自己防衛と自己嫌悪を繰り返します
頑張っていることを軽く扱われたり、ばかにされていると私が感じてしまうと、あからさまに怒りが前に出てしまいます。そして後で「もっと柔らかく言えばよかった」と周りからどんな風に見えたのかと自己嫌悪に陥ります。大声を出すわけではありませんが、腹を立てているのがバレているだろうなと思います。
私の心に余裕が無いのだと思いますが、嫌いな相手だと特に、普段許容できることが気持ち悪く感じたり、イライラしたりします。周りからの目も気になってしまいます。
怒りを抱くこと自体馬鹿馬鹿しいのかもしれないのですが、私はまだそのステージには居りません。なんでもいいよいいよと言っていると自分で自分のやっていることを軽くしてしまうのかもと思うからです。
どうすれば感情を波立てず、人と関われるのでしょうか。教えていただけると幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
落ち着いてしっかりと伝えていきましょう
拝読させて頂きました。
あなたが怒りをあらわにしてしまうことあってとても困惑なさっておられること読ませて頂きました。詳細なことはわからないですけれども、あなたがその様に思い悩まれるのももっともかと思います。あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
あなたも私も仏様や神様ではありませんからそんな風に心のキャパシティは広くなくて当然ですし、誰でも完璧ではありませんからね。あなたがお怒りなさったりすることもあっていいのです。逆にあなたの心の中で我慢して溜め込んでしまって後から一気に爆発してしまう様ならばできるだけあなたのお気持ちを周りにお伝えなさった方がいいかと思います。
その際に感情に任せてお伝えなさるよりはちょっとでも一息ついて下さいね。ゆっくりと息を吸いゆっくりと息を吐き出して一息ついてもいいでしょうし、ひとまず水やお茶やティーをゆっくりと飲んでからでもいいかと思います。そして少しずつ気持ちを落ち着けてから冷静になってみましょう、それから一言一言ずつあなたのお考えやお気持ちをお伝えなさってみて下さいね。またできるだけ相手の考えや意見も落ち着いて聴いてみましょう。どんな考え方や意見にも一理あることはあるでしょうし、その様な考え方があることを認識することは決して無駄なことではありませんからね。
またゆっくりと落ち着い見つめ直してみると自己防衛も自己嫌悪もそれぞれに理由あることだと客観的に見ることできますからね。決して悪いことばかりではないですからね。
逆に理不尽なことであればしっかりと言うべきことは言って、断るべきことはしっかりと冷静に断るべきです。
ですからあなたがしっかりと自分の意志や考え方や感情を伝えることは善いのです。
あなたがこれからも自分の意志や感情を大切になさり落ち着いて相手にお伝えなさることできます様に、皆様とお互いを尊重し合いながら豊かにコミュニケーションを取り理解を深め合っていくことできます様に、心から豊かにおおらかに皆様と幸せに生きることできます様切にお祈りさせて頂きます。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
温かいお言葉をくださり、ありがとうございます。
拝読して、余裕が無くなるとコミュニケーションを絶ってしまう癖に気づきました。
意志を態度で示すのも1つの方法ですが、落ち着いて、きちんと言葉で語ることが大切ですよね。練習します。気づきをありがとうございました。