21歳むすめのこと
現在21歳の娘は勉強を頑張り第一希望の国公立の農学部に進学しました。入学と同時にコロナが始まりリモートになり2年の後期から対面になったのですがそこから不登校になりました。その時点でバイトの友達と遊び歩きクレジットカードで約50万買いものしバイト代では払えず肩がわりをしました。その後半年間カナダに語学留学をしまた。後期から通学する約束でしたが、1か月ぐらいで通学出来なくなりました。その時は農学部の勉強や大学自体に嫌悪感があったようでした。その後海外の大学に行く手段を考えているようでしたが、現実逃避にしか見えませんでした。その後前期の始まるまえに自らもう一度通学するからと言い4月から通っています。
今のところ通学していますが、相変わらず夜遊び、アルバイトで帰ってくるのはほぼ毎日23時半ぐらいでもちろん勉強はしていません。
でも大学に行って欲しいとゆう親の気持ちが強いのかそれを盾に通ってるから何しても許されるとゆう態度です。なのでわたも全く信用、信頼することが出来ず、常に不安な気持ちですごしています。主人も大学受験の次女の娘もいるので、長女のことばかり考えても良くないことはわかっているのですが、執着しているようです。
もう21歳、今年22歳になり本人の口からももう大人とよく言います。どうすれば執着からとき放たれるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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拝
お分かりの通り
親の言う事を聞く=良い子
親の言う事を聞かない=悪い子
ではありません
内容はさておき
自分の判断で行動している事は大事な事と思います
一方で親が信用されてない状態はいかなる場合も悪い状態とも言えます
手を離しても
目を離しても良い年ですが
心だけは離してはなりません
大人になった彼女に
自分達の価値観を押し付けてしまっている事がいかに悪い結果を招くかは
実感された通りです
変わらなければならないのは
どんな時も相手ではなく
自分です
つまり変わろうとしないのは
貴女と旦那様
変化を嫌うのは子供の目に
時に弱さとも映ります
親が自らの経験を元に成功論を振りかざそうと
自立しようとする子供にとってそれは親の勝手な押し付けであり
「力」なのです
フラットに対話する努力を怠り「力」でコントロールしていると
親子の関係も子供の人生も力で動くようになり
双方の自己肯定感という土台からしてもろくなってしまいます
少し難しかったですね
本当に子供のことを思うなら
うっかり
押し付けがましい事を言ってしまっても
「どんな事があっても貴女の選択を信用してる」
「どの道を選んでも貴女は幸せになれる子」
そんなふうな言葉で締めてあげれば
全ては良い方向に進むでしょう
これは祈りに近い行為だからです
今のように無駄に
心配していると子供は信用されていない事を感じ
親から離れて行きます
対してこれは呪いに近い行為とも言えます
結果はわからないのが人生
わからないのに自分の生きた経験でこれは危険あれは安全と年を取ると勝手に決めつけるのですが錯覚です
もし過去の経験データで成功できるなら
みんな成功し幸せに満ちています
本質的に予想がつかないのが人生です
彼女にとって
いやご家族全員にとって
1番大事な事はどんな辛い時も乗り越えさせてくれる力は自己肯定感と互いの力を信用する事です
自己肯定感について
親御さんだってそれほど自信があるわけでは無いはずです
もう一度その部分旦那様と
子供の自己肯定感について
考えて頂ければ幸いです
合掌
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。仰る通り自分たちの経験から想像して娘の行動を心配、否定してきたかも知れません。
どの道を選択しても娘にとってはそれが幸せになる方法なんだと思ってそっと見守るようになれるようになりたいと思います。ありがとうございました。