突然のペットとの別れ
夏目漱石の小説「文鳥」を読んで興味をもち、昨年春にペットショップでメスで雛の桜文鳥を飼いだしました。
餌やりしながらスクスク成長して家族みんなは癒されっぱなし。
私にも無性の愛情で手乗りして毎日が楽しい日々で、これが当たり前なんだと思ってました。
先週、私が作業をしていてクチバシで指をつついて遊んでる文鳥を、作業の邪魔だと部屋から出しながら飛ばし、ドアをしめようとしたら、ドアの方向に飛び戻ってきて体が挟まってしまいました。その時に今まで聞いた事ない叫びをして床に落ち、見ていた妻がかけより手のひらに抱きましが、その後、数十秒で息を引き取りました。
1分前まで元気だった小さな命を奪ってしまい取り返しのつかない事をしてしまいました。娘も妻もショックで泣き崩れ、家族を悲しませた私は罪悪感と後悔で放心状態でした。
ドアに戻ってきた文鳥は私と一緒に居たくて必死に戻ってきたのに邪魔扱いして挟んでしまい、もう生きた文鳥に会えないことを考えたら涙が止まりませんでした。
次の日に火葬し、悲しんでばかりでしたが、同じように不注意で死なせてしまった方々の話をこのサイトでみて、苦しくなったり励みになったりしました。
文鳥を飼うまでは、たかが鳥って考えてましたが、実際に飼うと愛情たっぷりな仕草や行動に癒されっぱなしでした。それが当たり前になってて、つい邪魔だと部屋から出そうとしてやってしまった雑な行動は命を落とすリスクが高いわけで、飼い主としてやってはいけない行為であり、殺意ありと思われても仕方がありませんし、後悔しかありません。
自分のしてしまった罪に対してこれからどう生きていくべきかご教授ください。
1年5か月の生涯。もっと生きて楽しんで欲しかったと罪悪感だらけです。
ただ、死を無駄にしないよう思い出と共に忘れないで、動物にも人間にも今以上に優しく接していきたいと今回の出来事で強く感じてはいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
そんなこともあるのですね。
南無阿弥陀仏
どうか安らかでありますように。
今回のことは事故ですから文鳥もきっと分かってくれていると思いますよ。
この先もペットを飼うことがあるかもしれません。その時はドアはゆっくり閉めるようにしましょうね。かわいそうだけど一時的にカゴに入れることも必要かもしれませんね。
質問者からのお礼
聖章 様
励ましのお言葉ありがとうございます。
ドアはゆっくり閉める、一時的にカゴに入れるなど、確かに可愛いだけを優先するのでなく、安全を優先することが何より大切だと改めて実感しています。
この小さな命を無駄にしないように頑張っていきたいと思います。
ご連絡いただき色々と救われました。
ありがとうございました。