余計な一言を言わないためには?
いつも余計な一言を言ってしまうのが悩みです。
長年の友人が恋人との関係にずっと悩んでいて、もう何年もの間その恋人との問題について聞いてきていました。
今回、別れるかこれからも付き合っていくかという話し合いをしているということで、
友人は付き合っていきたいけど相手に自信が無いということで、別れてしまうかもしれないと悩んでいました。
その際、「その方とあなたが付き合っていくのが良いか、別れた方が良いのか聞いていてわからなくなった。恋人さんの良い部分もあるけど、一緒に過ごしている今、あなたは幸せそうじゃない」と話したところ、
「今は別れそうだから落ち込んでいるだけで、それまでは幸せだった」と言われ、
正直その印象はなかったため「そう…?」と言ってしまったところ、
「まあ幸せかどうかは他人が決めることじゃないから」と返されてしまいました。
そう言われて自分もハッとしまして、たしかに他人が決めることじゃないのにどうしてそんなことを言ってしまったんだろうとすぐに後悔しました。
友人は怒っているわけではなかったのですぐ次の話題に移ったのですが、数日経った今も少しモヤモヤしています。
どうしたら余計な一言を言わずに済むようになるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
悩みに対するアドバイスは要注意
すいさんこんにちは。
すいさんのお友達を助けたいと言う気持ちが空回りしてしまった感じですよね。
人の悩みは難しく、特に相手が女性、友達であると実はアドバイスは必要としていません。(カウンセラー、コンサルタントなどプロにアドバイスを求めるものとは違います
)
「こうした方がこの子にとっても幸せなのになあ」と
こちらから見てもその方がよいと思うので
ついついアドバイスしたくなりますが、
悩みの答えはほぼ本人が持っています。
悩み相談とは言いつつ「聴いて欲しいだけ」
の場合はとても多いです。
アドバイスを求められても
時には伝えないことが大切なこともあります。
基本的に悩みを打ち明けられたら聴いてあげる、寄り添ってあげるに撤し、
自分の言いたいことを伝える時は
かなり慎重に。もしくは伝えない方が無難かもしれません。
「悩みの答えは実は本人が持っている」ということがわかると、
親切からの「余計な一言」を言わずに済むと思います。