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この感情をどうすれば…

回答数回答 1
有り難し有り難し 15

はじめまして、宜しくお願い致します。

3月14日に急死してしまった
彼についてご相談させて下さい。

彼には前妻さんとの子供達がいますが、息子さんに、家族が増えまだ若い一家に心配もあり、おとうちゃん(婚約者)と私、息子さん一家で
一軒家を借りて共に歩んでいこうと話を進めてまいりました。
当日の朝も一緒に家を見に行って…
そんな矢先に突然彼は亡くなって
しまいました…。

まだ49日もすんでいませんが、彼が亡くなってしまった現実に受け止められないでいます。

生前は、温厚で器がでかく
離れて暮らしていた子供さん達にも
彼なりに愛情をそそいでいた
矢先の事でした…。

彼は若くして初孫が出来たことに大変喜んでいましたし、息子さんと一緒に生活をする事にも照れながら喜んでいました。

14日の日、おとうちゃんが胃の辺りからみぞおちが痛いと訴えて病院に行きました。
ですが数時間放置された後…急変し
そのまま亡くなってしまいました…。

その日、なぜ助けてあげれなかったのか、
もっと真剣に彼の訴えを受け止めて
別の病気ではなかったのか?
疑うこともせず優しくしてあげれなかった
自分に後悔してもしきれない自責の念につぶされています。

私が彼のこれからの未來を奪ったんだと…
1ヶ月後に孫の顔が見れた抱けたはずだった
彼の幸せを…

皆に祝福されながら生まれるはずだった
孫ちゃんが彼の生まれかわりだね…と
言われながらこの世に生まれてしまったこと…

全ての事が私があの時、助けてあげれなかったからだと…彼は苦しんで今も訴えているんじゃないかと…。

悲しくて絶望の中、頭で理解してる
つもりなのに現実を受け入れられず、
泣くことも我慢してしまいます…。
心が…気持ちが…わからない。
頭では居ないとわかってのに
待ってしまう…いつかいつもの笑顔で
帰ってきてくれると…

最後の言葉、あの時の苦しんでる光景が
頭から離れず…フラッシュバックしてきます。
彼は今、亡くなった事を理解しているのでしょうか…。

私の性格をわかっている彼が…心配して悲しんでいるかも…。

もしくは苦しかったことを理解して
くれなかった私に怒っているのかも…。

まだ彼は私に姿を見せてくれなくそう
思ってしまいます。
まとまりがなく何を相談したいのか…
わかりにくい文面で申し訳ありません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

素晴らしい彼だったのですね。

おかあちゃんへ こんにちは。

せっかく出会った彼が急逝してしまったのですね。ご冥福をお祈りします。
生きるとは簡単なようで難しいです。明日は同じ日が来ると私たちは思っていますが、実は命は保障されていません。元気だった人が急に亡くなってしまうことは死を受け止める準備もできていないため、非常に悲しい出来事になります。

でもお釈迦さまは、死という現実を受け止めなさいと教えてくださっています。それはあなたの責任ではありません。死は悲しいですが生きるものの真理の一つなのです。

もしあなたが短い出会いであったけども彼との思い出で生きたいのであれば、彼の分まで、人生を生き生きと生きてください。それがあなたが愛した彼の最大の供養になります。彼はあなたが愛していたのであれば必ず霊界であなたの幸せを望むでしょう。まだ四十九日を越えておらず心の整理もつかない状態だと思いますが、彼はあなたの心に笑顔でいるはずです。

供養を通して、少しでも彼の霊界での幸せのために力強く生きてください。そして息子さんとの生活も相談して対応してあげてください。

心よりあなたの人生を応援いたします。合掌

※再回答
人の陰口は気にしない気にしない。二人同士の問題なのですから。
息子さんとの対応はそれが良いと思います。合掌

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質問者からのお礼

染川智勇様

早速のお返事、お礼申し上げますm(__)m

私の心の中に笑顔で…ほんと、その通りだな…と、おとうちゃんはひまわりのような笑顔が
素敵な人でした。。

おとうちゃんは、私の命の恩人でもあり、
生き方の、道しるべになってくれる太陽の
ような広い心で、ひまわりのような笑顔で
居てくれました。

そんな彼だからこそ、目を瞑っても笑顔の
彼がいます…それ故に今はとても辛い…。
もう生身の彼には会えない…側にいない。

なにより、出逢ってから笑顔が多かった彼が
フラッシュバックで苦しい時の顔に…。
辛すぎます…。

だけど、私は彼の分まで生きていかなきゃ
いけない。救ってもらった命を粗末には
できないから…彼の遺していった素敵な家族
とのご縁も大切にしていっても大丈夫なので
しょうか…?

当事者ではない周りの中には悪気はない
言葉でも、まだ若いし未婚のうちで良かったの
かもよ…将来の事も考えなきゃ…。

とも言われます。悲しいです。
まだ亡くなって間もないのに…。

籍が入ってない事がそんなに重要なのか?

私達は夫婦同様の生活をしてたのに…。
心のモヤモヤが…気持ち的な辛さが日に日に
増えてしまい自分の弱さに…。

染川智勇様のお言葉でそれでも前を向いて
彼の分まで、彼の供養をしながら
生きていこうと思います。

追記、

彼が亡くなり一人にしてしまうのは心配だと
一緒に住める部屋を探してくれていた
息子さん一家に甘えたい気持ちもありましたが
彼と生活していた家から今は出ていく気になれず、近くに部屋を探してくれています。
血の繋がりはないですが、私をうけいれてくれている息子さん、娘さんに感謝してもしきれないです。

今は彼の思いと共に彼の分までお孫ちゃんを
可愛がっていきたいと思います。

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