死んだ親への憎しみが忘れられません。
死んだ親への憎しみから解放されたいです。
母親から虐待を受けて育ちました。
生ゴミお前なんか産むんじゃなかったと言い聞かされながら育ち、父親が庇うと色キチガイ売春婦空腹を訴えると卑しい餓鬼だと言われ育ちました。栄養失調寸前で医者に親が怒られても変わらず真冬でもTシャツ一枚で外に放り出され、昔の時代に児童相談所が尋ねてくるほどの暴力を受けていて近所でも有名な虐待放置子でした。
そんな私も今年一児の母親になりました。
虐待は連鎖すると言いますが
子供は可愛いです。
可愛いと思えば思うほどに苦しく
母親を思い出しフラッシュバックし
憎しみがふつふつと湧いては囚われ
周りの死んだ母親もきっと後悔してるよ
の慰めにも怒りを覚えてしまいます。
また、母親に言われた言葉が頭を巡ります。お前は私が憎いだろう。その憎い私の血がお前にも流れていると
もう来年で30になります。どうしたら何歳になれば私は憎しみから解放されるでしょうか母親が死んで十数年経っても憎しみが収まらず、自殺したことすら逃げたと思ってしまいます。
母親は弱い人だったんだ母親も苦労したんだ理解し共感しようとしてしても心が拒否し、取り繕っても結局は憎んでしまいます。
纏まりのない文章で申し訳ありません。
どうかご教授こいたいです。
憎しみを断ち切れない。 他人も自分も信用できない。人が怖い。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
慈しむ心を育てることが出来ます
あーちゃん 様 相談ありがとうございます。
よくサバイブしてきましたね。それだけでも素晴らしいことだと思います。
どんな理由があったにせよ、あなたが受けた精神的・身体的な傷や憎しみは、
消えることがないかもしれません。
しかし、たとえフラッシュバックを起こしても
怒りが沸々湧いても、憎しみを消さなくても、
母親の血が流れてると思わされても
あなたは、あなた自身の慈しむ心を育てることが出来ます。
それは、いつからでも始められますし、どこでも出来ます。
もうそれは、あなたがお子様を可愛いと思えてることで、
慈しみ、優しさ、思いやり、そしてそれを発揮する勇気や強い心が、
あなたの中にあることは、あなた自身がわかっていると思います。
さらに、ご主人もいてお子様を授かっているのですから
慈しむ心は以前から育ち始めていることも気づいているでしょう。
ですので、母親に共感しなくてもいいので、自分に自分で共感して
自分に思いやりを向けて、自分の人を慈しむ心をもっと育てていきましょう。
まずはお子様が可愛いと思う気持ちに充分アクセスして
その時の、温かい心、愛おしい気持ち、優しさを与える気持ちを
しっかり感じてください。
そして辛い気持ちや憎しみの気持ちがフラッシュバックした時に
呼吸を調えて、何度も深呼吸して、客観的に自分を観るようにして、
自分を慰め、なだめて、
「私の中には、あなた(母親)と違う優しい心・慈しむ心がある」と、
何度も心に思い込みましょう。
これから始めてみてください。
そして、辛い感情が続くときは、一人で抗わずに、
カウンセラーやセラピストや僧侶を頼って優しさに包まれるようにしてもらってください。きっとそれが役に立つと思います。
一助になればと思います。一礼