母の死を受け入れられない
先週実母が急逝しました。交通事故でした。朝の散歩で横断歩道を渡っていたところ、車に撥ねられました。
母が住む実家と私の住む場所は遠く離れており、告別式が終わり戻って来たら、母が亡くなったは夢だったのではないかと思えました。病気ひとつなく元気に過ごしていた母がこの世にいないことが信じられません。
しかし、現実には母はもうこの世にはいません。電話をしても繋がることはなく、たわいもないおしゃべりをすることもできません。
仕事の最中は気持ちに蓋をして明るく振る舞っていますが、家に帰ると放心状態になります。そして胸が苦しくて張り裂けそうになります。加害者への怒りが日に日に増すのを感じます。怒っても母は戻ってこないのに。
自分の心がカオスになっていて、どう向き合えばいいのかわかりません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ご相談読ませていただきました。お母様のご逝去心よりお悔やみ申し上げます。
そのような深い悲しみと苦しみを抱えること、本当に心が痛みます。お母様の急逝による喪失感や怒り、そして現実と夢の間で揺れる心情は深い苦悩であるとお察しします。
お母様の突然の死による喪失感は、深い悲しみや理解の及ばない怒りを引き起こすことがあります。仕事中に感情を押し殺している間は、現実から逃れようとしているのかもしれません。そのような感情が家に帰った時に一気に湧き上がり、心を深く傷付ける苦しみを感じさせるのは自然な心の動きです。
加害者への怒りや無念さも、正当な感情です。しかし、加害者に向ける怒りは母親を取り戻したり、起こった出来事を変えることはできません。お母様を失った現実と向き合うことは、非常に困難な過程かもしれませんが、その喪失感や怒りを受け止めることが大切です。
自分自身と向き合い、時間をかけて喪失や怒りを受け入れ、それを癒していくことが大切です。自分の感情に正直でいること、必要ならば近しい友人や家族と共有すること、心のケアをするための方法を模索することも重要です。自分の感情と対峙する過程で、少しずつ心の平穏を取り戻せる日が来ることを信じてください。いつでもこのhasunohaにお越し下さい。あなたを応援します。合掌
心よりお祈り申し上げます
拝読させて頂きました。大切なお母様が事故によって突然お亡くなりになられてあなたもご家族の皆様も大変なショックを受けておられるでしょう、そして深い悲しみや喪失感なさみしさを感じておられるでしょう。また事故を起こしたドライバーにも怒りが込み上げてくるでしょう。詳細なあなたやお母様や皆様のことやお気持ちはわからないですが、心よりお悔やみ申し上げ、お察しします。
あまりにも突然のことで未だにお母様がお亡くなりになられたことに実感が湧かないのも当然でしょうし、その死を受け止めることできないと思います。おそらくそれはあなただけではないと思います、ご家族の皆様もなかなか受けとめること受け入れることはとても難しいと思います。それ程に大切な方の死はなかなか行け入れられないものです。
お亡くなりになられたお母様が必ず心から安らかになります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌
お母様の死を受け入れられないとは思いますが、お母様が心から安らかになります様に心を込めてお祈りなさって下さいね。至心合掌
そしてあなたのお母様への思いを心からお母様にお伝えなさって下さい。あなたのその思いは必ずお母様に届くでしょう、あなたの思いをお母様は全て受け入れて下さり、あなたに寄り添って下さいます。
お母様は必ず仏様や神様がお導きなさって下さり、先に往かれた親しい方々やご先祖様がお母様を優しくお迎えなさって下さいます。お母様は仏様や神様やご先祖様のもとで一切の痛みも苦しみも迷いからも救われて何の憂いもなく清らかに円満にご成仏なさっていかれます。そして仏様や神様やご先祖様と一緒にあなたや皆様をいつでもどこでも温かくお見守りなさって下さいます。
お母様とあなたや皆様とのご縁は決して切れません、これからも永遠に続いていくのです。いつもあなたや皆様に寄り添って支えて下さいます。
いつの日かあなたや皆様が与えられた天寿を全うなさる時には必ず仏様や神様がお導きなさって下さり、お母様が先に往かれた親しい方々やご先祖様を連れて温かくお迎えなさって下さいます。そして再会を喜び分かち合うことでしょう。そして共に迷い苦しみから救われて清らかに円満にご成仏なさっていくのです。
あなたや皆様がこれからもお母様とのご縁を大切になさりお互いを思いやりながら健やかに充実した毎日を生き抜いていかれます様に切にお母様に祈っています。
質問者からのお礼
喪失と怒りなど一見負の感情も生きるエネルギーに変えれるよう、そんな考えに至れるまでに心を癒せるように自分の内面と向き合っていきたいと思います。
いつも見守っている、いつも繋がっていると言う考えは素敵ですね。その考え方が救いであるならば信じてみようかなという気持ちになりました。
ありがとうございました。