週刊誌と心の安寧
最近、様々な週刊誌報道を目にします。
私は週刊誌のことを信頼しておらず、たとえ記事の内容が本当だったとしても、人の私生活や人間関係を暴くのは野暮だし、汚職や不祥事等は然るべき機関が対応すべきだと考えています。
そのため週刊誌を好ましく思っておらず、出来る限り目にしないようにしています。
しかし、週刊誌で報道されたこと自体を取り上げるニュースがあったり、トレンドで上がったりするなど、否応なしに目に飛び込んでくる場合があります。
このような時に「この週刊誌廃刊になればいいのに」「この記事書いた人訴えればいいのに」などと思ってしまいます。自分が嫌悪しているものに心が乱され、荒んでいくのは避けたいと思っています。
どうすれば自分が唾棄しているものに心乱されないでしょうか。また、このような荒んだ気持ちとどのように向き合えばいいでしょうか。アドバイス等を教えて欲しいです。
大学生です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
正しい情報のもとに判断していきましょう
拝読させて頂きました。
あなたが週刊誌等のゴシップや人の個人的なことを暴く様な記事を見てとても嫌な気持ちになるのですね。あなたがその様に思うお気持ちもとてもわかる様に感じます。あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
あなたがおっしゃる様にその様なとてもひどいことが沢山垂れ流されているのが世の中の実情です。芸能人や有名人のプライベートや心情をあることないことやたらと書き立て、隠れて撮影して様々なことを暴露している姿は本当に愚かなことです。人や世の中の興味本位のゴシップネタを売れるからといってばらして掲載することは悪意や悪言や悪行ですので、罪悪です。その様な暴露をすることは著しく人を傷つけ沢山の方々に被害を与える犯罪行為に該当します。
言論の自由といいますが、その様な卑劣な行為は言論の自由ではありません。罪深い罪悪です。
その様なこと一つ一つが本当に善きことなのか私達はしっかりと自らのことも省みなければなりません。
人のプライバシー侵害し著しくその人や周りの方々を傷つける悪業なのか、或いは例えば政治家等が裏金を作り脱税等犯罪行為をしていることや自分の我欲の為に罪悪を行っていることを摘発する様な善きことなのかどうかをよくよく見極めることがとても大切かと思います。
往々にして人は強い方になびき流されてしまいます。赤信号みんなで渡れば怖くないという風に悪業に迎合してしまう兆候になるのです。
本当に善きとなのか、悪業なのかを私達は正しい情報を受けとりしっかりと心に中で確認してそして正しい判断をしていくことが大事です。
あなたがこれからの未来を悪意や悪言や悪行を受けとらず、善き考えや言葉や行いをしっかりと判断なさり安心して毎日を健やかに生き抜いていかれます様に、人とのご縁を大切にしてお互いを尊重し合い思いやりながら心豊かに生き抜いていかれます様に切に祈っております。至心合掌
自分を信頼してみましょう
のい 様 相談ありがとうございます。
自分を信頼してみましょう。
誰でも嫌なニュースを見たり、怖い情報を知ってしまうと、
恐怖、脅威を感じて、怒りや嫌悪を感じます。
感じすぎると逃げたくなり、逃げる自分を恥じたりします。
そんな自分を責めないで、自分が悪いと思わないで
自分をただ信頼していく。自分の心の力をただ信じていく
ということを思えば宜しいかと思います。
嫌な情報に流されそうになったら
「自分の心は大丈夫、平穏でいられる」と呟いて
テレビのCMが勝手に流れていくように、流してしまって
自分の心の温かさや穏やかさを感じるようにしましょう。
参考にしてください
一礼
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
ニュースを見たときの自分の感情を否定せず、嫌な情報を受け流そうと思います。