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自然災害が怖いです。

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自分は最近SNSをよく使っています。

SNSにはたくさんの情報があります。

それが全て本当なんてことはないとわかっているのですが、災害(とくに地震)などの予言の投稿や記事を見ると、本当に起こるのではないかと思い、すごく怖いなと見るたびに思ってしまいます。

投稿の返信などを見ると「嘘だろ」「またこれか」見たいな本当に信じていない返信ばかりで、自分のような人が全然いませんでした。

なので僕も周りの人に行っても「どうせ大丈夫」と言われたり、笑われてしまう気がして、周りの人にもなかなか話せません。

そんな時このサイトを目にして、少し相談してみようと思いました。

自分は本当に心配性で何もかもこうなったらどうしようというような考え方をしてしまいます。災害というワードに関連することは特にです。
怖くて丸一日寝れないこともあります。

そんな僕の心や考え方を少しでも楽にするアドバイスなどあれば教えていただきたいです。

長々とすみませんでした、文章を書くのが下手なので分かりづらい部分もあると思いますが、もし最後まで読むことができたら
ご返信いただけたら幸いです。

2023年5月2日 12:21

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

災害は起きるものです

拝読させて頂きました。
あなたの不安なお気持ちや心配ごとを読ませて頂きました。あなたがその様に不安になってしまうこともとてもよくわかります。お気持ち心よりお察しします。

極論というか真実というか予測というか何と言えば宜しいのかわからないですけれども、自然災害は必ず発生するものです。

歴史や科学的データでも明白な通り必ず災害は発生するものです。

浅間山噴火も富士山噴火も関東大震災も阪神・淡路大震災も東日本大地震も北海道地震も熊本地震もスマトラ大地震もトルコシリア大地震も台風災害も豪雨災害も発生しているのです。その事実を決して忘れないことです。甘く見ないことです。そしてその事実をもとに自分にできる準備をしていきましょう。

ただデマや嘘偽りに流されないで下さい、不安をあおることでパニックを引き起こして冷静に考えることや対応していくことができなくなってしまうことは沢山あります。

悪意あるいつわりやデマは面白がる方々やそれによって利用しようとする愚か者達がいますからね。

関東大震災や他の地震でも朝鮮の方々が暴動を起こしたり井戸に毒を入れたという本当に愚かなデマが流されて虐殺事件が多数発生しました。本当に極悪非道な悪意や悪言や悪行です。その様なことを流す愚か者達には必ず報いが訪れます。

どうか本当に気をつけて下さい。自然災害よりも極悪なのは私達人間の愚かさですからね。

いつなんどき災害が起きるかはわからないですけれども、必ず災害は起きます。その為に常日頃から自分も周りの人達と密に連携しながらいざという時の為に準備や対応策を立てておくことが大事なのです。そしてそれを次の世代にしっかりと伝えていくことも必要なのです。

私達はその様な自然の中で生きているのです。そのことをしっかりと理解しあいながら生きていきましょう。

2023年5月2日 20:05
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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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どうせいつか死ぬ

災害が起きても起きなくても、どうせ遅かれ早かれ死にます。
だから、災害が来たら来たでまぁ適当にアドリブで対処すれば良いと思っておきましょう。
また、不謹慎かもしれませんが、災害が起きたら得をする人もいます。
建設工事業者の人は、災害が起きたら復旧工事の依頼が殺到してしばらくは食いっぱぐれ無いでしょう。
保険に入っている場合も、保険金が入る人もいるでしょう。
農家の人で、他の地域で災害が起きたときには、自分の作物の相場が高くなって儲かる場合もあります。
小学生は、台風で学校が休みになると喜んでいます。
災害で転んでも「タダでは起きない」ような生き方の作戦を考えたら、面白い人生になるかもしれません。
どうせ死ぬんだから、面白い人生にしてみましょう。

2023年5月2日 23:45
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おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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「事件・犯罪・災害・戦争」問答一覧

