命の尊さ
この付けたタイトルと文面が適切で相談に値するのかは分かりません。愚痴として聞いて頂ければありがたいです。
15年位前のこの時期に、当時14歳の愛鳥が老齢の為に具合が悪くなりました。
インコとは言え、大事に大事に育てた子だったので、私はその子に近づく死に、怯え悲しんだ。獣医師に余命1ヶ月と言われました。
心配した父が「何かあったらワシが見てやる」と励ましてくれました。
でも父にスキルス性の胃ガンが見つかり、余命半年と診断が下されました。次々に訪れる死の影…
自分ではどうにもならないもどかしさと悔しさと、静かに闘った…
父が心配なく逝けるように、愛鳥を最期まで愛して感謝の気持ちで送り出してやろうと。
父は余命宣告から一年半後、愛鳥は父を亡くし私が落ち着いて愛鳥との別れを受入れる準備が出来たのを見計らった様に15年半の生涯を終えた。
愛鳥の命日はまだ3週間先にだけれど、毎年この時期に当時の感情や情景を思い出す…
今の私は亡き父や愛鳥にどう見えているだろうか…
幽霊でもいいから出てきてよと、たまに願ってしまう事があります。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
これからも大切になさって
拝読させて頂きました。
あなたがこの時期になると大切にしていたその子やお父様のことを思い出しておられるのですね。その当時の悲しみや辛さやさみしさがこみあげていらっしゃるのでしょうか。詳細なあなたのお気持ちはわからなないですが、あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
その子やお父様が心安らかになります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子もお父様もあなたやご家族の皆さんと一緒に与えられた命をしっかりと生きて皆さんと一緒に毎日を充実し心から幸せに生き抜いて往かれたのかと思います。
そしてお父様もその子も仏様や神様に導かれてご先祖様に優しく迎えられ心から安心し一切の迷いも苦しみからも救われて往かれたのです。そしてお父様もその子も仏様や神様の前でご先祖様と一緒に心安らかに清らかにご成仏なさり、今もあなたや皆さんを優しくお見守りなさっていて下さるでしょう。
お父様やその子とあなたや皆さんとのご縁はこれからも永遠に続いていくのです。
どうかお父様やその子が心安らかになります様に心を込めてお祈りなさって下さいね。そしてお父様やその子への思いを全て心からお伝えなさって下さい。お父様やその子はあなたのその思いを全て優しく受けとめて下さいます。いつでもどこでもどんな状況にあってもあなたを優しく受け止め寄り添って下さいます。
いつの日かあなたがその与えられた天寿を全うする時がきます。その時にも必ずお父様やその子があなたを優しくお迎えなさって下さいます。そして喜び合い分かち合い、仏様や神様の前でご先祖様と一緒に安心してご成仏なさっていくのです。
あなたがこれからもお父様やその子とのご縁を大切になさり、皆さんと一緒に心から豊かに幸せに生き抜いていかれます様に切にお父様やその子にお祈りさせて頂きます。
どうかこれからも大切な方とのご縁を大切になさり、命を大切になさって下さいね。至心合掌
質問者からのお礼
とてもご丁寧に応えて下さり、涙が出そうになりました。
今の私の行いを、亡き父に胸を張って報告できるよう、頑張らなければいけませんね。
ありがとうございました。