお言葉ありがとうございます。
こんな気持ちになるのも普通だと言っていただけて気もちが少し軽くなりました。
自分を責めずに、今は子供が安らかにいてくれることを考えて、周りに甘えて過ごしてみます。
ありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )