回答 2
有り難し 31知り合いのお母様が、知り合う前にご病気で亡くなっているのですが、その知り合いに話を聞くこともあり、とても親近感を覚えます。
お会いしてみたかったのと、時期的にお母様が引き合わせてくれたような感じもしています。
会ったこともない死者に、ご縁があった方なのではないかと感じるのは特異なことでしょうか？
また、法事に際して何かしたいと思うのですが、適した申し出等はありますか？お墓参りはしたことがあります。
お坊さんからの回答 2件
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もちろん、そういうご縁はありますよ。「仏縁」と言います。仏様とのご縁だけでなく、亡き人に想いを馳せながら、み跡を訪ねていくことも大事な仏縁ですよ。
私は毎日、そのようなご縁に出会っています。同じ時代を生きていなくても、手を合わせる生き方は、亡き人が導いてくださる大事ないのちの学びです。そうして、人は手を合わせてきたのでしょう。
あなたが、近しく感じるのは、何かほっとしたり、あたたかく感じたり、どんな方だったのだろうか〜お会いしてみたかったな〜と思えたからですよね。素敵なご縁ですね。
御供をされたらどうですか。
アレンジしたお花やお線香を御供される方は多いですよ。
拝読させて頂きました。
あなたがお会いしたことの無い方にご縁を感じておられることを読ませて頂きました。そういうことはとてもよくあることです。私達は様々なご縁に恵まれながらいきているのです。私達では全く気がつかない中でもあらゆるところにご縁があるのですし、つながりを持っているのです。
あなたがその方のことを思われるのであるならば心の中でもその方が安らかになります様にと心を込めてお祈りなさるのでもいいと思います。思いついたらその方に思いを寄せて真心込めてお祈りなさって下さいね。きっとあなたのその思いはその方に届いていくでしょうしその方が受け取って下さるでしょうからね。そしてその方はお喜びなさって下さるでしょう。
ご法事についてはお勤めなさる遺族・ご親族のお施主さんが誰をお呼びなさるかを皆さんでご相談なさるでしょう。ですからあまりその場に立ち入っていくのはいかがかと思います。ご遺族・ご親族や親しい方々がお集まりになりお勤めなさると思います。お声掛けらたかえって気を遣わせてしまうことになって迷惑をかけてしまうこともあり得ます。ご遺族の皆さんにはしっかりとお亡くなりになられた方にお向き合いなさって頂きたいですからね。
お墓まりについては可能な範囲でご迷惑にならない範囲で配慮しながら伺っても善いのではないでしょうか。いずれにせよご遺族の皆さんが落ち着いてからでいいのではないかと思います。
その方が心から安らかになります様にと私も心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
ありがとうございます。見えないご縁もあるのだと落ち着きました。
ご親族に、アレンジメントのお花とお線香を、差し入れの形でお渡ししました。一区切り出来た気がします。
