今日の母の日が辛い
今日の母の日が辛い。
数年前、年初めに父がなくなり、同じ年の冬に母も亡くなりました。
私は一人っ子で、ずいぶん両親に迷惑をかけてきました。
母が亡くなった日の事、それまで両親に親孝行が出来なかった事を思い出しては、後悔ばかりです。
私は死んだ後、両親と同じところには行けないかもしれない、謝る事も出来ないのでは。毎朝、仏壇に手を合わせてはいるけれど、天国の両親は私をどう思っているんだろう。
母の日、父の日が来る度に、後悔、懺悔の気持ちがいっぱいで張り裂けそうになり苦しいです。
優柔不断、自分の本当の気持ちを言えない
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
亡き人を忘れずに、こうして想い続けることも、孝行なのですよ。
ご両親を亡くされているのですね。親孝行をしたかった、それがあなたの後悔なのですね…。
母の日。父の日。テレビでもスーパーでも、ありがとうと感謝を伝えよう〜なんて目にすると、私はどうだったんだろうかと申し訳ない気持ちになってしまいますよね。
子どもが親に迷惑をかけたり、心配をかけることだってありますよ。誰でも経験あることではないでしょうか。
親はどうだったんでしょうね。子どもに振り回されながらも、いつでも気にかけたいと思える大切で愛しい存在だったのではないでしょうか。
あなたが後悔と懺悔を口にされながらも、今でも親を想い、ハスノハで想いを寄せておられる。
亡き人を忘れずに、こうして想い続けることも、孝行なのですよ。
親から与えてもらったもの。それは物だけでなく、教え伝えられたこと、残してくださったもの、叱ってくださったこと、その記憶が今もあなたを支えているのではありませんか。そこに、あなたがどう生きるのかが、詰まっているように思います。
母の日、父の日が来るたびに苦しいのであれば、後悔や懺悔の気持ちをまた聞かせてください。そうしてご両親を想い、一緒に手を合わせ偲びましょう。
質問者からのお礼
心のこもったお返事をありがとうございます。何度も何度も読み返しております。
両親の生前、私は素直になれず優しい態度も言葉もかけていませんでした。
今となっては遅すぎる親孝行ですが、精一杯生きていこうと思います。