戦争が怖い 不安

こんばんは。 先日第二子が産まれたため、マタニティブルーになっている自覚もありますが、どうしても不安が拭えないため、こちらで相談させて下さい。 未来に対しての漠然とした不安感がとにかく強いです。 主に戦争についてです。 幼い時に親から「戦争について学ぶことは大切!」と、戦争体験の絵本などを読まされてきました。 小さい頃の私はとにかくそれが恐ろしく、いつか自分が体験するのではと思い込んでいました。親には言えず、毎日隠れて泣いていました。 その体験を20年以上経った今も引きずっており、「戦争で大切な人を亡くす未来」がとにかく怖いのです。 昨年のウクライナ侵攻からそのようなニュースが増え、目にも入るようになってきました。 意識してニュース断ちをしていましたが、産後家から出られない時期にはついテレビを見てしまい、ニュースが目に入り、関連ニュースをネットで調べ、不安になる…という悪循環の毎日。 どうしてこうなってしまったのでしょう。 毎日不安で眠れないのです。 どのように考え方を変えれば、心穏やかに、子どもに向き合える母親になれるのでしょうか?今の自分の心があまりにもざわついていて、辛いです。 乱文失礼しました。

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神風特攻隊を崇拝する父親

つぶやきにも書きましたが…。 父親が神風特攻隊を崇拝しており困っています。 国のために戦った英雄と言って心酔しているようです。 私は、「彼らは戦争の犠牲者でその家族も友人も親戚も被害者なんだよ。戦争は悲惨で残酷だからもうこんなことしてはいけないというメッセージを残しているんだよ」 と言っても 「そんなこと北朝鮮は聞き入れないだろう。俺は命令されたら志願して北朝鮮に爆弾抱えて突っ込む」などと危険な思想を持っています。 今度知覧に行くそうで、そこでまた崇拝に拍車がかかると思います。 平和な世界のためにどうするべきか、という今の現状を受け入れず、なぜか戦争戦争としつこく言い テレビも戦争のドキュメンタリーばかり見てスマホで軍歌を流したり、かなり偏った思想で怖いです。 私は戦争で亡くなられた方、被害に合われた方に寄り添う気持ちは勿論ありますが、 私と父親とでは捉え方が違うようです。 個々の考えといえばそうなのかもしれませんが、外食先でも大声で戦争、特攻隊、と言い始めてその場を離れたかったです。 口ごたえすると激怒し、自分が正しいと思いこんでいるので母も何も言えません。 もう父親の口から戦争の話や特攻隊話を聞きたくありません。 遊びに来た姪っ子も「戦争のテレビばかり嫌だ」と言っても聞く耳持たずです。 色んな考えを持つ人がいるのは分かっていますが、まさか家族がこうなるとは思いませんでした。助けてください。

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夫が逮捕されました。

普段、仏教や宗教などとは縁遠く生活しているため、不躾、不遜な言い回しがありましたらご無礼をお許しください。 タイトルにもあります通り、先日夫が逮捕されました。罪状は強制わいせつです。相当にお酒に酔っ払った際に見知らぬ女性に抱きつきお尻を触ったそうです。 被害者の方は恐らく夫に遭遇後そのまま警察署か交番へ行き、道端でいきなり押し倒され臀部を弄られたと通報したそうです。 双方の言い分が乖離していますが、夫は逮捕後の勾留は免れ、現在は実家に身を寄せており私とは別に生活しています。現在も在宅捜査は続いている状況です。 私の夫は自身で物事をきちんと考えるということをあまりしたことがなく、今の状況でも具体的に何が悪かったのか、これからどう償っていくのかを具体的に考えられないようです。 私は幼い頃より両親から深く愛されながらもその辺りは厳しく育てられたので、モラルを逸脱することはあり得ないですし、万が一自身が何か人様に迷惑をかけるようなことがあればきちんと自分のしなければいけない償いを考えられると思います。 夫は金輪際お酒をやめると言っています。また仕事もやめ、交友関係もリセットすると言っています。今回の事件では弁護士さんに入っていただいており、被害者の方とは示談の話も出ています。 しかし、私としては夫が本当に心を入れ替え真っ当に生きていくことができるのか、これ以上私を含めまわりに迷惑をかけないことが可能なのかを非常に疑問に思っています。 逮捕されてから気が動転しパニックになっているのを考慮しても夫はまだまだ今までの甘い考えから抜け出られていない気がしています。 夫はお酒を飲まなければ、罪を犯すような人ではなく、普段はお調子者ながらも真面目な一般市民です。ただ育ってきた環境の違いからか、私とは意見がぶつかることも多いです。今まで述べているように甘い考えが露呈している場面も多く見てきました。 私は夫とこれからも共に生きていけるでしょうか。夫とは縁を切ったほうが良いと思う反面、ここで別れてしまったら夫は甘い考えのまま生きていきまた人様に迷惑をかけるだろうなと思います。離婚していれば、夫の行いなどわたしには関係のないことと頭では理解していますが、夫がそのまま生きていくのも許せません。私はどうすれば良いでしょうか。

