父を交通事故で亡くし、自責の念で苦しい
先月、父を突然の交通事故で亡くしました。
私たち家族が病院に駆けつけたときには、もう帰らぬ人になっており、最期のお別れを言うことも出来ませんでした。
仕事やプライベートに、いつも全力投球で忙しかったと思います。なのに、娘である私は気遣いが足りず、迎えに行くことも気をつけてねの連絡もしなかった。帰りが遅いこともよくあったので、その日も帰ってくると思っていました。命を助けられなかったこと、自責の念でいっぱいです。
まさかこんなにも早く別れが来てしまうなんて、夢にも思いませんでした。親孝行だってこれからたくさんしたかった。これからの人生、まだまだそばにいてくれると思っていたので、なかなか感謝の気持ちを言葉に出せず、冷たい態度を取ってしまったこと、後悔ばかりしています。
どれだけ痛い思いをしたんだろう、仕事だって志半ばでどれだけ悔しかっただろうと思うと心が押し潰されそうになります。独りで逝かせてしまった罪悪感で、何に対してもやる気が湧いてきません。
父の遺品を見たり、部屋に入るのも苦しいです。
もう二度と会えないことを実感していますが、私の心は事故当日で止まったままです。
叶わないと分かっていても、あの日に戻りたい。こうしていたら助けられたんじゃないか。そればかりずっと考えていて、仕事にも集中出来ません。
今は母のそばになるべく一緒にいて、自分が支えていかなくてはという思いでなんとか生活しています。
この先どうやって生きていったらいいのでしょうか。
父は心残りがあるのに、ちゃんと天国に旅立てるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
気持ちを言葉にすること、分かち合うことも、大切な命への弔い方
苦しいですね…とても受け入れられないですよね…。
まだまだ、これからも一緒に過ごすだろうと思っていたのに。一緒の未来を描いていたのに…。あまりの突然の死に、どう考えたらいいのか、どう理解していいのか、何も出来ないまま、時間が止まった、止めたような状態ですよね。
想えば、感謝の気持ち以上に、もっと良い娘でありたかった、もっと出来ること全てを与え叶えてあげたかったと、後悔や自責の気持ちばかりが押し寄せてくるのですね。
痛かっただろう、苦しかっただろう、とお父さんを思うと、辛くて悲しくて可哀想で堪らなくなりますね。あの日あの場に行かなければと、時間を戻したい、夢であってほしいと、願えないことばかり考えてしまいますよね。
こんな形で、別れたくなかったですよね。
お父さんと、何度も何度も、呼びたい、帰ってきてほしい。
気持ちの行き場がないですよね…。
どうしようもない複雑な気持ち。何度でも大切に聞いていきます。だから、責めてばかりの自分から、お父さまへの想いや感謝を大切に出来るようになるまで、ハスノハにいらしてください。気持ちを言葉にすること、分かち合うことも、大切な命への弔い方です。あなたの大切なお父さまは、あなたの中でこれからも一緒に生きてくださいます。あなたを、支えてくださいます。
これからも、あなたのお父さまですから。仏様の世界で、先に待っていてくださいます。この世の無念も、ちゃんと掬い上げてくださる仏様がそばについていてくださっていますよ。何も心配はいらないのです。
あなたの声を、想いを、手を合わせて届けましょう。
私もこちらから手を合わせますね。
合掌
お父様に心からお伝えなさって下さい
拝読させて頂きました。
大切なお父様が事故にあわれて突然お亡くなりになり、あなたもご家族の皆様も大変なショックを受けておられるのでしょう深い悲しみやさみしさや後悔の念にさいなまれておられるのですね。詳細なお気持ちはわからないですけれど、あなたや皆様のお気持ちを心よりお察しします。
お父様が心から安らかになります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌
お父様は必ずや仏様や神様がお導きなさって下さいます。先に逝かれた親しい方々やご先祖様がお父様を優しくお迎えなさって下さいます。お父様は仏様や神様のもとにて一切の迷い痛み苦しみからも救われて心から円満に清らかになります。お父様は仏様や神様から教えを受けて何の憂いもなく安らかにご成仏なさっていかれます。
お父様はご先祖様と一緒にこれからもあなたやご縁ある皆様を優しくお見守りなさって下さるでしょう。
どうかお父様が心から安らかになります様に手を合わせてご供養なさって下さい。そしてあなたや皆様の思いを全てお父様に心からお伝えなさって下さいね。あなたや皆様の思いをお父様は優しく受けとめて下さいます。お父様はあなたや皆様に寄り添いこれからも支えていて下さいます。
いつの日かあなたや皆様がその天寿を全うなさる時には必ず仏様や神様がお導き下さり、お父様がご先祖様を連れてあたたかくお迎えなさって下さいます。そして再会を喜び合い分かち合うことでしょう。
それまでどうかいつでもどこでもどんな状況でも見守っていて下さい、とお父様にお祈りなさって下さいね。
お父様とあなたや皆様とのご縁はこれからもずっと永遠なのです。
あなたや皆様がこれからもお父様とのご縁を大切になさりながら毎日を健やかに生き抜いていかれます様に、皆さんがこれからもお互いを思いやりながら心から幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っています。至心合掌
質問者からのお礼
中田三恵 さま
温かいお言葉ありがとうございます。
願いが叶うなら、父の笑顔にもう一度逢いたいと毎日思いながら、祭壇の遺影に話しかけています。
今は苦しくて仕方ありませんが、またお話聞いていただけるとありがたいです。
Kousyo Kuuyo Azuma さま
温かいお言葉ありがとうございます。
父が成仏しているとお聞きし、ほっとしました。
今はまだ苦しくて自責の念でいっぱいですが、いつの日か父に会える日まで、精一杯生きています。