配信者の友達、投げ銭が大事？
回答 1
有り難し 10 こんばんは。初めて相談させていただきます。
友達の行為に対して理解したいという思いがありながらも、なかなか本人に言いにくい内容であることから、第三者の意見をいただきたいです。
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その友達はネット上で配信活動をしており、有名な配信者というわけでは無いですが、配信を始めたらファンの方数人がぼちぼち集まるといった規模です。以下、私が疑問を抱えている点です。
・収益化のしやすさで配信プラットフォームを選んだ。(わざわざ収益化のしやすさを私に言う意味がわからない)
・還元率が高い方法で投げ銭を推奨している。(視聴者のためと言えば聞こえはいいが結局は自分のためでは)
・投げ銭で配信機材を購入したい、その配信機材が購入できるまであと◯万円と配信画面にずっと表示させている。(金額が高い、買ってくれと視聴者にねだる姿勢が理解不能、自分でお金を出す気はないのか)
投げ銭とは配信サイトを介して配信者本人にお金が入る仕組みです。スーパーチャットやビッツとも言われています。
投げ銭をしている視聴者の方をどうこういうつもりはなく、本人が良しとしてお金をあげているのは理解しております。
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包み隠さず申し上げますと、遊んでいる時もこちらから配信について配慮をするのが面倒くさい、私は配信が出来る性格ではないので単純に嫉妬している、と思ってしまっているのは自覚しています。しかし、数少ない友達の一人ということもあり。それに、配信が関わっていない彼女に対しては尊敬している点もございます。
どうにか配信の、それもお金に関する部分の彼女に対して私が納得できるような考え方等を教えていただきたいです。
大変読みにくい文章で申し訳ございません。ここまで読んでいただきありがとうございます。何卒、よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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にとろさん、はじめまして。拝読させていただきました。残念ながら、私はその配信者さんとは逆の考えで生きているので、にとろさんのお気持ちに同感です。
しかし、理解は出来るので、仲良くはできると思います。以下、簡単に所見を述べます。
・(わざわざ収益化のしやすさを私に言う意味がわからない)
→どういう状況でその話題が出たのかは分かりませんが、「昨日、フグ刺し食べたんだよ^_^」ぐらい他愛のない会話なのではないでしょうか？凄くどうでもいい情報ですが、会話とは意味もない事を共感のために喋るものです。喋らせてあげてください。兎も角、仕事なのですから、収益を考えるのは商売としては当然です。高級住宅街の近所に格安呑み屋を建てても需要ないです。
・還元率が高い方法で投げ銭を推奨している。(視聴者のためと言えば聞こえはいいが結局は自分のためでは)
→全ては自分の利益のためにあります。仏教では自利利他円満を説きます。他人の利益が同時に自分の利益にもなる行為が最高です。他人のために自分を犠牲にするのはよくありません。そこまで大した話でも無いですが、Win-Winなら良いのではないでしょうか？
・投げ銭で配信機材を購入したい、その配信機材が購入できるまであと◯万円と配信画面にずっと表示させている。(金額が高い、買ってくれと視聴者にねだる姿勢が理解不能、自分でお金を出す気はないのか)
→少し前に話題になったクラウドファンディングも同じです。わらしべ長者から着想を得て、クリップから始めて、マイホームを貰う企画を立てた人もいましたね。
しかし、にとろさんがその方を理解できない一番の理由は、にとろさん自身の劣等感だと思います。ご自身、嫉妬していると自覚しておられますが、それはつまり、「対等に張り合えるものが自分に何も無い」ということです。隣の芝生は青いとはいいますが、自分にないものに対して、人は執着します。年収一億円あれば、それより下のものに嫉妬しませんが、人脈が自分よりも多かったら嫉妬する人もいます。しない人もいます。違いは、自分の行いに誇りを持てているかです。稼いでいても、誇りがなければ劣等感がうまれます。
まずは、ご自身で誇れるものを見つけることが大事かと思います。
自分には出来ないと思ってはいけません。自分だからこそ出来ることを探すのです。
何も、人より勝れることが強さではありません。
質問者からのお礼
ご回答、誠にありがとうございます。お礼が遅くなってしまい申し訳ございません。
劣等感……本当にその通りだと思いました。改めて、自分の質問が人としてなんて未熟で恥ずかしいものだと……。
友達がお金を稼ぐことも物を買ってもらうことも私に不利益は無いのに、劣等感から来る感情で否定をする卑しい人になっておりました。
新しい考え方と捉え方を教えていただき、感謝です。自分だからこそできることを見つけていきます。
本当にありがとうございました。
