何年も前に亡くなった人の事で泣いてしまう
何年も前に亡くなった、おじいちゃん(16年前)おばあちゃん(4年前)の事を思い出しては未だに泣いてしまいます。
母とは関係が悪くほぼ縁が切れている感じですが、母方のおじいちゃんとおばあちゃんが大好きでした。遠方でお盆くらいしか会えませんでしたが、私の事をとても可愛がってくれました。
母は私の事を邪険に扱いましたが、おばあちゃんは会うといつも
「◯◯ちゃんはパパに似て白くてスタイルがよくてお人形さんみたいでかわいいね。パパに似てよかったね」と褒めちぎってくれました。それに対して母はいつも「スタイルよくないよ、世間一般じゃそうでもないから」と返してましたがおばあちゃんは「いや、いいよ可愛いよ」と肯定してくれました。
簡単に言ってしまえばおばあちゃんは、私の敵である母を否定して、私を絶対的に肯定してくれた絶大な味方でした。
ここまで読んでいただいてなんとなく分かったかもしれませんが、私が母を毒親と思っているのと同様に、母はおばあちゃんを毒親と思っていたようです。だからこそおばあちゃんは母を否定して私の味方をしてくれたのかもしれません。
辛いですが、私の親族は色々と問題があり、関係が切れたりもつれたりしていて、お盆に集まってお墓参りなどはありません。でも私は未だにおじいちゃんおばあちゃんがとても恋しく、長期休みには1人でおじいちゃんおばあちゃんと過ごした町に来ます。今もお盆でホテルをとって来ています。
亡くなって何年も経っているのに、突然思い出して泣いてしまうこともあります。もちろん今みたいに一緒に過ごした町に来ると涙が止まりません。まるで昨日亡くなったかのように。亡くなった人のことを普通に懐かしんで話す、ということが未だにできません。涙が止まらなくなります。
私はまだ乗り越えられていないんでしょうか。思い出して泣くのではなく、おじいちゃんおばあちゃん大好きだったなぁと笑っていたいです。人の死を乗り越えるというのはこんなに時間が経ってもできないものなのでしょうか。
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こうして今でも亡き人の面影に、言葉に、優しさに支えられている
プロフィールや今までの質問も読ませてもらいました。
あなたを愛してくださった祖父母さまだったのですね。認めてくれて、味方でいてくれて、可愛がってくださった。祖父母さまにとって、あなたは大切な愛おしい子だったのよ◎
いまだに涙が出るって。いいじゃない。
私も大好きな人を想うと、会いたいなって、あの頃に戻りたいな、甘えたいな、抱きしめてほしいって。名前を呼んで、恋しくて、涙が出るわ。
だから、あなたの感情は、自然なことですよ。こうして、あなたの話を聞かせてもらいながら、優しくて素敵な方だったのだろうな〜と、私もあなたの祖父母さまに出会えたような気持ちになります。
一人で過ごした町に来る。素敵な過ごし方ね。今年は、私も一緒に、あなたの大好きな祖父母さまを偲ばせてください。一緒に手を合わせましょう。今でもきっと、あなたを想っていてくださるわ。あなたがこうして、町に来たくなるのも、亡き人が「あなたは大事な子だよ」と呼んでくださっているようですね。
亡くなられたら、そこで終わるわけじゃない。こうして今でも亡き人の面影に、言葉に、優しさに、支えられている。語るたびに、亡き人があなたの中で生きてくださる。ハスノハに語ったことで、私も祖父母さまに出会えたのだから。これからも、こうして祖父母さまとの思い出は、増えていくのですよ。ありがとう。合掌
質問者からのお礼
あたたかい回答ありがとうございます。私とおじいちゃんおばあちゃんに寄り添っていただきありがとうございます。
亡くなってしまったけど、これからも思い出が増やせることを教えてくれてありがとうございます。これからも思い出を増やしていこうと思います。