嫌な出来事を忘れる方法。
以前交際していた女性を思い出す度に怒りが込み上げてきます。
以前、相手の方から「交際したい」と申し込んできた女性がいました。
私は、内心その女性が好きになれなかったのですが、「せっかく自分なんかに交際を申し込んできたのを断るのは悪いかな」と思い、一旦交際の申し込みを受けることにし、何回か一緒に出掛けたりしました。
しかし、本心ではその女性と交際したい気持ちが持てず、かといって、こちらから断る勇気も持てなかったため、相手にとって都合の悪い話をして、相手から振ってくるように誘導しました。
すると、交際を始めてしばらく経った頃、相手の女性が、私の価値観や趣味などをボロクソに非難して別れを告げてきました。話しを聞いてみても、「そこまで言うの?」「それを聞いた上で交際を申し込んできたんじゃないの?」「こいつ何様だよ」と思う内容でした。
相手から別れを告げてきたことは、自分の思い通りになって良かったのですが、相手のあまりにも礼儀を欠いた振り方や、「好きでもないのに、何で自分から断らなかったんだ」という自分自身の後悔の気持ちで、今でも思い出す度に怒りが込み上げてきます。
執着を捨てて、気持ちをスッキリさせるには、どのようにすれば良いのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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いろいろ気づく機会になったことを、自分のプラスとしましょう。
そんなことがあったのですね。ちょっと合わないなという雰囲気を作ってまで、あなたは相手に気を遣っていたのに、まさか攻撃され傷つけられるとは思いませんよね。
本性が出たなという感じで、裏表の激しい子なのかもしれませんね。あなたが、暴いてやった感じじゃないですか?そう考えると、あちらから一方的に振ってこられた結果のようであり、こちらが仕向けた計画に落ちてくれた作戦勝ちです。
ただ、あまり気持ちのいい作戦ではなく、好きでもないのに付き合うという気遣いは必要ありませんよね。最初に丁寧にお断りする方が、相手への礼儀ということ。
他にも、情や優しさの付き合いも、好きでなければ悲しいだけの恋人になってしまうこともありますから、やはりハッキリお伝えすることが、互いのためですよね。
いろいろ気づく機会になったことを、自分のプラスとしましょう。
質問者からのお礼
はじめまして。
お忙しい中、ご回答いただきます、誠にありがとうございます。そうですね、私もあの時のことは、「嫌なら嫌とはっきり言って良いんだ」「自分の気持ちに正直に生きて良いんだ」という教訓を得られた経験だったと思います。怒りを納めるのは大変苦労がいりますが、捉え方を見直して、少しずつ怒りを納めていくようにして行こうと思います。