子供の気持ちに寄り添えない
子供に対して自分の価値観でものを話がちです。
気をつけているつもりですが、自分はネグレクト気味な母に教えてもらえなかったことが多く、大人になってから恥をかいたことが多かったので
つい自分が知ってることは全部教えてあげたいと思ってしまいます
父が厳しくて色々制限が多く、自分で何でもやらなくてはいけなかった子供時代だったので
自分の中で子供に対するあらゆる基準がおそらく厳しいのでは自覚していますが
標準的な躾の度合いがわからなくなってしまいます(暴力とかではなく)
母がスキンシップを得意としていなかったので、子供らしく甘えた記憶がなく
子供に対しても甘えさせたり、甘えを受け入れることに苦手意識やぎこちなさがあり
つい素っ気なくあしらってしまいます
夜に子供たちが寝たあとや、一人で冷静に考えると、もっとちゃんと話を聞いてあげればよかったとか
正しさよりも子供の気持ちに寄り添うことが大切だったはずなどと反省します
理想的な対応などは本やネットで沢山調べたのでわかっているんです
でも、もともといくつものことを同時にできない性格なので、家事や仕事考え事の途中で話しかけられると大抵おざなりになります。
すぐに「こうするべき」という目標のことすら忘れてしまいます。
私はほとんどぼんやりしてるか、あーでもないこうでもないと思考してるかの二択で、人に対して集中力が続きにくいのかもしれません。
でも黙って座ってたり、読書などは得意なのでただ単に他人に対して興味が薄い自己中なのかもしれません。
人の好意に対してもなかなか気づかなかったり、自分の物差しで「こんなものか」と軽んじてしまったりしがちです。
後で相手がそんな私の態度にがっかりしているのを見て、そこでやっと相手の気持に気づき後悔します。
どうしたらその時どきにきちんと相手に向き合って対応できるのでしょうか。
いつもあとから気づいて後悔するのに、同じ失敗ばかりしてしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
子供と過ごせる大切な時間
負の連鎖が続かないようにあなたでストップするように、その努力素敵なことだと思います。
ただ、目の前目に映る事を大切にしていかないといけません。
目の前で子供が困っていないかな。そこに意識を向けつつ生きていたら大丈夫です。今仕事しているのだけど、そんな時、声をかをかけられたら無視するのではなく、ちょっと待ってね。と顔を見て一言伝えられるか、それだけのことだと思います。
時にはうるさいと思う時もあるかもしれません。しかし、感情に流されず、構ってほしい、甘えたい子供が目の前にいるのです。少しでも構ってあげることです。
子供は成長と共に親と過ごす時間が減ってきます。甘えられる時間もないくらいに。
今だけの話です。子育ては忙しいです。親はやりたいことができないものです。そんな時いっしょにまねごとをさせて、遊びながらやること。子供にとって遊びや経験が一番な学びです。親が教えるのは、基本だけ。環境を用意して、あとは子供が興味をもてばすすんで学びます。
深く考え過ぎず、一緒に遊びながら楽しむことです。仕事は完璧でなくても良い。今できる精一杯で十分です。