先の見えない不安と闘うには
両親二人とも続けて病気で倒れました。
結婚し私は実家から出ていましたが、体調が悪いと実家から連絡がきたため、倒れた時の救急搬送時には付き添っています。
先生の説明、入院の手続き、両親の職場への報告に行ったりと、去年から心落ち着きません。
幸いなことに、身体に多少不自由は残りましたが、身の回りのことはできています。
そこはとても良かったのですが、私の心が追いついていません。
電話が鳴るたび、また何かあったんではないかと心臓が止まりそうになります。
私は今は主婦に専念していますが、働こうと決めていました。しかし、たまたまなのか、面接などの予約を入れた途端に両親が倒れたと連絡が来るのが続いたため、働くことが怖くなりました。
再発も高い確率である病気のため、また何かあったら…と思うと、いつ起こるかわからないことに不安になって動けなくなっています。
自分の家庭も、両親も大事です。
両親が入院中は、両方の家庭の家事などをこなしました。今でも、何か不安なことがあると呼ばれて実家に帰ります。
後は、私が働きながらできていたら完璧なんだけどな……と、理想と現実の差に罪悪感があります。
できていない自分が情けなくなります。
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安心なさって下さいね
拝読させて頂きました。
ご両親様の急な病いの対応本当に大変だったことでしょう。そして心配は残りますよね。あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
あなたはしっかりとご対応なさっていらしたと思いますよ。先ずはどうか一息ついてあなた自身をゆっくりと休めてあげて下さいね。あなたもご両親様もご家族の皆さんも今しっかりと生きておられるのです。どうか安心なさって下さい。
そしてあなたの心も体も休めていやしてあげて下さい。
先のことはわからないのは普通のことなのです。とはいえあわてないで一つ一つのことに落ち着いて対応なさっていけば大丈夫なのです。
ましてあなたはしっかりご家族の皆さんと一緒に毎日を生活なさっておられるのですからね。
ご両親が回復なさっていかれます様に、あなたが毎日を皆さんと一緒にお互いを思いやりながら健やかに生き抜いていかれます様に心より皆さんのご先祖様にお祈りさせて頂きます。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
本当に去年から心休まる日がなくて、ずっと緊張状態でした。
しかしお返事を頂いて、私も休んでいいのだと気付きました。
やる気が出ない自分はダメだ…とずっと自分を責めていたからです。
ゆっくり休んで、また自分の人生で飛べる日を待ちたいと思います。
ありがとうございました。