名付けの後悔
息子の名付けについて、後悔しています。
名前は二択の内、夫がこちらがいいと言った名前に決めました。
ですが、初めて会う人には、名前を言っても聞き返され、漢字で書いてもちゃんとした読みをしてもらえず、読めない、名前として無い読み方、呼びづらい名前をつけてしまったと、後悔しています。
これから息子自身が何度も読み間違えられたり、名前に感じて嫌な思いをするんじゃないかと思い辛いです。
元々流されやすい性格なのですが、最初にこの名前を夫に提案されたときには「え、読めないしナシナシ!」と思っていました。
名前を決める際、夫の意見に流されずに自分の直感を信じていればよかったと思い苦しいです。
いいように考えようとしても、また新しく会う人に名前を間違えられたりするとその度に落ち込みます。
こんなこと誰にも相談できず苦しいです。毎日夜になると考えてしまいます。
名前はプロフィールに記載しています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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完璧な名前はない
そもそも完璧な名前などないので、後悔しだすときりがないのです。
「光ちゃん」でさえ「ひかり」か「ひかる」か確認しないと読めないのです。
また、国際化の時代ですから日本人に読めてもどうせ外国人には読めません。
難読の名前は秘密の呪文みたいで格好いいと思います。
仏教では、後悔は悩み苦しみストレスの原因(煩悩)の一種なのです。
つまり後悔は、脳ミソが分泌する毒みたいな有害なものであり、ひどいときにはメンタルヘルス不調にもつながり、家事や仕事にも支障となる可能性もあります。
子供のために後悔しているのに、子供の世話すら手に着かなくなると本末転倒です。
難読の名前を自己紹介時にインパクトを残せる鉄板ネタにてしまうような、大らかで明るいお子さんに育ててあげましょう。