息子が不登校になりました
何度もお世話になっております。
昨年3月に主人を亡くし、そんな中でも小学校へ入学し今まで元気に登校していた長男が、ここ最近『学校に行きたくない』と言い出し、休みがちになっています。
理由を尋ねると、
学校に入ってから今までずっと我慢してきた。お父さんがいなくなった時のことを思い出して、泣きたくなっても先生や友達にはわかってもらえないから家にいる方が安心する…お友達が『死ね』『殺す』などの言葉を平気で使う、
それから国語の授業で、大切なペットを亡くしてしまう話を学習する中で色々な思いが揺さぶられてしまったなど、子どもの中で限界がきてしまった様子です。
主人を亡くしてから今まで、私自身も心身の不調が出て涙が突然出たり、子どもの前で気丈に振る舞えてなかったから、自分のせいかなと責めたり
申し訳ない気持ちで沢山です。今でも涙が出る日は数えきれないほどあります。
こんな状況で息子の気持ちが痛いほどわかりますので、今は、息子が大好きな絵を描くことや関心のあることを自由にさせて、あまり干渉せず甘えさせる時間なのかと割り切ってますが…いつまで続くのか?
親の私がしっかりしなきゃいけないのに
頭の中がいっぱいです。
親としての寄り添いかた、何が正解なのでしょうか。
人の顔色を気にしすぎてしまう。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
しっかりと抱きとめてあげて
こんにちは。「これが正解」というのは分かりません。その結果が出るのはまだ先でしょうから。
しかし、文面を読む限り、今はご子息の気持ちを受け止め、共に悲しみ共にお祈りする時ではないかと感じます。
学校の勉強については、算数と文章を読むことは見てあげてください。算数は積み上がりますから、裾が分かっていないとチンプンカンプンとなり嫌になる傾向があると思います。あと、可能なら様々な場所に出かけ、自然を一緒に愛でるのもいいと思います。
お父さんがいなくなって寂しいけれど、お母さんと一緒にコレコレした。その体験がのちのち彼を支えてくれると思います。
あとは、家族の外にも協力者を見つけましょう。公的な相談口もよい。あなたの生活のためにも、心のケアのためにも。もちろん我々に問いかけても結構です。たくさんのお坊さんがあなたのことを心配し、気にかけていると知ってください。hasunohaでは、今までの数々の相談も読み返せますから、何かのヒントが見つかると思います。
質問者からのお礼
佐藤良文様
温かく、かつ参考になるご意見ありがとうございます。いっぱいいっぱいになっていた心が軽くなりました。
あれから息子も心境の変化があり、学校に自分から行かなきゃと言う思いが出始め登校するようになりました。
今後もまた行ったり来たりを繰り返すとは思いますが、寄り添いながら学校とも関わりつつ、ゆっくり様子を見て頑張ろうと思います。
本当にありがとうございました。