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死んだ人が何を思っていたのか知りたい

回答数回答 1
有り難し有り難し 8

初めてこのサイトを使用させて頂きます。
お忙しいお坊さん達の労力を私が奪って良いのかと不安ですが、宜しくお願いいたします。

                                       
私はプロフィールにある通り、長いこと摂食障害を患っています。
そのせいで母はとても苦しみ、母が亡くなる一年前には祖母の自死(母が第一発見者です)もあって、私が22歳の時にくも膜下出血で急死してしまいましたが、くも膜下出血になったのはやはり私のストレスが凄かったからだと思っています。母が死んだのは私の事で悩み苦しみ過ぎたからです。

                      
母は、摂食障害で痩せて歩くこともできなくなった私に「悲劇のヒロインになるな」「もう勝手に死んで」など、そういった言葉をよく投げつけていました。
今思えば、母もいっぱいいっぱいだったからだ思うのですが
母との思い出は、楽しかった事はひとつも思い出せなくて、怒られたことや何故あんなことを私にしたのか等、苦しい事だらけです。

                              
当然、もう母になにか尋ねることはできません。
母が近くにいるとも思えません。
よくお坊さんは、亡くなった人は近くで見守っていると仰いますが、そんな風に思いたくても思えないのです。

                                                                   
無理とわかっていますが、母が何を考えて何を思っていたのか知りたいです。
母の姉(おば)は、母は私を愛していたはずだと言いますが、母親としての責任があったから愛しただけだと思っています。

死んだ人の考えていたことや思いは、もう知ることができないですよね?
もう諦めるしかないでしょうか。涙が止まりません。
諦める良い方法あれば教えて頂きたいです。

2023年3月15日 17:23

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

いつも穏やかにお見守りなさっていて下さいます

拝読させて頂きました。
あなたは今までとても辛い思いをなさっていらしたのかと想像します、お母様やお祖母様とのご縁や生活の中でもそれぞれに大変な思いを抱えて生きていらしたのでしょう。詳細なことはわからないですけれどもあなたのその思いをお察しします。

あくまでも想像の域を脱しませんがあなたがおっしゃる通りお母様も一生懸命に必死に生きたのかと思います。お母様のお心も身体もいっぱい一杯だったのかもしれませんよね、その様な中であなたを育てて生き抜いていかれたのかと思います。
お祖母様もその人生を一生懸命に生きたのではないでしょうか。

お母様やお祖母様が安らかにと心からお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ

お母様やお祖母様は仏様や神様が優しくお導きなさって下さいます、親しい方々やご先祖様がお母様やお祖母様をあたたくお迎えになり、仏様や神様のもとで一切の迷いや悩みや苦しみからも救われて心から安心なさり、清らかに安らかにご成仏なさっていくでしょう。そしてこれからもあなたやご縁ある皆さんを穏やかに見守り続けていて下さいます。

生前中もあなたとの様々な思いがあったでしょう、とはいえお母様やお祖母様も何の憂いもなく優しく見守っていて下さいます。

どうかお母様やお祖母様が安らかにと心からお祈りなさって下さいね。そしてあなたの思いをお母様やお祖母様にゆっくりとお伝えなさって下さい。お母様やお祖母様はあなたの思い全てを優しく受けとめて下さいます、そしてあなたに寄り添って下さいます。

あなたはこれからもお母様やお祖母様とのご縁の中で生きていくのです。いつでもどこでもどんな状況にあってもお母様やお祖母様はあなたを守り慈しんで下さいます。

あなたがこれからもお母様やお祖母様とのご縁を大切になさり、皆さんとのご縁の中で心穏やかに健やかに生き抜いていかれます様に、あなたの心が豊かにそして幸せに生きていかれます様に切にお母様やお祖母様にお祈りさせて頂きます。至心合掌

2023年3月15日 17:44
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有り難し
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脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

あたたかなお祈りと、お返事どうもありがとうございます。
見ず知らずの者なのに、ご丁寧なお返事がいただけてとても嬉しかったです。
母も祖母も、今はなんの苦しみもなくどこかで私を見ていると信じたいと思います。
そして母、祖母に安らかにお眠りくださいとお祈りし、一番大切な夫だけはどうかそちらに連れて行かないでくださいとお願いしたいと思います。

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