願いが長い間叶わない理由
回答 1
有り難し 2いつもお世話になっております。自分の中で行き詰まった事があったので再度、相談させていただきます。
私は2年程前から今年で7年半続けている仕事を辞めて、労働をしなくても生活出来るようになりたいと願って宝くじ等の1等が当たるように色々な寺社を巡って願い事をしています。
仕事を辞めたいと思った理由は、続けていくうちに仕事をしている時間が苦痛で長く感じるようになってきた事。夜に寝辛くなり、目覚ましよりも早く起きる事が日常になって身体的な辛さが出てきたからです。
それなら転職を、とも考えましたが今の仕事が元々は自分が長い間やりたかった事をやっているもので、それ以外の仕事をしている自分を想像出来ませんでした。
また、仮に仕事を変えても同じような状態になる可能性もあると考えて結果として「自分はそもそも労働に向いていない人間なのでは」と思うに至りました。これ自体を悪い事だとは思いませんが…
ならばいっそ、宝くじの1等を当ててそのお金を元手に資産の運用で生活しようと考えて色々な寺社を巡ったりしています。寺社巡り自体も、これまでになかった場所を知れて楽しい事です。
ただ、ある日調べ事をしていた時に知った事で願い事が叶わない理由が出てきました。その中に「自分の願っている幸せが全てではないから」とあってその通りかもと思いつつも、神仏様も少し意地悪ではと思ってしまいました。
人間の目線と神仏様の目線は一緒とは限りませんし、神仏様の方が長い目線で願い事をしている人の幸せを考えている…とすれば大変嬉しい事ではあります。
ただ、私自身は今の仕事を続ける事で得られる物が願い事に勝る物だとは考えられずにいます。人間が考える事なので、神仏様の考える事に及ばないのは自然ではありますが…
だとしたら、今の仕事を辛い思いを心身共に続ける状況はどうしてなのか。少しばかり意地悪だなぁと思いつつも、神仏様ないし、ご先祖様は私に何を伝えたいのだろうかと思いました。
労働なんてせずに自由に暮らせる方がいいに決まっている、お金はあるに越したことはない。これは大半の人はそう考えるものだと思いますし、いけない事なのかと思わずにはいられません。
または労働に向かない人間は生きてはいけないのか、それなら自分の2ヶ月前の自殺未遂は何故成功しなかったのか…なんて弱っていると考えてしまいます。
家族:母一人 性格:真面目過ぎる、頭が硬いとは言われた事がある 過去:人生が嫌になり数ヶ月引きこもった後に自殺しようとした。その後も何度か似たような事があった。
母親への怒り、恨み 自分自身への失望 人生の自由が得られない事
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あまたの恵みに恵まれて生きています
拝読させて頂きました。
あなたが今のお仕事を続けていくのにとても辛くなっていらして今のお仕事の様に働かず生きていきたいと思っておられることを読ませて頂きました。今のあなたがどの様なお仕事でどの様に働いておられるのかわからないですけれども、あなたが辛くしんどいと思っておられることは伝わって参ります。その為に宝くじが当たってその資金を元手に運用なさっていこうと思い神社仏閣にお参りなさって神仏にお願いなさっておられることを読ませて頂きました。あなたがその様に願ってしまうお気持ちもわかる様に感じます。お気持ち心よりお察しします。
あなたのその願いが叶わないことをとても嘆き不安に思っておられることはわかります。
何故あなたが願っていることが実現しないのだろうか、どうして神仏は自分の願いを叶えてくれないのだろか、神仏と自分では願いや幸せの目線が違うのだろかと疑問に思ってしまうのも否めないですよね。
もしかしたらあなたが今も仕事でもプライベートでもとても追い詰められておられるのかもしれませんし、生きることの希望や目的も届かずに見うしなってしまっているのかもしれません。そのお気持ちはあなたでなければわからないですけれども、宜しければあなたのその辛いお気持ちをゆっくりお話しなさって下さい、仕事についても未来についてもこれからの生き方についても思いつくままにおっしゃって下さい。そして仏様や神様やご先祖様にも心からお伝えなさってみて下さい。
あなたのその思いや願いを仏様も神様もご先祖様もしっかりと受け止めて下さいます。あなたの思いを受け入れて下さり、あなたの辛い思いや苦しみを受け入れて寄り添いなぐさめて下さいます。
あなたが望む宝くじに当たるかどうかは正直なとこ私にはわからないですけれども、あなたは宝くじに当たる確率の何万倍何億倍の確率でかけがえのない命を頂きあまたの恵みを与えられて今を生きていらっしゃいます。
どうか先ずはゆっくりあなたの心や身体をいたわり休めてあげて下さいね、そしてあまたの命を頂きながら英気を養って下さい。
あなたがこれからの未来を仏様や神様やご先祖様にあたたかく見守られながら心から豊かに幸せに生きていかれます様に切に仏様や神様やご先祖様に祈っております。そしてあなたを心から応援させて頂きます。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azumaさん
回答ありがとうございます。お参りする時は日ごろの感謝や、その場所に無事に着けたことを伝えてから自分の願いを伝えているので神仏様に失礼のないように努めてはいます。自分の主観なので神仏様の側からはどうなのか…という疑問はありますが。そして、何が足りないのだろうとも自分なりに考えることもあります。
仕事の事でも私生活の事でも去年辺りから辛さが増して、自分の理解者なんて存在しないものと思い込んで大金を得てそれを元手に静かに暮らせたらと思い続けてきました。叶わなければ自分の人生は今後良くなりなんてしないと考え、2か月前には自殺を企図しましたが結果は失敗に終わりました。それが正解か不正解なのかも、未だに答えは見つかりません。それでも生きるのは何のためか、明確な答えはわかっていません。
去年の辺りから、ないしそれ以前から私は生きる事そのものへの自信を失ったように感じています。自由だ、豊かだと思い込んでいたものは全部嘘でしかなく、薄氷の上のように脆くて信用に足りないものだと思いました。そこから、どんなことがあっても絶対壊されない、奪われない本物の自由と豊かさを志向する事に決めました。
宝くじの1等、そのお金はもちろん必要ですし自分が求める自由と豊かさのための絶対の手段だと信じてやみません。一方で同じくらい、それくらいの途轍もなく低い確率のものが自分に起これば、今後苦しいことがあっても乗り越えられるのではという気持ちもあります。お金の次、ないし同じくらいに相当な低確率の運のいい出来事が起きたという「実績」が欲しいのかもしれません。
今こうして生きていられること自体がそういった、運のいい出来事なのかもしれません。ただ、自分の中では理解はできても納得はあまり出来ず、ならどうして苦しむような出来事が起きて、自分を苦しめる人がやって来るのかと思うこともあります。そういう日々が続いて、休んでも休んだ気にならないのが現実でもあるのでいっそ世捨て人にでもなろうか…なんて思ったりもしますね。
頗る俗な話でも聞いていただけて大変嬉しい限りです。改めてありがとうございます。