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ニュースに心を痛めています

最近報じられたニュースで、6歳の男の子 が虐待によって命を落とすという、 痛ましいニュースを観てから ふと気づくと涙が出てきます。 私にも歳の違い息子がいて、胸が締め付けられる思いです。 亡くなったその子は、今も悲しんで、 苦しい思いをしてるんでしょうか? その子に手紙を書きました。安らかに休んでほしいこと、だきしめて、頭をなでてあげたいこと、心から冥福を祈ることを書きました。 私は遠くに住んでいて、その子とは 縁もゆかりもありません。 ですが、せめて冥福を祈りたいです。 祈りは、その子にとって少しでも救い になりますか? 今は、その子は痛みから解放されて、 安らかにいてくれているかが気になり 頭から離れません。 私が、男の子にしてあげられることを 自分なりに考えました。 冥福を心から祈ること 近くで同じようにSOSを出してる子を 見つけたら助けること 5歳の息子との時間を大切にしてたくさん触れ合うこと です。 私の祈りは、男の子の救いになりますか? また今後どうすればいいでしょうか? 長くなってしまい申し訳ありません 感情的になっているので、分かりずらい 点があるかもしれません。 よろしくお願い致します。

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戦火とは、生命の灯火なのか?

ここ2〜3年ほど悩み続けてる事なのですが、倫理とか道徳とかといったものは、結局生活が安定した者によるエゴでしかないのではないか、という仮説が頭の中で離れません。 我々は、教育過程で戦争行為に対する嫌悪を嫌というほど刷り込まれます。それ自体は社会が自滅しない為に必要な事として納得しています。 しかし、その事を基軸として戦争行為に走った国や戦地に赴く人々を安直に批判する事に私は納得しきれない部分があります。 というのも、大半の人は戦争をやりたくてやっている訳ではないと思うからです。 情報を得る手段や暇がないので断定はしかねますが、今起きている戦争も二度の世界大戦のように経済的、国際的に追い詰められた者たちが最後の生存手段として選んだものだと思うのです。もし他に生き残る為の選択肢があれば、迷わず武器を捨てて、そっちのやり方で営みを続けるものだと思います。どうしても戦争をやりたい少数の者同士による小競り合いは起こるかもしれませんが、いずれ自滅して鎮火するでしょう。 これは自然界においても同じ事が言えます。動物が脅威に対応する時、まずはそもそも脅威から逃げる事、隠れる事、棲み分ける事を選択します。戦う事は追い詰められた時の最後の手段です。 であれば、対岸の火事を鬱陶しいと思っているだけの自分が戦争なんてやめろと文句を言った所で、何の説得力も持たないと思います。切迫した状況に置かれた彼らにとって、闘争は唯一の命綱です。戦争をやめろという説得は、彼らにとって「飢えて死ね」「1人で死ね」と無責任に言い放つ事にならないでしょうか? 本来救わなければならない筈の者たちを、自分たちの都合で一方的に切り捨てていいのか私は心配です。 ここまで素人の憶測を一方的に吐き出してきたのですが、今対岸で起こっている大火事に対しては、自分より遥かに賢い方々が全力で対応に回ってるものだと思っています。私ができる事はただ一刻も早い鎮火を願い、自国で火が上がらないように営みを続ける事だけです。 ただ、戦争というのが異常行為ではなく、人間、ひいては生命の営みの延長線上で起こりうるものであるとしたら、そして、その上で本気で戦火をこの世から消し去ろうとするならば、我々がやるべきは生命の灯火を断つことになりませんか? 正直なところ、私は自分のろうそくの火加減を見るのも精一杯です。

