人が死ぬと無になってしまうことについて
こんばんは、質問をさせていただくて質問させていただきました。
今日の朝、SNSで見かけた内容なのですが、人間死んだら永遠に無の状態になるのがとても怖いというつぶやいた方がいらっしゃいまして、様々なご意見等々が
この方に流れていきました。様々な意見がある中で、お坊さんの皆様はどのような考えを持っているのか教えていただきたいです。
昨今はSNSやyoutubeなどで、死んだらどうなる等々の内容を動画として、SNSで発信される方もいらっしゃる時代なので、不安になってしまい・・、さまざまなお考えを持たれている方の動画などを見て、不安が募り怖くなってしまいました。
後、これはあまり関係ないかもしれませんが、
少しの間ですが、体の状態で激痛を伴う痛みを経験したことがあり、その間あまりの激痛で眠れなくなり、病院に行き対処してもらった後のその日の夜に、眠ろうとしたら、意識が遠のくような感覚に襲われたことがあり、(多分病院の麻酔もそのような感じなのかもしれませんが、)それが恐怖に感じたこともあります。
これも無に感じてしまう事でもあるのかもしれませんが怖さを感じてとても恐怖でもありますが・・(質問にはあまり関係ないかもですが)
気にしないようにはしていたのですが、つい気になってしまったので質問させていただきました。
人の死に触れる機会もだんだんと増えていき、人の命は尊いものでもあり、儚いものでもあるとは感じています。
私もすでに30代になり、残りの人生も折り返し、やはり今でも死ぬのは怖くて、死んだらどうなっちゃうのだろうかと考えてしまうことも案外、10~20代のころに比べるとあまり考えないというより、気にしないで生きてることが多くなりましたが、たまたまSNSでつぶやいてた方の言葉、不安になりyoutubeなどの動画で死んだらこうなります、みたいな動画を少し見てしまい、
逆に不安を煽ってしまう形になってしまいました。
少しだけでもいいので、お坊さんの皆様的には、人間は死んだら無になってしまうのか、答えを教えてくれと言ってもこのテーマには答えというものはないのかもしれませんが、お坊さんをお考えをお聞かせいただけると幸いです
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人生の先輩が、どう生きるのかを示し、教えてくださっている。
いろんな人の死や情報に触れることで、自分のいのちを考える機会になりますね。うんと先のように実感さえなかったものが、我が事として身に迫る。
不安や恐怖に感じるのは、死の先が見えないからでしょう。そんな時に、あなたの近しい人や先を生きている人が、どのような姿でいてくださるのか。
まさに、人生の先輩が、どう生きるのかを示し、教えてくださっているのですよ。
死別の悲しみさえも、ただ涙するだけでなく、教えてくださったこと、受けた恩、結んでくださった縁、そして「生きる」という姿を身を持って示してくださることでしょう。私たちは、近しい人、親しい人と、どのように接しているのか。何を見ているのか。
人生を何となく過ごすのではなく、一瞬一瞬を丁寧に生きることで、この世に生まれた意味を知れるのです。そして死の先に、救われていく道・教えがあると知り、仏様の声を聞くときに、信仰が芽生え、亡き人を訪ねていけるのでしょう。いま どうしているの、会えるの、生まれていきたい、仏様を頼りたい。そんな想いが信仰という拠り所となっていくのです。
そんな生き方があるということ。
あなたは、大切な人とどのように関わっていますか。
確かに「山田太郎」は無になります
「無」という言葉が「存在しなくなる」という意味であるならば、という前提ですが。
たとえば、ある人が「山田太郎」という名前で呼ばれて本人も「山田太郎」だと思い「山田太郎」として今生の生命を終えるとします。この時、「山田太郎は無になりましたか」ということであれば確かに「山田太郎」は無になります。
では輪廻転生というものはないのですかと問われれば、それはあります。
仏教の考えでは、人間を含めた生命は因縁によって、色(物質)、受(感受)、想(認識)、行(意思)、識(判別)の五つの要素(五蘊)が和合して生じています。これはガッチリ凝り固まったものではなく、時々刻々の因縁の流れによって変化しつつ一定の形を保ってい(るように見え)ます。ちょうど空中の水や氷の粒が、気温や風の向きや湿度などいろいろな条件によって雲の形になり私たちの目に映るのに似ています。
私たちが「死」と呼んでいるものは、この和合が崩れて「山田太郎」の形がなくなることを指します。流れ流れて雲が薄れて消えるように、仮に和合していた「山田太郎」の形も消えていきます。
しかし、消えた雲を構成していた水や氷の粒が無くなってしまったわけではないのに似て、五蘊もまた無くなってしまうわけではなく次の生命に引き継がれます。
この時、今生の生命がどのような状態(業)であったかによって、次の生命の形が決まると考えられています。
このように仏教でいう輪廻転生は業によって五蘊が引き継がれることをいいます。
