弟と姪に会うのが苦痛
明日、祖母の通夜があります。
祖母にはとてもかわいがってもらった事もあり
帰省して、しっかりお別れをしてこようと思っています。
ただ、弟も同様に帰ってくるわけですが
以前、子供を望んでいるのに持病の薬の副作用の関係で
妊活すらできず思い悩んでいるときに
弟に子供ができた事を自慢され、子供を持つことは偉いというような事を言われたり、子供は早く作るべきだ等々、酷く傷つく事を言われ
祖母が亡くなったこんな時に不謹慎な事を言いますが
弟のせいで、自らの命を絶った方がマシとさえ思うほど追い詰められた事から
弟に合うと、その時の事を思い出してしまうので
弟に会うのがとても苦痛です。
その為、会う事を避けてきた姪も連れてくるとの事で
更に気が重いし、考えると手が震えるほどです。
姪には何の罪もないですし
弟に会う事より、祖母とお別れをするためというのは頭ではわかっているのですが
普通の態度で義妹や姪に接する事ができるか不安で仕方ないです。
祖母を偲ぶ場なのに、親戚の前で取り乱してしまうのではないかと不安でいっぱいです。
祖母とお別れする為に帰るのに、弟に会うの嫌だな、嫌な事また色々言われるんだろうな、姪に会うの辛いな
そんな事を考えてしまう自分が情けないです。
そんな事を考えている私に祖母はガッカリするかもしれません。
祖母に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
でも、弟に会うのも苦痛。
なるべく弟と姪と過ごす時間を減らすために
実家に泊まらず、夫と二人で別にホテルへ泊まる等
自分でできる自衛は最低限しました。
でも、不安でいっぱいでたまらないです。
私はどうしたら良いのでしょうか。
結婚4年目の夫婦二人暮らし。子供なし。両親は地方に健在。4月に姪っ子が生まれました。病気で妊活ができず、子供や生活についてマウントをとってくる弟を憎く思ってしまいます。 近所に障害者の義理の母が賃貸に一人暮らし。義父は10年くらい前に病気で他界。金銭感覚が弱くお金の無神ばかりする義母を憎く感じてしまいます。 2021年にコロナの影響に経営不審で仕事を解雇。条件が悪いが貯金が無くなるギリギリで採用が決まった現会社に仕方なく入社。ストレス性の病気で消化器を悪くし通院中。転職を決意するも解雇された会社を思い出しては恨んでしまう気持ちが止められないです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
スッタニパータ(お釈迦さまの言葉)
最初にあなたに、お釈迦さまの言葉を伝えます。
タイトルは「賤しい人」
自分をほめたたえ、他人を軽蔑し、みずからの慢心のために卑しくなった人、──かれを賤しい人であると知れ。
生まれによって賤しい人となるのではない。生まれによってバラモンとなるのではない。行為によって賤しい人ともなり、行為によってバラモンともなる。
さて、あなたはちゃんと分かっています。目的はご祖母さまのお葬式ですよね。弟さんはあなたの言う通りなら思いやりに欠けていると思います。でも基本的に肉親であっても自分は自分、他人は他人で良いではありませんか。先の釈尊の言葉は、全ての人は自分は正しい、相手は間違っていると言う発想からトラブルになることを示しています。
兄弟は他人の始まりと言う言葉がありますがお互い成人して結婚すれば自分の家族が1番になります。しかも他人なら遠慮するけれども兄弟だからつい言いたい事も言ってしまう。その結果、憎しみを持ってしまう。
あなたの「自分で出来る自衛」をすれば良いと思います。あとはどんな言動があっても「他人」と思えば我慢も出来ますよ。
ご祖母さまとの最期のお別れをメインに考えましょう。そうすればご祖母さまがきっとあなたを守ってくれます。合掌
怨憎会苦は自然現象
嫌いな人と会う苦しみは、誰にでもある自然現象です。
たとえば、他の自然現象に置き換えてみましょう。
葬儀の日がたまたま暴風雨だったとしても、まぁガマンして葬儀に出席するでしょう。
弟に会う苦しみは無くならない自然現象ですが、死ぬほどの苦しみではない。
台風と同じで1日か2日で過ぎ去る苦しみです。
あるいは、イナゴやカメムシの大発生で外に洗濯物を干しにくいときもあります。
そのような自然現象だと思いましょう。
なお、弟や姪っ子は祖母の遺伝子を受け継ぐ生物です。
彼らがいることで、あなたの責任は小さくなると考えてはどうでしょうか。
一族の跡取りが他にいるおかげで、あなたは自分の人生を自由に楽しめると考えてはどうでしょうか。