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戦争が怖いです

こんばんは。 日々戦況が悪化し、報道に占める地政学リスクの比率が増えています。 SDGsは食糧安保に比重が移り、防衛費の増大は当たり前のこととして世の中に受け入れられているように見えます。 タモリさんが新しい戦前とおっしゃったことも話題になりました。 こうした出来事を日々感じると心から悲しく、不安になります。 戦争を抑止するためになにかしたいと思い探しても、ウクライナを支援するという方向では様々の手段が出てきますが、戦争反対、日本の軍備拡張への反対ということはなかなか出てきません。 日米安保に期待できないことや、リスクの増大はわかるのですが、私の育ってきた価値観では、平和を希求し続けることが最大の抑止だと思ってきました。 宗教家や個人は平和を祈るために何ができるでしょうか。 残虐な被害状況をきくとおそろしく夜も眠れません。 もしかしたら来年の今頃はこうして穏やかに過ごしてはいられないのではないかとか、自分の親しい人たちが死んでしまうことや、自分が家族や家を失う姿が目に浮かび、胸が締め付けられます。 戦争の回避は抑止力が全てではなく、外交的な努力が第一です。 自衛のために仕方がないという世論が強ければ、戦争がより近づいてしまうと思うのです。今の風潮ではそうしたことを言いにくい雰囲気を感じます。 平和を祈る人たちとささやかに繋がりたいと思っています。 どうすればそうした方々とお会いできるのか、祈るとはどういうことか、お言葉をいただきたく、書いてみました。

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事故や災害で亡くなった人の遺族について

災害や大事故の遺族はなぜあんなに故人に執着するのかとふと疑問に感じました。あの様子だと故人は成仏するどころか、遺族を見たら浮遊霊や呪縛霊にならないか心配になりました。 私は死を受け入れ、故人に手を合わすことで、時と共に故人がいなくなった悲しみが癒え、苦しみが和らぎ、故人との思い出が刻まれるものと思っています。私は10年前にガンで母を亡くしているので体感的にそう感じます。しかし、遺族を見てると様子が違う気がします。 確かにある日突然、大切な人が亡くなったという悔しさ、悲しさなど色々な感情が複雑に起こってくるのはわかります。でも、ある日突然…ということであれば交通事故、心筋梗塞、脳梗塞も災害や大事故と同様、瞬間的にもしくは数時間で死へ向かうという状況は遺族にとっては同じだと思うんです。 私は阪神淡路大震災の時は14歳で尼崎で被災しました。今年防災センターへ行き、尼崎と神戸では全く状況が違ったこと改めて理解しました。その後1.17の集いの会場にも行きました。尼崎と神戸は被害状況違ったと言われたらそれまでですが、追悼、鎮魂のために祈る人が穏やかに時を過ごすのと同時に執着、執念そういうものも感じました。そして、福知山脱線事故の時と同じ感じがしました。この事故の時は家で掃除してました。13時にテレビつけたら特番流れてて「え?これ何?プラレール?(電車模型のおもちゃ)」って思うほど状況把握できない映像が流れてました。私は現場とは一駅違いです。救急車の音がずっとしていたのを覚えてるし、ニュースで死者数がどんどん更新される怖さを覚えてます。そしてあのマンションが保管されると尼崎なり、JRが結論出した時は驚きました。もう見たくないという遺族、マンションや地域住民もいたのに保存派が粘り勝ちしました。これに関してはJRの初期対応の悪さなど遺族感情を逆撫でするようなことがあったので遺族が怒りをあらわにしたのもわかるのですがニュース見てたら故人追悼よりもやり場のない怒りの矛先を故人を盾にどこかにぶつけているようにさえ感じました。 当事者しかわからないことがあるのはよくわかってますが、こういう状況って故人は安心して成仏できるのだろうか、また追悼施設や追悼会場があることで成仏できない霊が集まって余計に成仏できないとなると本末転倒です。 お坊様や和尚様ならどう考えるか教えてください。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