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挑戦する人生と楽をする人生について

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有り難し有り難し 4

いつも大変お言葉に支えられて毎日を生きております。
私は今27歳という人生で今後の人生について悩むことが多いです。
目標を立てて達成することが好きで、イラスト本(自費出版)を出したり音楽制作に挑戦して、今後は自分で作曲したCDを自分のイラストで描くという目標があります。
夢や目標があってそれを叶えることは個人的にですが難しくないとは考えております。
イラストや音楽が好きかと言われたら自分ではよく分からないですが、やりたいことで人がやらないことなので私は面白そうと考えております。

ただ楽をするという人生も私の中にあります、私自身昔ガールズバーにハマり借金をし自己破産をしたという経験があります。
言い訳をするなら仕事が忙しく、逃げだったとは考えてますがやはり人と話すのは楽しかったです。
異性と話すことが好きなことかと言われたら、性欲なのか愛を求めているか考えますが間違いなく好きです。

仕事は現在安定しているため、今ある夢や目標から逃げてガールズバーとかに生活できる状態で楽をする人生というのも考えてしまいます。

利他的に生きるのであれば前者、利己的に生きるなら後者
孤独と戦うなら前者、楽しさや笑えるのは後者
お金的には前者、生活が苦しくなるのは後者

孤独でもひとりじゃないと考えて戦える人はカッコいいですが、正直逃げたい気持ちもあります。
私はどうしたらいいのでしょうか。

2024年6月4日 23:28

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

充実した毎日を生き抜いていかれます様に

拝読させて頂きました。
あなたがどの様な人生を生きていくのかとてもお悩みなさっていることを読ませて頂きました。あなたがその様に悩まれるお気持ちもわかる様に感じます。お気持ち心よりお察しします。
あくまでも私の経験から述べさせて頂きますが、その様な様々な生き方がありどちらも長い目で見れば経験として自分の身になっていくことになります。
目標を立てて研鑽してことを為していく生き方もあれば様々な楽しみの中で人の生き様を身をもって体験していくこともとても大切なことです。
悪業をすることは避けることが望ましいとは思いますが、生きる中で色々な経験が自分自身を育ててくれることになっていきます。
あなたが前者の生き方をしながら合間に後者の生き方をしてもいいとも思います。逆にあまり偏り過ぎてしまいますとものごとの本質や人々の本音が見えなくなってしまうこともあるでしょうからね。気高い山を登り孤高の道を歩んでいってもいいでしょうし、人生を愉快に生きる中でも様々な方々の悲しみや苦しみを見たり味わうこともあると思います。
いずれにせよあなたの大切な人生ですからあなた自身がしっかり自分でお向きなさり、あなた自身が判断なさって自ら歩んでいって下さいね。
あなたがこれからも有意義な人生を自ら歩んでいかれ充実した毎日を生き抜いていかれます様に切に祈っております。そしてあなたを心より応援しています。至心合掌

2024年6月5日 9:47
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。改めて自分が進みたい道を整理して前に進もうと思います。

「心構え・生きる智慧」問答一覧

自信がほしいです

いつもhasunohaのお言葉を胸に前に精進しております。 似たような悩みばかりで申し訳ございません。 イラストを始めてSNSでたくさんのいいねを貰うようになりましたが、この数値が増えても一向に自信は付かず、してみたかったことで現在はバンドサークルに入り音楽をやっております。 ただ、どこにいても疎外感を感じて、継続する予定ではございますがこのままでいいのだろうかと悩んでおります。 自分のしてみたかったことである音楽制作とかもして、色んなことに手を出してはいますが私は結局どうなりたいんだろうといつも考えてしまいます。 いつも1人でなんでもしちゃう性格で、それは自信のなさや完璧主義の表れだとは考えてます。 勿論完璧な人間なんていないことは理解しております、私は特に人との会話を盛り上げたりアウトプットしたりするのが苦手で人と話しているときはいつも頭がパンクしております。 逆に多少の孤独には慣れているのでこういった1人で努力することは嫌いではなく、成長を実感できます。 イラストと音楽を始めたのは好きな人に振り向いてほしいという下心が始まりでした、本当の意味でしたいことは好きな人と話すことなのかもしれません。 ただ、他人の気持ちはコントロールできないので今自分にできることを考えるとどうしても今は自分を成長させるタイミングなのでしょう、私に課せられた課題とも捉えてます。 私ができる他人に与えられることはイラストと音楽だと信じて前に進むべきでしょうか、根拠のない自信でもいいのでお言葉を頂戴できれば幸いです。

有り難し有り難し 0
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一喜一憂

23才の娘の恋愛に干渉しすぎている自分が嫌になります。娘は2ヶ月ほど前に知り合った男性と連絡を取ったり、時々出掛けたりしています。付き合っている訳ではありません。 何故付き合わないの?とか、2ヶ月たっても付き合う気配が無いなら相手にその気は無いんだから辞めたら?とか、口うるさく言ってしまいます。 娘が時々、相手の事を楽しそうに話をしてくる時は私も楽しい気分になったり何処か安心感があります。 何も言ってこなかったり口数が少ない時は何かあったのかな?とか、最近、相手の子と電話してるのかな?とか余計なお世話な心配ばかりしてしまいます。一喜一憂している自分が本当に嫌になります。そっとしておいて見守るのも必要!!って事も本当に分かっています。でも、つい干渉してしまいます。自分の思い通りにならないとイライラしている自分がいます。 娘をコントロールしようとしている自分がいるのかもしれません。娘の周りの友達は彼氏がいるのに何故ウチの子は彼氏がいないんだろう…何が原因なんだろう…とか。 冷静になると本当、自分自身、おかしな事を考えているなぁと思います。 私自身、どういった気持ちの持ち方をすればいいのでしょう? 過保護すぎて干渉しすぎる自分が本当に嫌になります。