一番の心配事は「これまでの記憶や、自分を自分であると認識しているこの感覚は残るのか、残らないのか」という点かと思いますが、残念ながら「必ずこうなる」ということはできません。五蘊がバラバラになっていく時の状況を私たちは経験しておらず、経験した人から聞くこともできないからです。
「こうだろうか、ああだろうか」と想像することはいくらでもできますが、それは結局、想像にすぎません。記憶や人格が残ったままミミズになってしまったら、それはそれで嫌ですね。
想像が行き過ぎると、自分を縛りつけたり苦しめたりする妄想になってしまいます。
恐怖心を乗り越えようとしてあれこれ考え始めたら、考え過ぎて妄想が膨らみかえって恐怖心を増す、というのが私たちが陥りがちな妄想の落とし穴です。
この穴に足を取られないように気をつけましょう、というのも仏の教えの一つです。
考えたいのか、たくないのか。
こんばんは。
まず私自身は浄土宗の僧侶ですから、「死んだら無になる」とは考えていません。南無阿弥陀仏とお念仏を称える者を、阿弥陀仏が極楽浄土へ迎えてくださる。そう信じています。
ですから私に「死んだらどうなりますか?」と尋ねられたら、これが答えです。
ただ、質問を読んでいて、もう一つ気になったことがあります。
SNSで「死んだら永遠に無になるのが怖い」という投稿を見る。いろいろな意見が気になる。YouTubeも見る。
そして、かえって不安が大きくなる。
一方で、ご自身でも「普段はあまり考えずに生きている」と書いておられますね。だとすると、今回少し見てみてほしいのは、「死んだらどうなるか」だけではありません。
「いろいろな情報に触れると、不安になって確かめたくなる自分って、何だろう?」という問いです。
死後については、これからもいろいろな人が、いろいろなことを言うでしょう。SNSを開けば、そのたびに新しい説が目に入ります。それを全部確かめて安心しようとしたら、なかなか終わりません。
でも、「ああ、私はこういう情報を見ると不安になって、もっと情報を集めたくなるんだな」と自分の動きを知っておけば、次に同じことが起きた時、少し違った対応ができるかも知れません。「また始まったな。今日はもう見ないでおこう」って。
それでも怖くなったら、南無阿弥陀仏をおとなえする。不安への対応策を、行動として持っておく。
死後のことを全部分かってから安心して生きるのではなく、分からないことのあるこの世を生きながら、頼れるものを一つ持っておく。そのためのお念仏でもあると、私は思います。
私達は救われていくのです
拝読させて頂きました。
あなたは死んだらどうなるのかと不安になってしまったのですね。様々な情報が流れてくる中であなたがとても不安になるのももっともかと思います。お気持ち心よりお察しします。
あなたは死んだら無になってしまうと聞いてとても不安になっているのですね。それぞれの人がそれぞれのことを言うでしょう。それが信ぴょう性のあることかどうかは落ち着いて考えてみる必要があります。
様々な情報はおうおうにして人を惑わすようなことやうそいつわりを流して人を不安や恐怖におとしめるようなことが多分に含まれています。そのような不安や恐怖をあおることで儲かる方々や得する方々が多いのです。
ですからそのような不安をあおるような情報には充分気をつけて下さい。そして自分から不安や恐怖に入っていかないようにどうか注意なさって下さい。
先人は様々なことを受けて生き抜いていかれたのです。
私達は人間ですから必ず命終わる時が来ます。逆に命終わる時が来なければ人間や生きものではなくなってしまうかもしれません。
AIによる回答も充分注意が必要です。
私から申し上げられることは、私達は必ず与えられた命を全うする時には必ず仏様神様がお導きなさって下さいます、先にいかれた親しい方々やご先祖様が優しくお迎えなさって下さいます。そして仏様神様の前でご先祖様と再会し一切の迷いや苦しみから救われていくことができます。その際には生前中にしたことが蘇ってきて心から省みて懺悔することとなります。そして自らの罪悪を心から謝罪していくことになります。そのような私達を仏様神様は必ずお救いなさって下さりお許しになさって下さいます。そして何の憂いもなく清らかにご成仏させて下さいます。
どうかご安心なさって下さい。
あなたも必ず仏様神様ご先祖様に導かれ救われていくのです。
あなたが与えられた命やご縁に心から感謝なさり、毎日を穏やかに清らかに生きることできますように切に仏様神様ご先祖様にお祈りさせて頂きます。至心合掌
そしてあなたを心より応援させて頂きます。
質問者からのお礼
3人のお坊さんの皆様ありがとうございます。
とてもありがたいお言葉で感謝しています。気持ち的に楽になりました。
ありがとうございました



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
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◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )