明日が怖い

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有り難し 18

私は法律ができる前に動物をお母さんと捨ててしまいました。法律ができる前だったので捕まりませんがずっと後悔しています。友達と話したりする時さえくらい気分になったり朝から1人で泣いたりして辛いです。明日はバレるかもバレなくても将来バレていい人生なんか送れないかもなどそんなことで不安ですでも何より動物を捨てたのは命を奪ったのとおなじで罪悪感が何年経っても心の中にあります罪悪感を持ち続けながら生きた方がいいのは分かりますがずっと罪悪感で朝から1人でないたりするのもどうかと思っていますどう生きればいいのでしょうか

2023年5月25日 18:49

まりん女性/10代

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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いのちは尊いものです

あなたは、飼っていた動物を捨ててしまったのですね。その事に罪悪感を感じているのですね。確かに捨てられた動物は自分で食べ物を得られなければ死んでしまいますね。　

しかし、私たち人間は殺生をしなければ生きていく事はできません。何故なら、私たちが食べるものは動物や植物でいのちあるものです。みずから手を下さなくても、動物や植物のいのちを奪って生きているのが人間です。
私たちは食事のときに「いただきます」と言いますよね。これは、作ってくれた人への感謝と同時に食べる対象の動植物に対して言っている言葉です。
そして「いただく」と言う言葉の意味はもらうだけでは無く、敬意を表する言葉なのです。「あなたのいのちをいただいて、私のいのちを繋いでいきます、ありがとう」と言うのが「いただきます」なのです。

さて、何故いのちが尊いのでしょう。生まれ変わらないからです。みなさんの中には自分が死んだら生まれ変わるかも知らないと思っている人がいるかも知れませんが、
仏教的には生まれ変わりはありません。
何故なら、私たちの「苦」は生老病死だからです。どんな人も生まれ変われば生老病死から離れることが出来ないのです。
だから、人間は生まれ変わらないのが幸せなのです。
そして、生まれ変わらない代わりに成仏すると言うのが仏教の教えです。
成仏とは文字通り仏に成ることです。
仏とは100%の悟りを得た何の苦しみも悩みも無い姿です。

ここで、あなたが捨てた動物はどうなるのでしょう。動物も無量寿経と言うお経では成仏するも説かれています。
そう言う意味ではあなたが捨てた動物は成仏しています。ですから、お墓や仏壇が無くても、その動物に手を合わせたらどうでしょう。その子は、きっとあなたが手を合わせた事を感謝してくれますよ。

ですから、あなたが罪悪感を感じるのであれば、その子に対して手を合わせて下さい。仏壇が無くても良いのです。その子を思って西の空に手を合わせましょう。西と言うのはお浄土がある世界と言われていますから。合掌

2023年5月25日 20:37

有り難し

おきもち