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物損事故を親に隠しています

いつも皆様には助けていただいております。 初めて来たお店の駐車場で空きがなく迷っていたところ、間違えて別の施設の個人用(?)の駐車場(かなり狭い)に入ってしまいました。そこで出ようと車をバックしたときに壁の角にぶつけてしまいました。 ぶつけたところは虫食いみたいな小さい傷が3〜4つ並んである程度。、元から駐車場全体が老朽化していてボロボロで他のぶつけ跡もいくつかあったため「どうすれば良いかわからなくて怖いし、目立たないから大丈夫」と魔が差し、この場から去ってしまいました。後から他人の所有物を傷つけて逃げたことに対しての罪悪感で苦しくなり、駐車場の管理者に電話で事情を説明し、「弁償しに伺います」と例の駐車場へ戻りました。 管理者の方につけた傷を確認してもらったところ「2万円でいいよ」とその場で先方が決めた修理代を払い、証拠として領収書も出していただきました。最後に自分の連絡先を書いた紙を相手に渡し、その場は丸く収まりました。 車にもキズが出来てしまい、親に見つかり「どうしたの?」と聞かれたとき、他人の駐車費でぶつけたという勇気がなく「ちょっとうちの敷地で…」と嘘をついてしまいました。 先方からは一度も連絡がきていませんが、いつ嘘がバレるか…とヒヤヒヤしています。

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心配症と不安(親の病気や死)

自分の性格は心配症です。 例えば車を運転していたら、この角から人が飛び出してくるかな?自転車に乗った人が急に来るかも?反対車線の渋滞した車の間から人が出てくるかも?と心配になります。 本題は、自分の親がもし病気になったら、亡くなったら耐えられないと、不安に襲われることです。 いま現在、両親はありがたいことに健康で生きていますが、急に病気にかかるかもしれない、急に亡くなるかもしれないと考えると、不安で仕方ないです。 歳を取ったことによる両親の体の不調が、もしかしたら大病(がん、心臓や脳の病気等)かもしれないと、急に不安で心配でたまらなくなります。 心配し出したらきりがないですが、最近はとても不安でたまりません。 もちろんいつか人間は亡くなりますが、自分が両親の病や死の時を迎える時、耐えられるのか、どう対処したらいいのか、分からずにいます。 大切に育ててくれた両親がいつまでも健康で長生きしてほしいですが、いつかはやってくる別れの時を想像すると、不安で仕方がありません。 どのような心構えでいるべきか、不安に襲われた時はどう対処したらいいか、教えていただけないでしょうか。

有り難し有り難し 20
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毒家族たちとの付き合い方

20年以上前ですが、両親が離婚しました。 両親は結婚当初からずっと、お互いを軽蔑しあっていたし、母は父との夫婦生活が耐えられないという理由で離婚しました。 私も兄も、その騒動に巻き込まれ、新婚だった私は、とても子供をつくるどころではなく、不眠症を患い、兄はその後、統合失調症を患いました。 私はほどなくして子供ができ、10歳になりました。両親は、孫ができたことを知っているのに、孫にお年玉、お小遣いをやるでもなく、おじいちゃんおばあちゃんらしいことをなにひとつしません。 子供たちである私や兄をこのような病気にしておいて(私も不眠症から統合失調症になりました)孫に小遣いもやらず、親らしいこともせず、私や兄の嫌がる塾へ無理矢理行かせ、私がいじめに遭って自殺を考えていたときも、助けてくれず、お前が悪いと決めつけ、泣いて嫌がる私を引きずって学校へ連れていき、私も兄も、本当にやりたいことはなにひとつやらせてもらえないまま学生時代を終えました。 やりたくないことをやらせ、やりたいことはやらせず、孫がいても知らん顔、子供たちが精神を患うほど傷ついても、その傷に目を向けず、ただ自分たちが生き延びることにだけは貪欲で、母は兄に縋って生き、父は独り暮らしです。 兄もひどかったです。いつも私から小遣いをまきあげ、同じ中学だったのに、私が殴られているのを目撃しても知らん顔、こういう家族を持ってしまった我が身をたまに呪い、病気の相乗効果もあって、落ちるときは日がな一日、床に伏せて、起き上がれず、食事もできない日もあります。 そんな私の唯一の楽しみであり生き甲斐、仕事は絵です。絵でお金をもらっています。母がいつか「あんた、まだ描いてたの?」と露骨に嫌な顔をしました。あの時の顔を一生忘れません。絵は私の誇り、生き甲斐であり、アイデンティティです。 私はその絵で、栄誉ある賞をもらったこともありますし、お金も稼いでいます。それを傷つけた母も許せず、行きたかった絵の専門学校にも行かせてもらえず、何より死を考えるいじめに遭ったときも助けてくれなかった家族を恨み憎んでいます。 こういう毒家族でも、介護してやり、葬式を出し、涙を流さなくてはならないでしょうか? ご回答お待ちしております。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