なぜ、人は「世の中」を恨むのか?
ろくでもない人は「人間」ではなく、「世の中」を恨む。
「世の中」自体は何も悪くないのにです。
何故なら、「法律」も「環境」も「治安」も「理不尽」も「不正」も全て「人間」が創り出すものだからです。
世界を腐らせるのは「世の中」ではなく、「人間」です。
では何故、ろくでもない人は「人間」ではなく、「世の中」を恨むのか。
それは「人間」を恐れているからであり「人間」の生み出す【恐怖】【不安】【憂鬱】【孤独】【劣等感】【不満】【恥】【欠乏感】【空虚】【悲観】【屈辱】に耐えられないからです。
そういう「人間」を生み出すのは「世の中」だと…自分の無力や無知さから目を背け、考えるのを放棄した結論に至る為に…
だから、【理不尽】を振り撒く側に回る事で「人間」から自分の保身や自尊心を守ろうとする。
【理不尽】を振り撒く側に回る事で自分と同じ様に「世の中」を恨む人間を増やし【孤独】とゆう精神的苦痛から背を向ける為に。
…実にろくでもない。
人に責任や仕事を押し付けるのもそう、ろくでもない人は「世の中」が悪いと思い上がっているから
そんな「世の中」を懸命に生きようとする「人間」に【劣等感】や【不満】を抱いて、八つ当たりして、虚栄心や自尊心を満たして、顕示を満たそうとする。
そんな人達を皆さんはどう思いますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あなたはどうですか。 そんな人たちに苦しめられているの?
そうね、仰る通りだと思います。
人は愚かにも、自己中心でしか物事を考えられず、自分のことは棚に上げ、誰かの何かのせいにする。そうやって、生きやすいようで、実は誤魔化して生きているのかもしれません。
気づけないと、皆そうなのかもしれませんね。
気づかせてもらうものに、出会わなければ、本当の豊かさも知らぬままに。
私は、誰かを批判するよりも、こうして気づかせてもらったことにより、自分を丁寧に生きたいわ。
あなたはどうですか。
そんな人たちに苦しめられているの?
質問者からのお礼
いいえ、ありません。
小中の頃は時々ありましたが、現在ではそういうのはありません。
回答していただきありがとうございます。