父に無視されて2年経ちました
父親に無視され始めて2年経過しました。愚痴を吐かせてください。
無視され始めたきっかけを簡単に書くと、
大学の奨学金(成績優秀者にでる返済不要のもの)の条件に落ちる
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「時間がかかってでも自分で稼いで返すので大学に通わせてください」と頼み、それにも了承のメールは送られてきたが、無視が始まる
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直接の対話、手紙などの手段で「なぜ無視するのか?無視しないで」と問うも、それも全部無視
以上のような感じです。
一応、なぜ無視するのかに対しての回答は母伝手に聞きましたが、直接の対話(最初に「お金を工面してくれてありがとう」と切り出した)に対しては「ありがとう以外に言うことがあるだろ」、手紙(「これまで○○円納めました。なぜ無視するのですか?理由がよく分からないし、つらいです」という内容を記した)に対しては「金を出しとけばいいだろって魂胆が見え透いててだめ」だそうです。
僕は今年で大学を卒業して社会に出ますが、父はまだ定年前で単身赴任の上、父以外の家族は大好きなので離れるのが嫌で、当分実家暮らしで通勤する予定です。
ですが、最近はしんどいしんどいと嘆いてばかりで家から出ない僕はかまってちゃんの弱い人間なんだと自己嫌悪がひどくなってきています。
どうすれば父は無視をやめてくれて、前のような家族に戻れるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お父さんにも煩悩がある
誰にでも、欲・怒り・怠け・プライド(こだわり)の煩悩があります。
お父さんにも何らかのプライド(こだわり・執着)の煩悩があり、その執着による期待を裏切られた怒りの煩悩とか、息子と面と向かって話をするのが面倒臭い怠けの煩悩もあるのでしょうね。
煩悩は悩み苦しみストレスの原因になります。
お父さんも、お父さん自身の煩悩に起因する苦しみの中にいるはず。
しかし、お父さんには、自分の煩悩、特に執着・こだわりを手放した方が良いという発想が無い。
自分の煩悩が苦しみの原因なのに、他人のせいにしたいから、あなたに八つ当たりしているのです。
あなたの方が大人になりましょう。
「無視されたくない」という執着を手放し、結果を急がず、お父さんを慈悲の眼差しで見守ってあげましょう。
拝読させて頂きました。
あなたがお父様から無視されて本当に辛い思いをなさっておられることを読ませて頂きました。詳細なことは一切わからないですけれども、あなたのその辛い思いを心よりお察しします。
お父様が無視なさるのには理由があるのかと思います。とはいえどあなたは誠意を持って感謝のお言葉をおっしゃっておられるのですし、あなたはこれからのこともしっかりとお考えなさっておられると思います。
お父様のお考えやご意見は全く分からないですしご性格もわかりません、お父様にはお父様のお考えもあるのかとは思いますが、あなたのことを無視したり否定なさることはやはり善くないことです、あなたの心を傷つけているのですから悪いことです、悪行です。
本来ならばお父様は大人ですから自らの言動について見つめ直すべきです。ですが大人になれず冷静に見つめることができずにその様な愚かな考えや悪態をついておられるのでしょう。
その様な悪行の報いは既にお父様の身の上に直ぐに戻っているのです。あなたに対するその様な態度自体がお父様自分自身で自分の心を捻じ曲げて素直な清らかな心や慈しみの心を失わせているのです。浅はかなプライドや怒りや憎しみや愚かな思いにお父様の心は支配されて自分自身をおとしめているのですからね。
その様なお父様の姿や態度を第三者が冷静にご覧になったらどう思うでしょうどう感じるでしょう「本当に大人げないなぁ・人として恥ずかしいなぁ・親として情けないなぁ…」とお感じなさったり、お父様を一人の人間としては尊敬できない信頼できないと思われるのではないかと私は思います。
ですからあなたはその様なお父様の態度や姿勢を冷静に距離を置いてみましょう。あなたはこれからも成長なさっていくのです、一人の人間として大人として社会に出ていくのです。そこであなたはその様な偏屈な方々を同じ様に目にするでしょう。ですからどうか落ち着いて見つめて学んでいきましょう。
あなたには沢山の方々がいつも優しく見守っていて下さるのです。
あなたがこれからも沢山の方々に見守られながら健やかにご成長なさっていかれます様に、素晴らしいご縁に恵まれながら心から豊かにあなたの志す道を歩んでいかれます様にと切に祈っています。そしてあなたを心より応援しています。
質問者からのお礼
ご回答頂きありがとうございました。
あれからしばらく経ち、色々ありましたが、未だ直接話はしてません。母曰く、「もうここまで来たらどうすればいいかわからないんじゃない?」とのことです。
僕もアプローチはもうしたのだからしょうがないと割り切って父とは当分距離を取って行こうと思います。