回答 3
有り難し 20私には大学で知り合い、5年付き合った彼氏がいました。そのうち3年は就職をきっかけにした遠距離恋愛でした。月に１～２回はあっており、お互い行き来していました。27歳ごろには結婚しようと二人で話し合い、お互いの両親とも会ったことがあり、真剣に結婚を考えていました。
先日その彼に「大切に思っているし、かわいいとも思うが”好き”がわからなくなったため整理させてほしい」と伝えられました。私に対する「好き」という感情はあるものの、一緒に過ごしているとプレッシャーのようなものを感じ、顔色を窺うようにいつの間にかなってしまっていたようです。
私なりに反省し、電話口で自分の考えを以下のように伝えました。
私は社会人の日常に疲れ、彼氏への気遣いができていなかった。結婚をする際には転職を余儀なくされる未来を想像して、資格勉強を行っていましたがそれが負担となり、少しでも嫌なこと・モヤモヤしたことがあると言葉や態度に出していた。「別れる」という言葉もこれまで何度か口にして感情を振り回していた。彼の優しさに甘えすぎていた。反省した結果、自分が精神的に未熟だったことに気づいた。このまま付き合い続けても同じことを繰り返してしまうから、一度友達に戻ってやり直させてほしい。
彼もこの案に賛成してくれ、自分も見つめ直すと言ってくれました。半年後にまた話し合いを行い、それからのことを考える予定です。二人ともまた元に戻れるよう、前向きな決断です。
彼は、社会人として時間が有限の中、なぜ二人で合う時間を大切にしてくれないのだろうと、一人の人間として徐々に好きかわからなくなったようです。（私は遅刻癖があり、勉強のためにデートを早めに切り上げたりしていました）
今は友達に戻って変わりなく毎日連絡をしており、定期的に今後も遠距離で会う予定です。この関係がいい意味で縛られてなくて良いそうです。
半年後には少しでも変われるよう、私は何をしたらよいと思いますか？
今は下記のことを始めようかと考えています。
・格闘技ジムに週一で行く（規律正しくするため）
・ボランティアをはじめる（精神的に成長したい）
・資格勉強を停止する
・家族を大切にする
以上長々となってしまい申し訳ございません。
私はこれから何をしたらよいのか、また至らない点がありましたら教えていただけると幸いです。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
質問内容から私が感じたのは、あなたは、問題解決のために努力をするという思考回路が身に付いているということです。
しかし、目の前の問題を解決する方法にもう一つあります。
問題を解決しなくても「まぁ、いいか」と、努力を減らして楽をする方法です。
「あれもしなきゃこれもしなきゃ」「私はさらに何をすべきでしょうか？」
という思考回路は素晴らしい能力ですが、それが自分と他人のストレスになる場合があります。
「あれもこれも」から「あれは諦めてこれだけで満足する」という選択肢も悪くないと思います。
執着を手放す、人生の断捨離です。
猫が努力してもライオンには勝てませんが、努力しまくればライオンに近づける。
しかし、そのための犠牲は計り知れない。
そこまでしてライオンを目指さなくても、猫が猫である現実を受け入れたら楽になる場合もあります。
好きということは、ドキドキすることではないですし、そんな感情は必ず消えるものです。大切なことは、お互いにリスペクトし合い、自分のように大切にでき、信頼し合える関係になることです。
わがままをぶつけたり思い通りになるように仕向けるのではなく、相手を大切にし合えるということです。2人でお互いにそう思える関係を作ることが大切です。
ヤモリ女 様 相談ありがとうございます。
自分にも他人にも思いやるりを向ける、コンパッションを学んでみるというのは如何でしょうか？
コンパッションとは、自他の悩み苦しみに気づき、それを和らげようと行動していくことといわれいます。まさに仏教でいう慈悲の実践ということになります。
自分の弱さに気づいているあなたは、自分に思いやりを向けて自分に向き合い、
心の温かさを感じ、優しさや寛容さを育み、それを自分の中で満たすようにして
強い気持ちと勇気をもって、自分と彼との困難に向き合いたいのだと思います。
そして、彼にも思いやりを向けて優しさが伝わり、二人が穏やかで安心安全を感じて、二人ともがやさしさで包まれていることを希望しているのではないかと私は思います。
完璧は無理でも、この状態に近づいていくのが、私はコンパッション・仏教でいう慈悲のことだと思います。
コンパッションについては、本でもネットでも学べますので、色々検索してみてください。わからないことがあれば遠慮なくご相談ください。
参考にしてくださいね。一礼
ありがとうございます。自分は変わらないといけない、変わった自分でないと何もできないと強く思い込んでいました。
ありのままの自分を受け入れ、愛することを目標に今後歩んでいきたいと思います。
ありがとうございました。
